太古から琵琶湖は、周辺に暮らす人々にとって欠くことのできない動物性たんぱく質食料である魚介類の供給源だった。縄文時代の遺物や中世以降の絵画・文字記録などをもとに、網漁やエリなどの漁労技術と主要な魚種の変遷をたどる。
めまぐるしく変化する現代を生き抜くための、「9つの原理(ナイン・プリンシプルズ)」とは?MITメディアラボ所長が贈る、21世紀のユーザーズマニュアル。
ボトムアップ指導では、選手が主役です。選手主導の組織づくりでチーム運営を実行していきます。そのスタイルは企業の組織づくりにも通じるはずです。社員一人ひとりの主体性を育てたり、リーダー的思考を持たせることによって、強い信頼と絆で結ばれた組織が生まれるでしょう。伸びるチームは必ずやる!「育つ」組織づくり34の法則。
デジタルネイティブに会社を任せろ!大企業でも既に始まっている30歳からの社長選抜。15年間、毎年200人以上の経営者のリーダーシップ開発をハンズオンで支援してきた著者が明かす、破壊的イノベーションを担う社長輩出の全ノウハウ。
ヨーロッパを中心とした世界的な移民排斥運動が活発化する一方、カナダでは国民の20%を超える移民が暮らし、イヌイットなどの先住民も包摂した多文化主義政策が国際的にも高い評価を得ている。それは、ネイティブや移民を問わず高い教育水準を維持し、様々なバックグラウンドを持つ者たちの「共生」をもたらしてきたカナダ独自の多文化教育政策の貢献によるところが大きいことは言うまでもない。こうしたカナダの多文化教育の実態を理論・制度・政策・実践という多角的視座から分析し、その特徴と本質を描き出す本書は、移民に対するあらゆる制度改革に消極的なわが国にも重大な示唆を与える、まさに時宜を得た研究である。
地球の素顔を伝えるビジュアルマガジン【特集】
●特別レポート:南極の氷と海
南極大陸の氷が解けている。今後、海水面が上昇すると予測されているが、状況はどこまで深刻なのか。パート1では、氷の現地調査に焦点を当てる。パート2では、氷の下に広がる別世界を旅してみよう。
・パート1 崩れる氷の大陸:
南極大陸に降り積もった雪が、長い年月をかけて厚さ3キロ以上もの氷床を形づくった。しかし、地球温暖化が進み、沿岸部の氷河から氷が海に流出するペースが加速している。南極の氷の融解によって、2100年までに世界の海水面は1メートル余りも上昇する可能性がある。
・パート2 氷の海の生命:
朝、南極大陸のアデリー海岸にあるフランスのデュモン・デュルビル基地から歩いてダイビング地点に着くと、前日にドリルで開けておいた穴に氷が薄く張っていた。この穴は、厚さ3メートルの海氷を貫いている。人間1人がやっと通れるぐらいの狭い穴を通って潜水し、めったに見られない不思議な生き物たちを撮影した。
●ハチドリ 究極の飛翔術:
鳥のなかで最も小さな体をもち、肉眼ではとらえきれない速さで飛び回るハチドリ。その高度な能力の秘密を解き明かそうと、最新の技術を使った研究が進められている。
●生命を包む美しく硬い翅:
地球上の生物のなかで、最も大きなグループである甲虫。知られている種は、全世界で約38万、日本で1万。その多様さを生んだ秘密が、体を包む美しい翅(はね)にある。
●麻薬戦争の暗い影:
ドゥテルテ大統領の下、過激ともいえる麻薬撲滅運動が進むフィリピン。多くの命が奪われ、社会に影を落とす。
●消えゆく蜂蜜採り:
精霊に守られた蜂蜜を命懸けで採るネパールのクルン族。近代化のなか、その伝統が消え去るかも知れない。
●傷だらけの黄河:
急成長を続けてきた中国だが、その代償が顕在化し、母なる川である黄河も大きな傷を負っている。
ほか
広告をあらゆる面から解き明かす総合誌【巻頭特集】
デジタルでダイレクト「販路」多様化時代のメーカーの戦略
ロイヤリティ向上とデータ活用に可能性
進化する、メーカー ECサイトの役割
資生堂「ワタシプラス」
販売チャネルが変わる、コンタクトレンズ業界
リアル&デジタルでのニューチャネル開発
ジョンソン・エンド・ジョンソン「アキュビューRストア表参道」
商品の育成やテストも可能 「自動販売機」という直販モデルの価値
ダイドードリンコ「自動販売機」
戦略が求められる消費財メーカー
小売チェーンに どう向かい合うべきか
東洋大学 経営学部マーケティング学科 住谷宏教授
購買の瞬間までつながるブランドストーリー
魅力的な「コマース」体験が消費者との絆を深める
Isobar グローバルCEO Jean Lin(ジーン・リン)氏
アパレル産業の SPAから学ぶ
情報を軸にしたビジネスモデルの構築
ディマンドワークス 代表 齊藤孝浩氏
テレビCMは誰のため?
販売チャネルの呪縛とメーカーの苦悩
フリーライド 代表取締役 今 敏之氏
問われるメーカーのEC戦略
ECプラットフォームとの共存が鍵
有限責任監査法人 トーマツ パートナー服部邦洋氏
マネジャー上田淳氏
ほか
おいしいメロンはその昔、「魅力的だがきわめて危険」とされていた!?アフリカからシルクロードを経てアジア、南北アメリカへ…先史時代から現代までの世界のメロンとスイカの複雑で意外な歴史を追う。図版多数。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。
大都市の周縁部で、新たな動きが生まれている。その共同体をコミュニティ3.0と呼ぼう。これまでと何が違うのか?
ESG、SDGs、CO2削減、社会課題解決、自然資本経営。環境経営の先進20社の事例を徹底取材。
企業経営が目指すべき「よいこと」とは。株主、従業員、そして顧客など、多様な利害関係者とのかかわりを、企業、そして企業経営者は、いかに構築していくのか。その本質を学ぶ。
│特集│生産性競争力の唯一の源泉●【対談】日本電産が挑む「働き方改革」世界で勝ち抜くには生産性向上が必然である・永守重信 日本電産 代表取締役会長兼社長・伊賀泰代 キャリア形成コンサルタント●【名著論文再掲】生産性向上が社会の格差と不満を解消する知識労働とサービス労働の生産性・ピーター F. ドラッカー クレアモント大学院大学 教授●ゼロベースで仕事を見直し、ロスコストと機会ロスを削減データ経営が社員の成長を生み出す・知識賢治 日本交通 代表取締役社長●1312社のデータ分析に基づく提言日本企業の生産性は本当に低いのか・永山 晋 法政大学 専任講師●人的資本こそ稀少なリソース資本があり余る時代の競争優位・マイケル・マンキンス ベイン・アンド・カンパニー パートナー・カレン・ハリス ベイン・アンド・カンパニー マクロ・トレンド・グループ マネージングディレクター・デイビッド・ハーディング ベイン・アンド・カンパニー アドバイザリーパートナー│HBR翻訳論文│●「多様性」【2016年マッキンゼー賞】偏見を叩くだけでは効果は上がらない差別の心理学:ダイバーシティ施策を成功させる方法・フランク・ドビン ハーバード大学 教授・アレクサンドラ・カレフ テルアビブ大学 准教授●「人材」【インタビュー】グローバル化、AI、ロボット……揺れ動く労働市場から考える人材戦略の未来・ジェフリー・ジョレス 元 マンパワーグループ 会長兼CEO●「コミュニケーション」関係改善は職務の一つ苦手な上司への対処法・マンフレッド F. R. ケッツ・ド・ブリース INSEAD 教授│連載│●SHIFT:イノベーションの作法(9)誰に何をどのように働きかけるか・濱口秀司 ビジネスデザイナー●世界標準の経営理論(34) レッドクイーン理論競争が激化する世界で、競争すべきは競争相手ではない・入山章栄 早稲田大学ビジネススクール 准教授│巻頭インタビュー│●Inventing the Future:未来をつくる(8)自分の人生を自分で決められる世界をつくる・慎 泰俊 五常・アンド・カンパニー 代表取締役│Idea Watch│●顧客に幸福な経験を思い出させれば売上げは伸びる・『ハーバード・ビジネス・レビュー』編│2016 HBR McKinsey Awards│●2016年HBRマッキンゼー賞生産性
★巻頭特集「今、手にしたいのは“幸せになる”サーフボード」
サーフィンは道具のスポーツ。
良いサーフボードとめぐりあえれば、楽しさはグッと増していく。
しかも近年はサーフボードのデザインに多様性が見られる時代。
トレンドもひとつのキーワードにしながら、いろんなデザインを経験すれば
、 奥深いサーフィンの魅力に一層ハマっていくことができます。
今号では、すでにサーフィンの楽しさを満喫している人たちをSNAP!
都心で、ビーチで、サーファーの相棒たちを披露してもらいました。
また、“サーフボードが生まれるところ”をテーマファクトリーへ。
世界的なメジャーブランドのチャネルアイランド、四国で
1本1本を丁寧に手がける303サーフボード、
都心に工房を設けたフィンガーシェイプ、
それぞれのサーフボードの誕生過程にフォーカスしています。
そのほかの取材ネタも交え、
幸せなサーフィンライフには欠かせないサーフボードの世界を紹介します。
★サーフショーツ最前線「夏気分たっぷりの1枚はどれだ??」
★サーフィンの基本のキ「テイクオフはもっと速くなる! 」
★噂のデスティネーション「これだけ遊べるパプアニューギニア」
★連載サーフタウンガイド第2回「伊豆・下田」
and more…
■「光り輝く墓」と呼ばれる白亜の墓廟、「タージ・マハル」。世界各国から集められた宝石と装飾の美しさ、墓廟とともに暮らす人々とその歴史、そして、なぜ世界で最も美しい墓は建立されたのかの謎に迫ります。
CONTENTS
BEAUTY
完璧な美を具現化した白大理石の廟堂
MAP
ムガル帝国の栄華を伝える古都・アーグラー
HIGHLIGHT
ムガル帝国の栄華の軌跡をたどる
PEOPLE
独自の世界観を持つインド人の多様性
HISTORY
イスラムとヒンドゥーが共存した王朝
MYSTERY
世界一壮麗な妃の墓はなぜ建立されたのか?
FULL MOON @ TAJ MAHAL
タージ・マハルの満月
PHOTO
水面や太陽を利用しながら多彩な表情を捉える
EXCURSION
アーグラー郊外にある見逃せない世界遺産へ
GOURMET
スパイスが利いたカレーと焼き窯料理に舌鼓
ACCESS
タージ・マハルへの道
UNKNOWN WONDER
知られざる絶景「ノールカップ」〈ノルウェー〉
THE WORLD'S TOP 3
世界三大絶景「幻想的なステンドグラス」
WONDER IN SEASON
ニッポンの旬の絶景「天橋立」
TOPICS
知って得する絶景コラム〈タージ・マハル編〉
次号予告