数十億年というタイムスケールで生物の進化や生態を追う古生物学の魅力をフィールドワークや研究史上の興味深いエピソードをまじえながら、わかりやすく解説する。
われわれは、地球と人類を滅亡から救うために、今、何をなすべきか?地球環境問題のすべてー気候変動・地球温暖化、水、地球資源、生物多様性、消費と成長、汚染、さらに未来的「倫理」までーに対して、各分野の第一人者が実証的に論述し、かつ解決策を明快に提示する。「21世紀人」必読の書。
企業経営のブラックボックスを徹底分析。派遣社員・請負社員の働き方、キャリア形成、企業における活用実態から、人材ビジネス企業が果たしている機能と課題までを多角的に解明する本邦初の実証分析。
保全生態学を学ぶためのはじめの一歩!これだけは知っておきたい研究法がこの1冊でよくわかる。
宇宙はひもでできている!?コピー機はなぜコピーできるのか?冷蔵庫はなぜ冷えるのか?密度無限大の一点とは?現代文明を支える摩訶不思議な科学ワールドへようこそ。
人間回復の夢を育むエコ時代の生物多様性を守る生き方実践。
排泄物や死骸を糧とするフンころがし(フン虫)は、自然界の底辺で壮大な循環を支える貴重な生き物だー。長年にわたってフィールドワークを重ねてきた第一人者が、フンころがしと生物多様性の切っても切れない世界観を、つぶさに確かめ描きなおす、ユニークな昆虫記。
グローバル化と新興市場経済の台頭、金融面を含めた技術革新など現在、企業も市場・社会も大規模な変動を経験し、企業は多様な姿を見せている。もはや企業を1つの型にはめ込んでとらえられないし、市場・社会は多様性を受け入れざるをえない。何に、そしてどのように変わるのか。本書は、新しい企業社会のルール・価値観を検証し、その国際比較像を大担に提示している。金融危機の明日を考える上で欠くことのできない材料を提供する。
環境保全・自然再生の切札!善意に頼った環境保全運動だけでは行きづまりつつある今日従来の枠を大きく超えたスタイルで、世界各地で自然保護に取り組む人々をピューリッツァー賞作家らが鮮やかな筆致で描き出す。「自然の恵み」を経済に組み込む新しい試み。
「教え中心」から「学び中心」へ。自律的に学ぶ学習者をどう育てるか。また、教師が果たすべき役割とは。
写真をしのぐ迫力のイラスト。自然な環境写真により生息環境をリアルに表現した画期的図鑑。命の歴史からビオトープの試み、自然の保護、外来生物問題まで、小学生も大人も楽しみながら学べる。
日本の自然環境は、他では見られないほどの多様性を持っている。その現況を概観し、自然と人との伝統的・持続的な関わり方や、多様性保全のための取り組みについて紹介・解説する。トピックスも満載。日本語・英語併記。
「グリーンMOT」とは、MOT(Management of Technology:技術経営)の環境経営版である。グリーンMOTが企業経営に対する貢献として期待されることは、技術・市場・組織のマネジメントの観点から、企業の環境経営の競争力を高めるとともに、環境意識の高い経営者と技術者を育成することである。
環境対策をリードするドイツと日本。本書では、幅広いテーマについて、日本とドイツの共通点と違いに焦点を当て、著者らが日本語で議論してきた内容をまとめた。これをもとに、「低炭素社会」「循環型社会」「自然共生」という今後の目標に、日本人が希望の第一歩を踏み出すヒントを提供している。