生きものの家系図である「系統樹マンダラ」をはじめ、著者みずから撮影した写真をふんだんに掲載。進化にまつわる信頼できる最新情報満載の一冊。
名勝・京都大覚寺大沢池を舞台に、生物の多様性と複雑な相互作要によって次々と生み出される謎。ドロンコになりながら生き物たちと向き合い続けそして池に奇跡は起きた!
動物・植物を福祉・医療・環境・教育分野に積極的に活かし、生活の質の向上をめざす21世紀の福祉農学“バイオセラピー学”。
これまで主流であったガーデンの植栽から草地の管理などを中心にSDGsの概念が入った多様な植栽・運営管理手法について概観し、実際の管理運営を含めた事例を紹介。
植物学の殿堂ー世界遺産英王立植物園250年の歴史。植物学者とプラントハンターが世界中から集めた700万の標本と知識がここに蓄えられている。市民、植物学、環境保護、生薬研究を結ぶネットワークとしての植物園とは。英国BBCラジオで好評を博した上質な植物譚をここに紹介。カラーを含む図版多数。
本書は開業を目指す獣医師やリニューアルを考えている開業獣医師が病院に導入する機器や器材を検討する際、参考となる情報をまとめたものです。対話を重視した院内レイアウトやニーズに合わせた診療機器の設置など、工夫やこだわりが感じられる動物病院をリポートした「Chapter1/院長インタビュー」。病院で使用されている機器をわかりやすく分類した「Chapter2/機器・器材・什器ガイド」。2つの章を通して、病院経営や機器選定のヒントを探ります。
よく知られた「かんばん方式」の背後にあるものを徹底的に探ることからはじめ、顧客ニーズへの対応や、海外展開まで、トヨタの巨大な生産システムを支える、一貫した「情報」への取り組みを明らかにし、その独自性とは何かを問いかける。
金属錯体は磁性や光物性、伝導性など固体物性の宝庫である。本書は最初に配位子場理論と金属錯体の光学的性質を紹介し、2章ではこれらの磁気的性質を具体的な例を豊富に紹介しながら解説。3章では伝導性の金属錯体について歴史も含めて詳しく解説し、4章では金属錯体の特徴でもある多重機能性に関して具体的な例を挙げながら解説。終わりにつけた付録では、SI単位系とCGS単位系について解説した後、これらの単位系の間の換算についてまとめている。
日本の各地で起きてきたこと、これからのこと。今こそ見つめ直してみませんか。
ダーウィンの進化論は、多くの人にその名は知られているが、誤解されることも多い理論である。たまたま生じる変異が自然淘汰を経て、次の世代に引き継がれ、新たな種となっていく。進化の原動力を解明した本書を読み解きつつ、そこから花開いた生物学の発展も見渡す。
新たな水災害の構造に目を向け、河川と治水の諸課題を整理し、広範な問題を社会に提起する。
「老化」は、なぜ進化の過程で除去されてこなかったのだろうか。病気を進化的視点から取り上げるダーウィン医学と老化医学の融合をはかり、進化のかげで人類が受け入れた、老化という「トレードオフ」の可能性をさぐる。