「緊急事態下の五輪」を特集。
巻頭では武田砂鉄さんと安田菜津紀さんが、この開催がはらむ矛盾について対談。
東京五輪の「ジェンダー平等」についても検証
AERA 7月26日号は、東京五輪のあり方を考える1冊。巻頭では、武田砂鉄さんと安田菜津紀さんが、この強行開催がはらむ矛盾について対談しているほか、様々な調査やデータから東京五輪でのジェンダー平等実現について検証。池江璃花子選手や桐生祥秀選手、躍進する卓球ニッポンを支えるテクノロジーについても取材しました。全33競技の「決勝の日」カレンダーも掲載。史上最多といわれる日本代表590人についても、顔写真付きで一覧にしています。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、7月23日の開会式を迎えることになった東京五輪。7月19日発売のAERA 7月26日号は、この大会の光と影を16ページにわたり特集します。
巻頭特集の冒頭では、独自の視点で社会を鋭く分析する武田砂鉄さんと安田菜津紀さんが対談。今回の強行開催がはらむリスクと矛盾について語り合っています。緊急事態宣言下で、感染拡大、ひいては死者を増やすリスクまで背負って開催する意味はあるのか。「いまさら批判するな」という空気を醸成しているものは何なのか。二人が最も強調したのは、東京五輪の開催・終了とともにこれまでの問題を忘れてしまうのではなく、いつまでも問い続けなければならない、ということでした。
「多様性と調和」を理念に掲げた東京五輪の「ジェンダー平等」についても記事を掲載。五輪のモットーそのものが男性的であることや、男女のアスリートの待遇や報道での扱われ方に格差が存在していること、性的マイノリティーの選手たちは「見えない存在」になってしまっていることなどをあぶり出しています。
東京五輪を多面的に見ることができる1冊を目指して、池江璃花子選手や桐生祥秀選手を水着やシューズで支えるテクノロジーの進化、表紙の山縣亮太選手を始め4人の9秒台スプリンターの出場が期待される400メートルリレーの戦力分析も掲載。保存版として、全33競技の「決勝の日」カレンダー、史上最多の590人を数える日本代表選手の顔写真付き一覧も収録しました。
●好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は「スナップ」に挑戦
大好評の月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、先日、この連載の企画で同時に“ライカデビュー”を果たした、映画「浅田家」の浅田政志さん
「人とは違う」に寛容な教育モデルの構築を目指してー近年、社会的需要の高まるSTEM分野やグローバル人材育成のための様々な才能教育が、わが国でも整備されて来た。他方、優れた才能と発達障害を併せ持ち、二重の特別支援教育を必要とする2E(twice-exceptional)の子どもたちが、既存の学校教育に馴染めず、才能の開花をされないまま置かれている現状もある。多様な発達を遂げる子どもたちの才能を引出し伸ばす包括的な教育は一層整備されなければならない。米国の実践事例を合わせ鏡とすることで、わが国に適した才能・2E教育を具体化し、「誰一人取り残すことのない個別最適な学び」の極致を志向した労作。
自社の目指す姿の実現のためにすべきことを「人を生かす就業規則」に落とし込み、労使で共有することが、成長には不可欠ー。本書には、この点に気づいた会社の体験に基づく、共有と実行のためのノウハウが詰まっています。
エル・デコ8月号表紙
フィンランド本国マリメッコ社員の自宅リビング
1970年代に建てられたタウンハウスをリノベーションした家で、赤レンガと大きな窓が印象的な空間
今年のフォールコレクションが鮮やかに存在感を放つ
70年間愛され続ける色と柄の魅力
マリメッコのある暮らし
独創的なパターンと巧みな色づかいで、世界中のファンをとりこにし続けているマリメッコ。
70周年の歴史、そして現在も進化を続けるマリメッコの魅力に迫る。
地球のための未来デザイン学
トーマス・ヘザウィックやビャルケ・インゲルスが挑むエコフレンドリーな都市開発、
家具ブランドが取り組む循環経済を意識したプロダクト……。
デザインの力で持続可能な世界の実現を目指す、多様なプロジェクトが進行中。
トップクリエイターが描く未来予想図から、デザイナーのエシカルなライフスタイル、
そして今すぐ取り入れられるプロダクトまで、デザイン界の取り組みを大フィーチャー。
クリエイターの暮らしのサステナブルな精神
ファッションやインテリア業界で活躍するクリエイターたちが実践する持続可能な暮らしとは?
彼らの未来を見据えた活動とともに、愛用するアイテムを紹介してもらった。
HOMES-北欧の夏の家
北欧のサマーハウスには、短い夏を照らす陽光を
心地よく楽しみ尽くすための工夫が満ち溢れている。
眺望豊かな窓、風の抜けるテラス、草木が茂る庭先……。
一年で最も美しい表情を見せてくれる夏の家へようこそ。
プロから学ぶリノベーション講座
望み通りの生活空間を手に入れる選択肢として、ますます認知が広がっているリノベーション。
不満解消策を探る誌上バーチャルリノベーション、リノベーション並みの効果が期待できる
即効性の高いDIYテクニックまで、理想の暮らしをいち早く実現するためのヒントを満載。どうぞお見逃しなく!
キャンプ好きデザイナーのギア指南
ますます盛り上がるキャンプブーム。どんなギアがあればキャンプは楽しい?
キャンプ好きのデザイナーたちがそろえるべきもの&楽しみ方を教えてくれた。●地球のための未来デザイン学 デザインで切り開く未来とは?世界で活躍するクリエーターたちの最新動向から、街づくり、プロダクトまで最新SDGsデザインを幅広く紹介 ●北欧の夏の旅 ●改装したての自宅を見せて!リノベテクニック ●キャンプ好きデザイナーのギア指南 ●マリメッコ特集+表紙
エル・デコ8月号増刊 マリメッコ特別版表紙
今年創立70周年を迎えたマリメッコを代表する柄「ウニッコ」の 今秋の限定カラー
70年間愛され続ける色と柄の魅力
マリメッコのある暮らし
独創的なパターンと巧みな色づかいで、世界中のファンをとりこにし続けているマリメッコ。
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トーマス・ヘザウィックやビャルケ・インゲルスが挑むエコフレンドリーな都市開発、
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デザインの力で持続可能な世界の実現を目指す、多様なプロジェクトが進行中。
トップクリエイターが描く未来予想図から、デザイナーのエシカルなライフスタイル、
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クリエイターの暮らしのサステナブルな精神
ファッションやインテリア業界で活躍するクリエイターたちが実践する持続可能な暮らしとは?
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HOMES-北欧の夏の家
北欧のサマーハウスには、短い夏を照らす陽光を
心地よく楽しみ尽くすための工夫が満ち溢れている。
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プロから学ぶリノベーション講座
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キャンプ好きデザイナーのギア指南
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私たちの「食」は「食品ビジネス」の発展とともに変化してきました。本書は「食の外部化」がもたらした豊かさや便利さ、その多様な展開、消費者の役割を軸に、第2版では新たに食育と貿易取引の講義を加え、学生主体の実践的な学びもコラムとして紹介しています。農学系・栄養学系・経済学系の大学1・2年次生、農学系・栄養学系の進路をめざす高校生、「食品ビジネス」に関心のある社会人に最適です。
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌投資や企業評価の新基準としてSDGsやESGといったサステナビリティの枠組みが注目されています。特集では「SDGs 日本を代表する500社」ランキングを初公表。サステナビリティを判定する「非財務情報」4カテゴリー(人材活用、環境、社会性、企業統治)、90項目を点数化し、500位までの企業を掲載しました。従来にはなかった詳細なSDGs企業ランキングです。企業の役員や社員、投資家、就活生の皆さんにとって、決定版となる非財務情報ランキング。ぜひ、2021年保存版としてご活用ください。
【特集】SDGs 日本を代表する500社
■基礎編■
サステナビリティが企業にもたらす課題
サステナビリティ専門家に聞く 企業経営直撃!重要6テーマ
SDGs 日本を代表する500社ランキング【2021年版】
SDGs企業ランキング評価項目90
人材活用/環境/社会性/企業統治
テーマ別に見るSDGs
1[ダイバーシティ]女性部長比率ランキング
2[カーボンニュートラル]炭素利益率(ROC)ランキング
3[生物多様性]生物多様性保全支出額ランキング
4[社会参加]ボランティア休暇取得者数ランキング
5[リスクマネジメント]内部通報件数ランキング
SDGs企業ランキング トップ企業インタビュー
[総合]オムロン 取締役会長 立石文雄
「『非財務価値』が約6倍に 有報や短信に開示拡大へ」
[人材活用部門]ファンケル 理事、SDGs推進室室長 山本真帆
[環境部門]J.フロント リテイリング 執行役常務 平野秀一
[社会性部門]帝人 取締役常務執行役員 小山俊也
[企業統治部門]SOMPOホールディングス サステナブル経営推進室長 平野友輔
ニッポンはSDGsをどう達成するのか
「危機感が足りない まず目標を設定せよ」 慶応大学大学院教授 蟹江憲史
「限界値を超える前に社会システム変革を」 ジャーナリスト 国谷裕子
SDGs企業×高年収企業、長寿企業
■投資編■
評価会社のプロはここをチェック ESGファンドの選び方
SDGs銘柄のパフォーマンス比較 上昇期待は中下位企業、上位はTOPIX下回る
「ESGの対応いかんで市場の企業選別が進む」 GPIF 投資戦略部次長 チーフ・ストラテジスト 塩村賢史
売り手は熱心 「ESGファンド」の人気度
かつては東芝、シャープがトップ CSR企業ランキング 15年
致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある。
1.暑い季節こそ好印象を目指す!
うだるような暑さから身だしなみへの配慮がおろそかになりがちな夏は、
印象の良し悪しに“格差”が生まれやすい季節と言えます。
大人であればラフすぎる格好へと流されず、楽だけど品格を意識した装いを心がけたいところ。
ではお洒落なあの人はどうやって夏を乗り切っているのか?
そんな疑問を胸に恒例の人気企画であるスナップ特集を敢行!
上品なショーツスタイルからTシャツのタックイン、シャツを使ったレイヤード術まで、
リアルスナップから導き出した今時のトレンドをもとに、好印象な夏の着こなしのヒントを徹底解説します。
2.今をときめく8人をスナップ! 好印象なスターの夏服
市川猿之助さん&櫻井貴史さん、佐々木蔵之介さん、中島歩さん、青木源太さん、吉沢悠さん、
池内博之さん、マイケル・バスティアンさん
表に出るのが仕事の彼ら。気になる普段の装いを、取材や稽古の合間にお邪魔してパパラッチ。
好印象なイメージを裏切らない、大人の着こなしをご覧あれ!
3.好印象に必要な夏トレンドのすべて
今季の好印象な装いに欠かせない、トレンドアイテムやテクニックなどをピックアップ。
エフォートレスで、リラックスした気分が高まっているだけに、細部でしっかりと引き締めたいところ。
抜き差しのバランス感覚を大事に、親しみのあるトラッドスタイルを目指しましょう!
4.中川大志 精悍なるピュアネス
役者として多くを経験した今でも、中川大志は決して自分を大きく見せようとはしない。
てらうことなき23歳。そんな姿にかえって彼の強さを感じずにはいられない、
等身大の秋冬ファッション・ストーリー。
5.洒落者から学ぶ イマドキの仕事着
職場と自宅の境界が曖昧になり、ドレスダウンした仕事着の幅が広がっています。
そこでドレスダウン巧者が集まるピッティ・イマジネ・ウオモ会場で今まで小誌が取材してきたSNAPアーカイブから、
仕事着に応用可能なヒントを編集部が厳選しました。
カジュアル化しているとはいえ、ビジネススタイルに必要なのは「清潔さ、上品さ、知的さ、信頼感」です。
そのあたりをしっかりと踏まえつつ、時世にフィットした好印象なビジネススタイルを提案します。
6.【特別企画】Esquire 新時代を迎えたゴルフを愛すべき、7つの理由
他人との距離を保ち、家に引きこもって1年間を過ごした人々が動きだした。
スタイリッシュなウエアに身を包んだ彼らの手には、クラブが握られている。アメリカにゴルフが帰ってきたのだ。
それも、多様性に富んだクールな形で。USエスクァイア版より、新たな黄金時代を迎えつつあるゴルフの魅力を紹介しよう。
7.2021年上半期“MVP時計”はコレだ!
新作時計のメジャーイベントをいくつも終えて、2021年上半期発表モデルが出そろいました。
魅力的なモデルが多すぎて、購入候補を絞り切れないという悩める読者のために、
腕時計を熟知するエキスパート3人が、自身の審美眼で選んだ私的MVP時計を紹介!
8.2021年、男たちの心をつかんだベストコスメを発表!
スキンケアは今や身だしなみの基本のき。そしてこの時代、自分を整えることは
心身の健康維持の最強メソッド! そんな男の美容にどこよりも先駆けて取り組んできた
メンズクラブのコスメ大賞が今年も開催! 読者オンライン投票&審査員が選んだ一品は!?■春夏SNAP特集 日本全国夏服スナップ ■真夏のリアルビジネスマンはどんな格好で働いてる?
「発光生物」の世界へようこそ!ホタル・キノコ・クラゲ・ヤコウチュウ…好奇心に突き動かされて進んできた発光生物の科学。「進化」という視点で、その輝きを統合的に生き生きと取り戻す。
相対性理論の原理を、数理的な視点から詳しく解説する。抽象ベクトル空間論、多様体の理論を用いて、相対性理論を、座標から自由な形で叙述する。
■【特集】資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
現代文明を支える「砂」、「土(レアアース)」、「水」─。
世界ではいま、これらの戦略資源の奪い合いが起こっている。
ありふれた素材の「砂」は高層ビルから半導体まであらゆるものに使われ、
「土(レアアース)」は世界の自動車メーカーが参入する電気自動車(EV)に欠かせない。
そして生命に欠かすことのできない「水」……。
それぞれの資源ウォーズの最前線では何が起こっているのか。
文・石弘之、ヴィンス・バイザー、土方細秩子、ギヨーム・ピトロン、木村正人、
中村繁夫、沖大幹、濱崎宏則、編集部
イラスト・マグマジャイアンツ
Part 1-1:“サンドウォーズ”勃発! 「砂」の枯渇が招く世界の危機
石 弘之(ジャーナリスト)
Part 1-2:ハイテク機器からシェールまで 現代文明支える「砂」の正体
ヴィンス・バイザー(ジャーナリスト) 聞き手、構成・土方細秩子(ジャーナリスト)、編集部
Part 1-3:砂浜、コンクリート…… 日本の知られざる「砂」事情とは?
編集部
Part 2-1:レアアースショックから10年 調達多様化進める日米
編集部
Part 2-2:中国のレアアース戦略と「デジタル・リヴァイアサン」
ギヨーム・ピトロン(ジャーナリスト) 聞き手、構成・木村正人(ジャーナリスト)
Part 2-3:“スーパーサイクル”再来 危機に必要な真実を見極める眼力
中村繁夫(アドバンストマテリアルジャパン会長)
Part 3-1:「枯渇」叫ばれる水 資源の特性踏まえた戦略を
編集部
Part 3-2:重み増す「水リスク」 日本も国際ルール作りに関与を
沖 大幹(東京大学大学院工学系研究科教授)
Part 3-3:メコン河での“水争奪” 日本流開発でガバナンス強化を
濱崎宏則(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科准教授)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
「共産党100年」論に踊らされず
中国にはこう向き合え
Part 1:1000年経ても変わらない「盗賊王朝」中国共産党の本質
岡本隆司(京都府立大学文学部教授)
Part 2:繰り返される「天皇工作」 日本はもっとしたたかさを持て
城山英巳(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授)
Part 3: “社会的挫折感”と対峙 自信と警戒の間で揺れる中国共産党
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部教授)
Part 4:対談
転換期の世界経済と中国
問われる経営者の覚悟
中島厚志
(新潟県立大学国際経済学部教授)
×
阿古智子
(東京大学大学院総合文化研究科教授)
■WEDGE_OPINION
・日本に必要な国産ワクチン 「掛け捨て」で次の危機に備えよ
森内浩幸(長崎大学大学院小児科教授)
■WEDGE_REPORT 1
・ワクチン接種は“安全保障” 有事の思考で国が前面に立て
編集部
■WEDGE_REPORT 2
・コロナ禍に逆風のスーツ業界 復活に向けたヒントは何か?
編集部
■WEDGE_REPORT 3
・『空の宅配便』の理想と現実 ドローンの真価は“目”に宿る
編集部
■POINT_OF_VIEW
・進むワクチン 広がる格差 世界で冴えぬ日本経済の悲哀
Part 1:世界経済で鮮明になる米国一人勝ち 渦巻くリスクは「日本」と「新興国」
唐鎌大輔(みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト)
Part 2:各国に先駆けて“方針転換” 英国の法人税引き上げ表明から何を学ぶか?
伊藤さゆり(ニッセイ基礎研究所経済研究部研究理事)
■連載
・ONCE UPON A TIME:夏(生津勝隆)
・新しい原点回帰:創造をサポートし、60年 マルマンの「図案スケッチブック」(磯山友幸)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 有給取得の推進に困った(佐々木周作)
・MANGAの道は世界に通ず: 『呪術廻戦』が教えてくれる「好き」と「自己犠牲」(保手濱彰人)
・インテリジェンス・マインド:世界に築かれた大英帝国の諜報網(小谷 賢)
・時代をひらく新刊ガイド:『平成都市計画史』饗庭 伸(稲泉 連)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜: “声を上げる”ことの重要性を証明し挑戦続けるNGO代表 張 伯駒(房 満満)
・道半ばの社会保障改革 最終回:国民の負担力を上げるために企業は「価格転嫁力」を高めよ(土居丈朗)
・さらばリーマン:製造業を制すれば道が拓ける 辿りついた逆転の着眼点
今西竜一さん(ユニフェイス代表取締役社長)
・イノベーションを阻む“法律たち”:求められる多様な「対話」 株主総会は再生なるか(宗像 雄)
・近現代史ブックレビュー:『夏目漱石と帝国大学』大山英樹(筒井清忠)
・背負うということ:「聞く」を通じて実現する 患者の居場所をつくるということ
片木美穂さん(「卵巣がん体験者の会スマイリー」代表)(木村俊介)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●世界の記述
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
日本の森林は多様性、豊かさともに世界がうらやむような資源である。しかし、国はその活かし方を理解できていない。全国一律の補助金でコントロールする発想、素晴らしい伝統木造をないがしろにする制度、合理性に欠けるバイオマス発電推進、そして国民が知らぬ間に導入される新税…。これでは宝の持ち腐れが進む一方ではないだろうか。国内外に足を運び、考え続けてきた研究者だからこそ書ける切実なメッセージ。
NEW NEIGHBORHOOD
特集:都市の未来とネイバーフッド
都市はいつだって、次なる「マスタープラン」を夢見てきた。コンパクトシティやスマートシティといった都市の未来にパンデミックが上書きしたものがあるとすれば、それは2020年代に人類が再発見した「ネイバーフッド」という確固たる手応えだ。
「場所」に根差したこの人間同士のつながりは、資本主義の先を模索する時代において、「都市と衣食住の在り方」をヒューマンスケールから再構築する新たなプラットフォームとなるはずだ。その変化はすでに世界中で始まっている。「ネイバーフッドエコノミー」「ネイバーフッドシティ」「ディスタントネイバーフッド」という3つの視点から、選りすぐりのアドヴァイザーたちとともにその最前線に迫る総力特集。
エツィオ・マンツィーニ、内田友紀、リチャード・フロリダ、エマニュエル・ダル・カルロ、鈴木綜真、小川さやか、能作文徳、饗庭 伸、保井美樹、 レスリー・カーン、エマ・ケイ、ヤー・ビラゴ、ロテム・ショチャット、高橋真知、高橋徹、梶谷健人、石田康平、玉城絵美、吉上 亮、水野 祐、豊田啓介、倉田哲郎、川田十夢ほかが登場。
世界各地の“近隣区域”にわたしたちが学ぶこと
De School、ANANDALOY、BURUNELLO CUCINELLI、NDSM、MIA MIAほか
◆NEIGHBORHOOD ECONOMY
地域とそこで暮らす市民のために「経済」を再構築する
「15分都市」とコラボラティヴ経済の勃興
内田友紀、エツィオ・マンツィーニ
ネイバーフッドを豊かにする観光の未来を探して
鈴木綜真、リチャード・フロリダ、Fairbnb
「ついでの互助」と変容のエコシステム
人類学者・小川さやかによる古くて新しい「ネイバーフッドエコノミー」論
小川さやか
ECONOMY_KEYWORDS
NEIGHBORHOOD ECONOMY 101
◆NEIGHBORHOOD CITY
トポフィリアが「すぐそばの新世界」へ誘う
「再生する都市」の誕生
腐敗する建築、循環するマテリアル
能作文徳
ネイバーフッドシティの条件と都市計画のゆくえ
饗庭 伸
COLUMN
多様な担い手たちがもたらす
「ご近所」から「ネイバーフッド」への飛躍
保井美樹
「誰もが暮らしやすい」が都市の新たな処方箋になる
都市に欠けていた「わたしたち」の視線
レスリー・カーン
COLUMN
「夜道が怖くない未来」への提言
エマ・ケイ、ヤー・ビラゴ、ロテム・ショチャット
行政から始まる「公園利用のニューモデル」
芦屋市都市建設部 道路・公園課の挑戦
拝啓・あのころのインターネット
都市の多様性を増幅する「地図への参加」
高橋真知、高橋徹
世界の始まりから存在していた静寂
消滅の危機にある静かな“音景”を守る意義
ゴードン・ヘンプトン
◆DISTANT NEIGHBORHOOD
時間と距離とアイデンティティを超えてつながり合う社会
ソフトウェア化する都市
サイバーとフィジカルが空間融合する先に待つこと
梶谷健人
ヴォイドという祝祭空間
XRが拡張するディスタントネイバーフッド
石田康平
並列存在の自由
業(カルマ)がもたらす豊かなネイバーフッド
玉城絵美
クルマ旅とエネルギーの未来
VLDK、TREE HEADS、HOTEL PRIUS、BUSHOUSE
WRD DIG IN
編集部がディグる、気になるアレコレ
FETISH
眠れる物欲を覚醒させよ
【STORY】
白夜境
吉上 亮
【SERIES / 連載】
NEW TRUST, NEW SOCIAL CONTRACT
水野祐が考える新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕
06 互助の感性が生み出す新しいネイバー
すすめ!! Virtual Cities Inc.(仮)
第4回 “長”の選出方法
Way Passed Future
川田十夢の「とっくの未来」
第18回 NFTと「人間失格」
EDITOR’S LETTER
「ネイバーフッドの逆襲」
地球上にひしめく様々な生物は、どこから来たのか?地球と同じような「生命の惑星」は他にも存在するのだろうか?宇宙の創世以来137億円の地球の歩みを、それを解き明かそうとする科学者たちの奮闘とともに綴る物語。下巻では、生命を可能にした惑星条件の謎と、地球上に生命が誕生して以降の劇的な変化を扱う。地球の舵をとった人類は、この惑星をどこに導くのか。
|特集|熱意や使命感に満ちた人を潰さないバーンアウトの処方箋●理想や熱意を持つ人ほど陥りやすいバーンアウト:使命感の喪失が引き起こす「病」同志社大学 教授 久保真人●本人の努力だけでは解決しない職場で従業員のバーンアウトに対処する方法ワークプレイス・エキスパート ジェニファー・モス●46カ国1500人超の調査が示す新型コロナ危機が従業員のウェルビーイングに与えた影響『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアグラフィックスエディター マコーリー・キャンベル『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアエディター グレッチェン・ガベット●[インタビュー] バーンアウト研究の第一人者が説くリーダーは部下の燃え尽きを防ぐために何をすべきかディーキン大学 名誉教授 マイケル P. ライターカリフォルニア大学バークレー校 名誉教授 クリスティーナ・マスラック聞き手=『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアアソシエートエディター デイブ・リーベンス●過酷な現場に学ぶ6つの教訓ボストン最大の病院はバーンアウトの危機をどう乗り越えたかマサチューセッツ総合病院 救急診療科 臨床業務担当アシスタントディレクター ジョシュア J. ボーマサチューセッツ総合病院 救急診療科 エグゼクティブバイスチェア アリ S. ラジャ●私がバーンアウトから学んだ大切なこと安心して助けを求められる組織をつくるサークルアップ 創業者兼会長 ライアン・キャルドベック●[インタビュー] 他人の評価よりあなたの心の声に従おう自分の存在価値は自分自身で決めるもの日本テニス協会 理事/強化副本部長 松岡修造|HBR翻訳論文|【リーダーシップ】●不可能を可能にした6つの要因ファイザーはなぜ驚異のスピードでコロナワクチンを開発できたのかファイザー CEO アルバート・ブーラ【人材管理】●参加の強制は逆効果である働く意欲と生産性を高めるボランティアプログラムのつくり方ジョージア大学 テリーカレッジ・オブ・ビジネス 特別教授 ジェシカ・ロデル【チームビルディング】●組織ネットワーク分析で「隠れたスター」を見つけ出すアジャイル変革を成功に導くチームをつくる方法バブソン大学 准教授 ロブ・クロスハーバード・ロースクール センター・オン・ザ・リーガル・プロフェッション 特別フェロー ハイディ K. ガードナーバブソン大学 助教授 アリア・クロッカー|HBR Classics|【ダイバーシティ】●差別の解消が目的ではない組織の多様性はなぜ必要なのかモアハウス・カレッジ 学長 デイビッド A. トーマスハーバード・ビジネス・スクール 教授 ロビン J. イーリー|Idea Watch|●顧客ロイヤルティプログラムが裏目に出る理由『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編●「誠実さが最善策」は真実だ●バーチャルな行列の優れた管理法●クリエイティブな花形社員の負の側面『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編●ユーモアを活用すれば変革もきっとうまくいくエラスムス大学 ロッテルダムスクール・オブ・マネジメント 准教授マグダレナ・ショラコバ|EI[Emotional Intelligence]|●新任マネジャーが最初に考えるべきことパラヴィス・パートナーズ 共同創業者 エイミー・ジェン・ス|Life's Work|●アーティスト村上 隆|2020 HBR McKinsey Awards|●2020年HBRマッキンゼー賞タイトル案:バーンアウトの処方箋
安全保障とビジネスの間で揺れる日本のジレンマを多角的に解説。