外来語の表記、常用漢字表、現代仮名遺い、新人名用漢字収録。
現代人が知っておきたいカタカナ語について、そのもとになった英語の本来の意味、正しい使い方や語源などを丁寧に解説した「知っておきたいカタカナ語80」のほか、国立国語研究所提案の「外来語言い換え提案」、「和製英語一覧」「英文略語表」を掲載し、カタカナ語にまつわる不安を払拭。英語力アップにも役立つ一冊。
本書では、カタカナ語の歴史を鳥瞰するとともに、様々なカタカナ語を取り挙げ、その元になった外国の言葉を、エピソード豊かに興味深く解説する。ボキャブラリーが豊富になる一冊。
辞書に「は」で始まることばはたくさん載っているが、「ぱ」の頭をもったことばはたったの23語しかない。サンスクリットから入って日本語になったことばに、娑婆、文殊、河童、夜叉、三昧などがあり、朝鮮語起源のものに、仏、寺、味噌、奈良、対馬ほかがある。ただの語源の本とはわけが違う。この本には著者の人間が、その息吹きが行間に感じられる。
知っている言葉が多いほど、確実に、文章という川を渡ることができます。電子辞書を使う、名言ノートをつくる、15秒間であらすじを話す…齋藤流の語彙力強化法を大公開。
「ホンモノの語彙力」は一生使える武器になる!辞書編集歴39年の著者が教える、厳選309語。
勉強のすべては「言葉」が基本です。将来、困らないように「今」最も必要なことを身につけておこう!
近代外来語史において重要な15年間、大正期『中央公論』を資料に、語彙・表記から分析・考察をする。外来語が日常に浸透し増加し始めた大正期の実態をとらえ、日本語における定着の様相を明らかにする。