日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
現実味を帯びてきた地球外生命の発見。系外惑星の発見から20年、天文学・惑星科学・生命科学の第一人者たちが、いまもっともホットな学問の最新成果を伝える。
日本語研究における異なる分野・アプローチ間の対話を目指して企画したシンポジウムをもとに、文学研究との接点、日本語研究の国際性と地域性というテーマを加え、日本語研究の今後を展望する。
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が2010年名古屋で開かれたことで、日本でも関心が高まった「生物多様性」。いまや自然共生社会をつくるために、環境政策の重要な柱の一つになっているこの生物多様性の保全に関しては、生物種、生態系、自然景観、人間の自然環境利用…など多くの側面からいろいろな政策が行われている。この巻では、法律・経済・倫理といった観点から、生物多様性の保全政策の仕組み、今後の方向性について論じる。
「言語多様性」についてより深く考究した増補新版!
未来の不確実性をマネジメントする方法とは。企業戦略やマーケティング実務の現場で注目が集まる意思決定やアイデア創造の手法を詳説。経営学・マーケティング学を出発点に、認知科学やデザイン学などの視点も融合させた学際的なアプローチ。
地域資源を再発見し、ヒトと自然の望ましい将来を考える。AC(エリアケイパビリティー)とはどのような考え方なのか?それによって、地域の自然環境にどのような好影響があり、そこで暮らす人々にどのような社会的・経済的恩恵があるのか?ACの可能性を追究する理論編。