数学がひとつに繋がる美しさ。代数学・幾何学・解析学が融合していくすがたを、東大数理のスタッフがいきいきと描く。広大な数学の世界を一望するシリーズ、全3巻同時刊行!
数学が特許やビジネスに繋がるってホント?1+1=0ってありえる?線形代数って社会で役に立つの?そもそも符号理論って何?すでに実用化されている理論に未来はあるの?といった疑問の答えがこの一冊に。第一線の研究者が符号理論の基礎からその先を徹底解説!
IR担当者、機関投資家にも役立つ情報が満載。話題のESG投資も押さえられる。サステナブル経営に必須の303語を収録。
40億年の軌跡、魅惑的な生き物の営み、人と海とのかかわりー海にまつわる科学エッセイ×世界の写真家のベストショット105。
漫然とした福祉国家から費用対効果が尊重される時代に転換した世界の教育政策は、教育の成果を測定することから始まった。2000年に始まったOECDのPISA調査による学力ランキングは、各国の教育政策に強い影響を与えている。本書は、ドイツでは州毎に多様な教育政策が展開されていること、学力の低い移民の児童生徒を中心に学力向上策を実現したこと、教育機会を妨げる分岐型学校制度を改革した点を日本の教育政策との相違として分析する。一方、学校外部評価と教員養成改革で学校教育の質保証を目指す政策は、日本の教育政策との共通性を浮き上がらせている。比較教育学の神髄を鮮明に見せてくれる現代ドイツ教育論である。
ITの急激な進歩・普及とグローバリゼーションの流れは社会構造を根底から変えようとしている。ヒト・モノ・カネが国境を越え自由に往来する時代、多様な価値観を受け入れていくことが各自に求められている。社会経済、食生活・文化における多様性とはを探る。
奄美群島は熱帯・亜熱の外来生物の日本への侵入経路であり、世界自然遺産候補の島でもある。農業被害をもたらし感染症をまん延させる昆虫や、在来種を駆逐する魚や爬虫類、大規模に展開されたマングース駆除や、昨今浮き彫りになってきたノネコ問題など、外来生物との闘いの最前線を報告する。
ダイナミックに変化を続けるテクノロジー、ビジネス、そして私たちユーザー。標準化、ガバナンス、料金体系、表現の自由、経済学ー多角的な議論を通じ米国インターネット政策から学ぶための入門的1冊。
ヨーロッパを中心とした世界的な移民排斥運動が活発化する一方、カナダでは国民の20%を超える移民が暮らし、イヌイットなどの先住民も包摂した多文化主義政策が国際的にも高い評価を得ている。それは、ネイティブや移民を問わず高い教育水準を維持し、様々なバックグラウンドを持つ者たちの「共生」をもたらしてきたカナダ独自の多文化教育政策の貢献によるところが大きいことは言うまでもない。こうしたカナダの多文化教育の実態を理論・制度・政策・実践という多角的視座から分析し、その特徴と本質を描き出す本書は、移民に対するあらゆる制度改革に消極的なわが国にも重大な示唆を与える、まさに時宜を得た研究である。
定年後再雇用社員(嘱託)規程、限定正社員規程、在宅勤務規程、スクールイベント休暇規程、バリュー評価制度運用規程、組織開発基本規程…「多様な働き方」に対応した制度と規程で生産性の高いチームをデザイン!
ガバナンス・コードの施行以来、多様化する株主総会。「株主満足度向上」を手がかりにひもとくこれからの総会の方向性とは。
日本書紀を現代のメッセージとして再生する。元写真記者の神道学博士が、「多様性」と「寛容」をキーワードに、日本書紀を複眼的視点から新たに読み解く。