魅力アップには集客施設が必要だとハコ物が数多くつくられたが、ほとんど失敗した。そもそも都市の魅力とは何なのか?その魅力は誰が作るのか?本書の回答は「一人からでも、楽しく街に参加することによって出来る」につきる。街に関わる人が愉しいからこそ、生き生きとした魅力が生まれる。
「おとなりの子はもう英語教室に通っているんだって…!」という会話は0歳児の子どもを連れているお母さんたち。子育ては周りと比較して一喜一憂して、焦ってばかりです。インターナショナルスクールとプリスクールの違いは?インターナショナルスクールに必要な英語力とは?ネイティブな発音は本当に重要なの?教育ジャーナリストの著者が、お母さんたちへの多数の取材から豊富な実例をレポート。子どもにとって本当に意味のある英語教育とは。
環境問題が人間の活動に起因するのなら人間の手で解決できるはずだ。自然の問題を考えるにも、文化に目を向け政策の在り方を模索するのでなければならない。
原則2ページの要点整理プラス過去問題とオリジナル問題による徹底チェック。新版東商テキスト・新試験に完全対応。各章での学習ポイント、欄外に用語解説、わかりやすいイラストなど、工夫しまとめた。
住まうとは何か。建てることは、いったいどこまで、住まうことに帰属するか。20世紀を代表する哲学者マルティン・ハイデッガーの建築論“Bauen Wohnen Denken”の初の全訳に詳細な解説を付す。
日本の町工場はなぜ生き残るのか。経済のグローバル化のなか、中小零細製造企業を主としつつも東西大都市地域に位置し、二大履物産地としてともに優位性を確立してきた、浅草と長田。両地域の未来に向けた取り組みなどを通して、大都市における製造業のあり方を探る。
生活様式や宗教の異なる民族は、それぞれ異なった動物観をもち、図像や彫刻などに表象してきた。またそれはバイオテクノロジーなどの発達やメディアの変化によって大きく変容してきている。表象にあらわれた動物観を読み解き、動物観が今日の社会や文化のなかでもつ意味を考察する。
星とはいったい何か。この問に対して現代天文学は、かなり明確な回答を与えることができる。本書では、恒星の構造やその一生について解説し、天文学の研究の方法や考え方にも触れる。星ははるか彼方にあり、手にとったり間近に行って調べることはできない。星の研究は観察することから始まり、その結果を整理して体系的に記述し、観察したデータに規則性・法則性を見いだしていく。本書で、星の成り立ちを知るとともに、星の観察方法やデータに表れる星の世界を見て行こう。
本書のテーマは、ドイツ生産体制の本質を明らかにすることである。
海に起源した生命はどのように進化してきたか?「進化・系統」、「形質進化・遺伝子進化」、「種分化・多様性」の3つのテーマから海洋生命史研究の最前線をまとめる。
はじめて学ぶ。もう一度学ぶ。3時間で読める、教養としての「倫理」参考書。
稲作一辺倒の視点を転換し、畑作文化、山と森の文化など、いくつもの基層文化をたどり、アイヌ民族の歴史を重ねあわせながらさぐる、多文化国家への道。
ネットが平等で国境が無いなんてウソだ!文化的な衝突から国家同士の争いまで。新たな構築された「壁」の実態に迫る。
マーケティング戦略策定+モバイルの専門知識=いま求められるモバイルマーケティングコンサルタントスキル。最新のモバイル技術とマーケティング戦略立案までを体系的に網羅。
一五四三年、鉄炮はポルトガル人により日本に伝えられた。戦国乱世の時代には、武器として多くの鉄炮が求められ、戦闘様式や築城法などにも大きな影響を与えてきた。江戸時代には、文治政治へと移行していく過程の中で、回国の生活を過ごしてきた炮術師たちが、身分制社会の規範として仰がれ、武芸としての炮術が花開く。炮術に生きた師範と門弟、関流炮術を継ぐ関内蔵助家の家族模様を写しだす。