人気韓国ドラマ『美しき日々』にも出演していた歌姫。本国ではすでに相応のキャリアを持つ彼女だが、日本では初のアルバム。劇中でも歌われる「Heaven」をはじめとしてCDは全曲が日本語となっており、企画盤的な趣向。オリジナル盤と聴き比べてみたい。
日本のシンガー・ソングライターのパイオニア、加山雄三の代表曲40曲を、「愛」「旅」「海」「夢」の4つのテーマに分け、各10曲ずつ収録した決定版ベスト。彼のすべてがこの2枚組に。
1999年に当時のファンハウスから発表されたセルフ・カヴァーをそのまま丸ごと再発売したもの。玉置の弾き語りソロ・ワークの完成形が凝縮している作品。特に「あの頃へ」はテレビ東京のドラマ「忠臣蔵」のテーマ曲にも抜擢、この作品で聴くことができる。★
非常に古典的なシンガー・ソングライターだが、それがえらく新鮮に聴こえる。“届かぬ想い/叶わぬ恋”を真っ正面から歌う作風はこの2作目でも変わらず、その頑固さが大きな個性になっているのが面白い。ストリングスやピアノを多用した手堅いアレンジも好感度高し。
“ロロサエ”とは、東ティモールのテトン語で“日が昇る”という意味。このタイトルからもそれとなくわかるように、彼らは世界の紛争に心を痛め、ラブ&ピースのメッセージを込めた作品を発表し続けてきた。今作もそれは熱く伝わってくる。
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モーツァルトが12歳から亡くなる年まで書き綴った珠玉の歌曲がほぼ年代順に並べられている。一語一語語るかのようにテクストを大切に扱いつつ、磨き抜かれた響きで“喜”や“哀”の表情を歌い分けてゆくきめ細やかさは抜群。官能的であってもどこか清涼さが漂う。★
80年代初頭、この『銀河鉄道999』の劇場版が大ヒットし、ゴダイゴの歌う主題歌がベストテンに入ったというのはもう昔話になるのだろうか。本盤は、70年代最後を彩ったテレビシリーズと、もうひとつ作成された劇場版に使われた全17曲を収録している。
アニメ黄金期といわれる78〜79年にNHKで放映された名作アニメ『キャプテンフューチャー』のサントラ。音楽は『ルパン』シリーズでもおなじみの大野雄二。タケカワユキヒデらのヴォーカル曲も収録。
2004年に20周年を迎える“トランスフォーマー”シリーズの、TV版、オリジナル・ビデオ版主題歌からイメージ・ソングまでを、2枚組CDに収録したファン待望のベスト・アルバム。
2005年8月16日に、京都祇園甲部歌舞練場にて行われた一夜限りのコンサートの模様を完全収録。代表曲「もらい泣き」のほか「昭和歌謡メドレー」も必聴もの。メイキングやオフショットなど貴重映像も満載で収める。
人気シリーズに特別編が登場。80〜90年代に東映が制作した『特撮ヒロインファンタジー』の主題歌・挿入歌を3枚組にまとめたもので、入手困難な音源を多数含むファン垂涎のアイテムだ。
音楽之友社による楽譜との連動企画だが、ピアニストの人選が功を奏してか、著名曲のみのピアノ名曲集というべき内容で、聴いていて本気で楽しめるレベル。クラシカルな「エナジー・フロー」や、2ヴァージョンの「エンターテイナー」((2)に収録)あたりが良いアクセント。
1分内外のメルヘンあふれる小品に綴られた、子どものためのピアノ曲集。シンプルな音運びの中に色とりどりの絵本を見るかのような多彩なリズムやメロディが散りばめられている。子どもに弾かせるだけでなく聴かせたい作品集でもある。
NACK5での番組『ビリジアンハウス』のテーマ曲を核にして作られたコンセプト・アルバム。タイトルからイメージされるちょっとノスタルジックな雰囲気の楽曲が収められている。
“和のメタル”のワザをたゆまず磨き続ける5人組のフル5作目。彼ら一流の鋼鉄美学に基づく緩急のダイナミズムに加えて剛と柔のバランスが楽曲の表情を豊かに彩り、バンドの絶好調を実感できる。勇壮な泣きメロを歌いこむ黒猫の歌に加えて瞬火の歌唱力もアップした。★
23歳の女性シンガー・ソングライターによるセカンド。アコギやピアノなどアコースティック楽器とストリングスを多用したオーガニックなサウンドと、等身大の自己を綴った歌詞、透き通ったヴォーカルによって、みずみずしく穏やかな世界を構築。私小説的癒し系。
1995年10月からテレビ東京系で放送されていた人気アニメのヴォーカル・アルバムが、スターチャイルド25周年記念で期間限定発売。林原めぐみによる主題歌のほか、松浦有希によるラジオ・テーマ曲などを収録。