ポリティカル・エコロジー論による初めての比較農村研究。ナイジェリアとザンビアの農村を舞台に、経済状況や国家の政策など、より広い環境まで射程に入れて人々の暮らしを総合的に理解する。
地球上で最も多様化が進んだ豊かな生息地と、そこに暮らす生物をとらえた、心に残る美しい写真の数々-この『熱帯雨林の世界』は、林冠のもとで繰り広げられる生命の驚異をあますところなく伝え、見る人をひきつけてやみません。また、ハキリアリのコロニーや有毒のカエル、色彩豊かなチョウの大群や木々で羽ばたく鳥など、熱帯雨林にすむ動植物の、興味深い行動と生命の多様性を紹介しています。
かつての就職難時代の実態を振り返り、“ミスマッチ”をなくすための就活法の考え方・実践法をアドバイス。
都会に残された巨大な緑の空間、皇居。江戸時代からの歴史を刻む老巨木が鬱蒼と生い茂る吹上御苑。江戸城の史跡を含む庭園として数多くの貴重な樹木や草花が植栽されている東御苑。その全貌と多様性に富んだ四季折々の植物群を、豊富なカラー写真と文章で紹介。
「いい派遣会社」と「人気のある派遣先」がわかる本。
マクロ的な業界環境から技術・営業・法律まで、デジタル時代を迎え、大幅な変貌を遂げつつある放送業界の全体像を網羅した基本テキスト。
文化と産業が共鳴する街をめざして。行政は何ができるのか?市民は何をすべきか?政策現場からの「理論と実践」。
公共空間や社会制度、インフラストラクチャーやプロジェクトの計画に携わる、態度行動変容、公共政策、コミュニティ・デザイン、リスクマネジメント、土木史の各分野から、気鋭の実践派研究者が集まり、転換に必要な視点と具体的事例を提示し、景観の名の下に地域資産としてのインフラストラクチャーの可能性を展望。
“制度”をめぐる経済学の冒険。古典的な制度経済学から最新の諸学派まで、“制度”をめぐる経済学の諸潮流をコンパクトに解説。
多くの日本企業には、社員の仕事に対する情熱を企業成長の“エンジン”とするような仕組みと仕掛けが構築されていません。日本企業にとって、社員一人ひとりの活動が常に会社全体の目標と一致すべく、組織に共有のメンタル・モデルを確立することが急務であり、まさしくそれは、「コミットメントを管理する」ことなのです。社員の熱意を引き出すリーダーシップー社員の意欲と能力に報いるシステムー業績は、社員の熱意とモチベーションが決める。
アメリカの奴隷制を正面から取り上げ、19世紀最大のベストセラーとなった『アンクル・トムの小屋』。奴隷制や人種問題、南北問題、キリスト教、家庭小説としての価値や女性運動、ジャーナリズムとの関係など、『アンクル・トム』が内包する複雑で多様なテーマをさまざまな角度から論じる初の本格的批評書。
「日本人は「あいまい」か」という問いに対する答は、はっきり「イエス」のようだ。…「あいまい」を否定するというよりは、むしろ愛おしむ傾向が多くみられる。善か悪か、真か偽か、是か非か、一か〇か、といった西洋的な二元論で物事の価値を決めてしまうのではなく、どちらともつかない答を再評価しようとする動きが読み取れる。…ファジィ理論、不確定性原理、散逸構造…「人間の顔をした科学」入門。
温暖化、海面上昇、…急激に変化する地球環境。
生命の共同体としての地球を取り戻すために、来たるべき社会・文化・民主主義像を提言する。シヴァの壮大な構想の全貌を示すマニフェスト。シヴァ思想の集大成にして入門書。