既成概念の壁を打ち砕くDNA科学による最新日本人起源論!Y染色体・ミトコンドリアDNA分析によって根底から刷新された日本人のルーツ。日本列島における多様なDNA・文化・言語の成立史を最先端科学によって解明。分子生物学・考古学・言語学が密に統合され鮮やかに描かれる新たな日本人・日本文化理解。既成概念という神話からDNA科学への知のパラダイムシフトを強力に押し進める待望の書。
本書「熱血編」では、世界の歴史の大海に飛び出しアクティブに活躍する学問の現場や真実の探求に突き進む研究者の姿を伝える。
なぜヒラメの目は片方に寄っているのか?女性の乳房はなぜふくらんだのか?恐竜の肌の色は何色だったのか?なぜ銀に抗菌効果があるのか?科学で解明できないものはない、と思っていたら大間違い。最先端の研究でも分からない「意外な謎」も多いのだ。本書では、人体から宇宙まで、未解明の科学テーマをやさしく解説。「謎」を通して最新の科学が分かる。
コシヒカリ誕生から半世紀。全国の作付面積は40%近くにも及ぶ。だからこそ、このブランド米には数々の弊害がある!次世代の米を探求する植物遺伝学の第一人者が、最新の研究成果を解説し、生物多様性と米作りの未来を考察する。
屋久島、白神山地といった世界遺産指定の原生林から里山、明治神宮の森、万博公園の森といった都会にある森まで…。生命力に溢れ、リフレッシュできる森林、その魅力、楽しみ方を徹底ガイド。池田清彦、養老孟司、上原巌、「森」を語る。
TRONでこう変わる。来たるべきコンピュータ社会のアメニティ・アーキテクチャ。
私たちは「大量絶滅の危機」に直面している。現在、種の絶滅は自然界で通常起こる状態の1000倍ものスピードで進行し続けている。いのちの環をとぎれさせないため、私たちにできること。
永遠の名著、待望の復刊!技術が進歩しても開発者の心は変わらない。ワインバーグの原点。
立案担当者が、多様で円滑な資金供給の実現、国民資産を有効活用できる資産運用機会の提供、市場の信頼性の確保など、改正法の内容を詳解する。
グーグル、ヤフー、ツイッター、アマゾン、動画サイトの3.11。IT集団の初動レポートとともに、日本・社会・メディアを問う。
働きすぎと浪費の悪循環は、自然と人間を疲弊させ、環境の危機と経済の危機をもたらしている。この2つの危機から脱するためのキーワードは、「プレニテュード」。プレニテュードとは、環境に配慮した生産・消費のシステムと、個人のゆったりした働き方・暮らし方とが合致する新しい「豊かさ」のこと。従来型の市場経済を乗りこえる最先端の試みを多数紹介し、危機のなかに希望を指し示す。
アゲハチョウ、ネコ、イヌワシ、コウモリ、カタツムリ…私たちに見えているのは、“世界のほんの一部”だった!私たちの想像をはるかに超える多様でユニークな、生き物たちの見ている世界を紹介。
日本列島に豊かな恵みをもたらす多種共存の森。その驚きの森林生態系を最新の研究成果で解説。このしくみを活かした広葉樹、針葉樹混交での林業・森づくりを提案する。
イタリアに点在するロマネスク教会。聖堂に跋扈する恐ろし気でコミカル、猥雑な怪物たち。なぜそれは聖堂内に描かれるのか?そして何を意味するのか?「単なる装飾」として片付けられてきた怪物たちを民族学や心理学的アプローチを加え読み解く、新しいイコノロジー。グリーンマン、人魚、グリフォン、犬頭人…イタリアン・ロマネスク・ガイドの決定版!写真図版、多数収録。
株主代表訴訟制度改革、過剰な内部統制システム、持ち合い解消への圧力、子会社上場規制、悪しき利益志向経営ー。競争力を奪った制度改革を一刀両断。日本企業の強みを取り戻す再生策を提示。
生物最古の枝分かれはどうおきたか?カンブリア爆発は遺伝子の爆発をともなったか?形態レベルの進化と分子レベルの進化をどう橋渡しするか?分子系統樹はダーウィンの夢をどのようにかなえたのか?いまだ多くの謎につつまれている生物の進化。化石には残らない進化の情報が、突然変異としてDNAには刻まれている。DNAに秘められた生物の歴史を丹念にたどり、進化のしくみを解き明かす分子進化学。その基礎から最先端の成果までをわかりやすく紹介する。
3億ドルの大赤字から驚異のV字回復。アップルをしのぐイノベーションの宝庫、その知られざる裏側を初めて明かす。フォーブス誌記者が選ぶ2013年ベストブック。
太古から生きてきたプランクトンの世界を最新の生命科学の研究成果を踏まえ高精細な写真とともに紹介!