現代のグローバルビジネスは、もはや先進国のマルチナショナルなビジネス(≒多国籍企業)を意味するものではなく、従来は経済活動の主体となりえなかったBOP層(年間所得3,000ドル未満の途上国の低所得者層)をも含む、新たな広域分業のステージに突入した。いまやグローバルビジネスは、マクロとミクロの社会的文脈のなかで理解しなければならなくなった。日本が否応なく巻き込まれていくグローバル化の流れとその本質を、豊富な事例や体験談を交え、歴史的経緯、構造論、制度論、社会インフラおよび最新の経営課題(イノベーションやCSRなど)を踏まえつつ、多角的な視点から包括的に考察する。
多様な生き物の相互関係と自然環境を科学する。多様な生き物と地球環境が織りなしてきた地球世界。この環境に、人の活動は自然界に存在しなかった科学合成物質をも発生させた。その現実を提示する。
近距離にあるデジタル機器やツールをつなぐ無線規格「Bluetooth」について、その仕組みや各規格との違いなど、詳細に解説。通信関連書・第4弾。
言葉遣いのひとつで会社での自分が「幸せ」になる!「幸せになりたいならば、幸せの原因を作らねばなりません」-挨拶、ホウレンソウ、雑談力。この本に書かれた「小さな気づき」「ちょっとした勇気」を自分のものにするだけで、人間関係が改善され自信がつき、人生がうまくいく!人間関係をベースから好転させる大きな5つのステップ。
テーマ別の要点整理+確認問題720問。過去問題の傾向分析、対策ポイント付き。
縄文時代後晩期に、九州独自の価値観を現すクロム白雲母製玉が、九州から東日本に広がっていた。従来の玉研究の「型式」「年代」「製作技法」に、「石材分析」を加えた調査をもとに、九州の早前期〜後晩期の装身具の変遷を構築し、九州から縄文玉文化全体を見直す。
東京都市大学渋谷サテライトキャンパスで行われ、大きな反響を呼んだ環境マネジメント講座「渋谷カフェ」。各分野のパイオニア13人によるその講座をテキストとして再編集。
地球の素顔を伝えるビジュアルマガジン【特集】
●イルカと話せる日:
好奇心旺盛で社会性に富むイルカ。約5000万年前に祖先が海に入って以来、大きく複雑な脳を発達させてきた。最新の科学でそのコミュニケーションを解明できれば、彼らと「会話」できる日が来るかもしれない。
●日本のエクスプローラー 「バイオロギング」の達人:
生物学者の渡辺佑基は多様な海洋動物に記録装置「ロガー」を取り付け、そのデータから見えない生態を“観察“する。種の違いを超えた生命の法則を見つけるのが目的だ。
●ダム建設に揺れるメコン川:
東南アジアの主要な漁場となっているメコン川で、複数の水力発電ダムを建設する計画が進んでいる。流域を訪れ、開発への期待と不安が入り交じる住民たちの声を聞いた。
●希望のミツバチ:
巣箱からミツバチがいなくなる謎の現象が世界各地で発生。花粉の運び手として世界の食料生産を支える昆虫、ミツバチが危機に瀕している。病気に負けないミツバチを誕生させようと、試行錯誤が続いている。
●デトロイトを取り戻せ!:
財政破綻したデトロイト。だが、たくましく、飾り気がなく、不動産が安いこの街は、人々の想像力をかきたてる。そのエネルギーは、かつて隆盛を極めた「自動車産業の都」のエンジンに、再び火をつけるのだろうか。
【コラム】
●ちょっと前の「日本の百年」:築地・魚河岸 食堂の取材で大失敗
●探求のトビラ
人間「牛乳を飲めない人」:ミルクを飲んでおなかが痛くなる人は、意外に多い。
過去への旅「古代ローマ人の食事」:遺跡で出土した「ごみ」から、ローマ人の食生活がわかってきた。
ワイルドライフ「食をめぐる“空中戦”」:2匹のコウモリが音波を使って獲物を奪い合う場面に、研究者が遭遇。
地球「世界の農地で広がる塩害」:塩分が入り込んで作物が育たなくなる被害が、世界で広がっている。
●世界を見る「水中トンネルで宴会」「ジンベエザメと漁師」「韓国の二つの伝統」
●写真は語る「スカイツリー輝く東京の夜景」(佐藤信太郎)
●生命をつなぐ「女子にとって食べ物とは?」
●読者の声
●もっと、ナショジオ
●ナショジオ チャンネルから
●次号予告
●ルーペで見つけた!「命知らずな見物」
グローバルな国際社会でリーダーシップを発揮して活躍し、認められるには、哲学的思考法が必要不可欠。正解のない問題について「自分の頭で考える力」を身につけることが求められる。その力を養うために最も効果的なのが哲学。世界最大の資産運用会社で最年少の役員となり、らつ碗をふるってきた著者が、自身の経験と哲学の深い知識を踏まえ、桁外れの結果を出すエリートに必須の哲学的思考法を伝授する。
当世バードウォッチング指南書今夏、全種を見るのも不可能ではない……と思う。
第1特集 ヒタキ類を「完全制覇」する
●今がチャンス! 都市公園でヒタキ観察
…渡りの季節の今だから、都会でもオオルリやキビタキが見られる可能性大! 北から南まで、各都市の渡来時期や種類をリサーチ。
●ココを見れば絶対に間違わない。ヒタキ類識別完全ガイド
…コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキをひと目で見分ける術、キビタキ、オオルリの雌や年齢を識別するポイントなどを詳しく解説。
●ここまでわかった! ヒタキ類研究最前線
…キビタキの黄色い体色の理由、サンコウチョウの尾羽の謎など、解明されつつあるヒタキ類の新事実を紹介。
●今シーズンは見られるかも? 渡来が期待できるヒタキ類
…チャバラオオルリ、ロクショウヒタキ以外にも、周辺国にはまだまだ美しいヒタキたちがいる!
●骨で見比べる。本当に「ヒタキ」と「ツグミ」は同じ仲間なのか?
…なぜ、ヒタキとツグミは「統合」されたのか? その深い理由を骨格から探ってみた。
●離島や名所以外での、ムギマキとの出会いかた
…キビタキにも劣らない美貌と愛らしさを合わせもつムギマキだが、身近な場所でも見ることができるのか?
第2特集 夏の沖縄探鳥ガイド〜本島と周辺の島々編〜
●これだけある! 沖縄が「バードウォッチング天国」である理由
…本土では滅多に見られない渡り鳥もここでは「普通の鳥」。固有種だけじゃない、沖縄の鳥の魅力。
●沖縄に行ったら、絶対に出会いたい鳥ベスト
…ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、アカヒゲから、シギチやアジサシの仲間まで。現地のバードウォッチャーが出会いかたとともに紹介する。
●沖縄本島と周辺の島々、探鳥ガイド
…やんばる周辺、金武町、漫湖、伊江島─亜熱帯の森から干潟まで、多様な環境をもつ沖縄は見どころが満載!!
And more…
●BIRDER Graphics ルリビタキ
●最新の超望遠コンデジCanon PowerShot SX60 HSの「実力」を試す!
●双眼鏡から超望遠レンズまで、注目の最新機材が勢ぞろい。「CP+2015」レポート
●『世界のフクロウがわかる本』発売記念! 「特製フクロウポストカード」
環境問題に対して、メディアの果たす役割は極めて大きいにもかかわらず、その実態について整理・分析した研究は少ない。本書は、そのような状況に鑑み、環境問題とメディアの関係について、様々な角度から検討を加える。
長春、大連、上海、蘇州、寧波、台州、広州、深〓(せん)。各地域での地道なフィールドワークから、中国製造業の基盤である金型産業を対象に、地域の多様性を踏まえつつ成長と限界が絡み合う産業発展のプロセスを描き出す。「世界の工場」中国の金型産業の発展の実態を扱う本書は、新興国市場での競争に直面する我が国の産業界にも有益な示唆を与えてくれるだろう。
どうしたら女性管理職が増えるのか。女性を育成できる男性上司の条件とは。そんな数々の問題を解決するヒントと実践事例が満載です。
まちで活き活きと使われている空間、その共通点は何か?先鋭の建築家らの手による「現代の広場」、また設計意図を超え自然に人が集まる場など公共空間の様々な事例を紹介!現代日本における「パブリックスペース」論の集大成!英文対訳付。