グローバル社会で活躍するために必要な「真の多様性」とは?生まれはブラジル。小中高は帰国子女。シカゴ大学に留学。妻はアフロアメリカンー。数学者から国際ビジネスの世界に身を転じ、香港を拠点にグループ100社を率いる著者が語る体験的ダイバーシティ論。
地魚が食卓に並ぶまで…海と漁のことを知るための渾身のルポ。漁港と市場を歩き、漁船に同乗し、沿岸漁業が持続できるために何が必要かを考えた。中国新聞の好評連載を再構成。
航空・空港、鉄道などの大規模インフラでは民営化と規制緩和による柔軟で効率的な運用が模索され、人口減少の進む地域では、官民と住民を巻き込んだMaaSなどの新たな取り組みが始まっている。eコマースにより増大する物流や新型コロナに伴う観光の変容、近年の脱炭素化推進、ドローン・電気飛行機など次世代交通にも言及し、交通ネットワークの実態と課題を整理。激変する交通のダイナミズムを地方創生の活力につなげる方策を探る。
入試によく出る朝日新聞で学ぶ総合教材。無料添削指導付!オンライン化と文化の変容。
野田聖子氏・辻元清美氏・志位和夫氏のインタビューなどを掲載
巻頭特集「政治を変えるのは誰だ」
オリンピック・パラリンピック開催期間限定の火曜日発売も、この号で最後。
9月13日号は巻頭で、「政治を変えるのは誰だ」を特集しています。菅義偉首相の自民党総裁選不出馬表明で、混沌とし始めた政治の世界。AERAはこの機を、コロナ失政や五輪の混乱をもたらした旧来型の政治を変えるチャンスと捉え、変化を起こそうとするキーパーソンに取材しました。自由民主党幹事長代行の野田聖子氏はAERAの取材で、「(総裁選への)立候補を目指すと決めました」と初めて明らかにしています。
菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明したのは9月3日。政治の世界は混沌とし始めましたが、衆議院議員の任期満了が10月21日に迫るこの秋は、必ず総選挙があります。五輪やコロナ対策でも明らかになった旧来型の政治を変える最大のチャンスをきっちり生かすために、9月7日発売のAERA9月13日号は「政治を変えるのは誰だ」を大特集しました。
自由民主党幹事長代行の野田聖子氏はAERAの取材に、「総裁選、出るわよ」と立候補を目指すことを明言。背中を押した夫の言葉、多様性を求める人たちの「受け皿」として自分に寄せられている期待などについて話しています。自民党政治は、同質性が高く旧態依然とした「おじさん政治」ではないのかと水を向けると、「おじさんを仮想敵にするのは逃げ」ときっぱり否定。変化を起こすために闘うべきは、「おじさん」ではなく、明治維新以降の家父長制的な「歴史」や、「無関心」だと指摘し、幹事長代行として全体を俯瞰することで見えてきた「ここから変える」を具体的に示しました。インタビューの一部は現在、AERA.dotで公開中。全文はAERA本誌でのみ、読むことができます。
立憲民主党副代表の辻元清美氏は、世界各国のコロナ対策を見渡すと、マッチョなおじさんリーダーの国は苦心し、女性リーダーの国は国民との共感を重んじてうまくいっている、と指摘。「20世紀型のおじさん政治では、国家の舵取りはできない」と断言します。日本は国会にあまりにも女性が少なく、それは立憲民主党も同じだと自戒したうえで、「国会議員の3分の1は女性と決める」「政治には、ミッション(使命)、パッション(情熱)と同時にファッション(クールでかっこいい)が必要」と指摘。その意味で、後に続く女性のためにも、自らがリーダーを目指す、と話しました
名古木の自然調査で確認した生物種数838種。復元した棚田の米づくりで蘇った多数の動物・植物たち。生き物たちの多様性を支えるのは、安全・安心な食べ物づくりを担う私たち一人ひとりの多彩な個性です。自然あふれる「さとやま」を未来の子どもたちへ!
近年、野生動物による農林業への被害が深刻化し人身や自然環境への影響、都市への侵入についても懸念されており、被害を防ぐ対策とともに、野生動物の適切な管理が急務となっている。本書は、生物多様性の保全と持続可能性を念頭に、ニホンジカ、イノシシ、クマ、ニホンザル等の生態や行動特性をふまえ、野生動物による被害とその対策、個体数の管理、それらをめぐる社会的課題等を科学的見地からわかりやすく解説する。野生動物の管理をめぐる歴史的な変遷や各種法制度、外来哺乳類の扱い、感染症対策、管理従事者の育成等、幅広い観点から管理のあり方を学ぶ。現場ですぐに役立つ知識や技術を事例とともに紹介しており、大学における関連科目の講義や実習の教科書としてはもとより、自治体などの研修用テキストとしても最適な野生動物管理学の実践的入門書である。
経済成長と社会統治を担う巨大機構の過去・現在・未来。
人間の脳や心の複雑さは、女/男という二つの枠ではとらえきれない。わたしたちの脳はみな、様々な特徴の入り混じる“モザイク”なのだー気鋭の神経科学者が、性別とジェンダーに対する固定観念を打ち砕く。
スポーツ人類学、スポーツ教育学、スポーツ政策学の各方面からeスポーツの様々な可能性を探る。
なぜ、また、どのように、精神障害者がグローバルな規模で連帯し、世界組織として活動してきたのか。おかれている状況もそれに対する主張も異なる精神障害者が、どのように出会いどのように連帯し、一つの組織の中で活動してきたのか。世界精神医療ユーザー、サバイバーネットワーク(World Network of Users and Survivors of Psychiatry:WNUSP)を主な対象として、その歴史を詳細に追った労作。
模型製作のための技術と知識の情報誌特集:マスキング活用術/塗色、迷彩塗装の塗り分けに欠かせないツールであるマスキング材。伸縮性に富んだマスキングテープや、予めカット済みのマスキングシートなど多種多様なマスキング材が売り場に並んでいますが、正直どれがどんな特性を持ち、どんな場所に使えるのか分からん!というのが実情ではないでしょうか。そこで今号では、マスキング材に注視して特集を展開します。各マスキング材の特性や使用方法、さらには材料に応用する方法などを紹介します。