大作家も大学者も漢字を間違えた。誤用が日本語を侵食している。
時事用語等の現代用語を「国際関係」「政治」「社会」「経済・産業」などの8つの部門に分けて解説した事典。世界各国のデータが収録されているワールド・データ、外来語・略語の解説、50音順・アルファベット順の総索引付き。付録として、ことばの知恵袋「とっさの日本語便利帳」、切り取り保存版「豆蔵」がある。
英文法にまつわる素朴な疑問をきっかけに学生との対話スタイルで英語のしくみを解き明かしていく。最先端の言語学理論を楽しみながら学ぶことができる1冊。
本書は、初めてドイツ語を学ぶみなさんが初級文法をできるだけ効果的に、容易に習得できることを目的として作られたものである。改訂版では、各課最後の練習問題はほぼ全面的に書き換えた。本文についても、一部書き換えを行った。また、巻末に、聞き取り練習のための付録をつけた。
一見、難解そうに思えるハングル。しかし韓国語は、語順、発音、主語の省略、動詞の使い方など、意外にも日本語と類似するところが多く、日本人にとって、大変学びやすい言語なのです。本書では、ハングルの成り立ちから発音のコツ、日常会話まで、日本語と比較しながらのユニークな学習法で基本中の基本をやさしく解説。これまでにない視点で韓国語に親しめる画期的な入門書。
言葉のレベルアップ練習帳。日本語力を再チェック。
本書の内容は、近年における各分野・諸機関の学協会誌や産業界等の雑誌・新聞等の情報記述を熟読して、著者なりの解釈・理解をしたうえで、そのエッセンスとコメントを用語録としてまとめたものを、キーワード解説集として編集したものである。
基礎用語から比較的新しい専門用語までを収録した用語事典。各用語を「国際関係」「政治」「社会」「経済・産業」「サイエンス・テクノロジー」「文化・芸術」「生活」「スポーツ」の8部門に分けていねいに解説。50音順・アルファベット順の総索引を完備。別冊付録に「とっさの教養便利帳」「ビジネス知恵蔵」が付く。
そうだったのか!日本語の秘密。日本人は「日本語」によってつくられる。
本書は、2002年1月1日から12月31日までの国語関係資料に基づき、「動向」「文献」「名簿」「資料」の四部に分けて編集した。さらに「索引」を付した。また、本年版から付録CD-ROMを添付した。
昨年のNEWSBREAKに引き続き、今回NEWSBREAK-Advancedを出版することになりました。NEWSBREAK-AdvancedはThe Japan Times Weeklyの記事(ニュース、コラム、レポート等)を題材に、時事問題に触れ、同時に新聞記事の読み方を学習できるように構成されています。
漢字・ひらがな・カタカナを駆使する日本語の表記法は、文章の意味を瞬時に把握できると共に、豊かな感情表現を可能にする優れた特性をもつ。反面、複雑な表記法は習得に時間を要し、活用の手法も多岐にわたる。この手間を避けるために漢字や漢語の使用を減らし外来語を多用すると、日本語と日本文学だけでなく、日本文化全体が断絶してしまう。日本語の将来に向けて多様な側面から表記の問題を考え、効果的な学習法を具体的に提案する。
なるほどなっとく、ことばはとっても不思議だね。
2001年7月、小林勝作のラジオドラマ台本73冊を入手。戦時中の1936年から戦後の1955年の間に、日本放送協会からラジオで放送されたものであった。現在の話しことばを研究するとき、その歴史的背景となる前時代の話しことばの研究は不可欠である。本書では、序章で、資料の解説をし、台本の性質とその扱い方を説明している。本論は大きく1部と2部に分けている。1部は台本に使用されていることばの分析に基づいて、当時の言語状況を知ろうとしたものである。2部は、台本に描かれた内容の中からいくつかのテーマを立てて考察し、当時のラジオドラマの世界を知ろうとするものである。
日本の漢字文化をこよなく愛するが故に、私は日本人に問いかけたい。