日本を代表する女優・倍賞千恵子の、ヒット曲のセルフ・カヴァーを含むソニー時代の全曲集。「忘れな草をあなたに」の新録や未アルバム化の「寒椿」「夢づくり」「約束」などを収録した決定版。
未だにファンの多い劇場版『銀河鉄道999』の主題歌をゴダイゴではなくタケカワユキヒデがセルフ・カヴァー。(1)はオリジナルを聴き込んだファンにも違和感のないアレンジになっているが、肝心なヴォーカルが遥か彼方で歌っているかのようなミックスでもったいない。
幼稚園、小学校の学芸会やおゆうぎ会用CDが6枚同時発売。人気の「だんご3兄弟」や「ゴーゴーファイブ」など新作も揃っている。井出真先生の振りも付いている。教育関係者の人はチェック。
箱買い食玩の元祖「ビックリマンチョコ」。89〜92年にはTVアニメ化までされ、シリーズ3作が上映された。いまだ高い人気を誇るビックリマンの主題歌、挿入歌を集めたクロニクル・アルバム。
75〜76年放送の『俺たちの旅』と77〜78年の『俺たちの祭』で使用された主題歌・挿入歌を網羅。アナログにも収録されなかった中村雅俊の歌う主題歌のTVサイズなど、貴重な音源を含む。
月刊『少年ガンガン』連載の「PAPUWA」が久々にアニメ化。これに合わせて、92年10月から1年間放送されていた『南国少年パプワくん』で使用した歌ものをすべて収録したCDがリリース。
『爆走兄弟レッツ&ゴー』のワールド・グランプリ篇の音楽集。有難いのは、テーマ曲がTVサイズとフル・ヴァージョンが入っている点。フル・ヴァージョンは、星馬兄弟によるヴォーカルというだけにアニメ・ファンにはキャラの楽しみもあるCDといえる。
コンサート動員、CD売り上げともにうなぎ登りの伸びをみせる注目のヴァイオリニスト。こころにしみる音色のデビュー・アルバムが欧米で高く評価され、新録音では自信のようなものさえ感じられる。
前作より7年ぶりとなるオリジナル・アルバムは2枚組の超大作。2年以上にわたるレコーディングを経て完成した本作はバラエティに富みつつも、サザンらしさが凝縮された濃厚な仕上がりになっている。
華麗で即物的、表面的な効果が優位にたつ演奏とは対極にある、美しい音を詩的なロマンティシズムに満ちた演奏。ボレットが60歳を過ぎてから録音したもので、むしろ内向的な趣すら感じられる。リストのピアノ曲のいろいろな面を知ることができる。
結成15年目、10枚目のオリジナル・アルバムをリリースしたばかりのスピッツの旧作品がリマスター、低価格で登場。本作は91年3月発売のメジャー・デビュー盤。瑞々しいナンバーがずらり。
2000年のショパン・コンクールで優勝したユンディ・リの第2作目のアルバム。リストのソナタをメインにしたプログラムはあまりに正攻法だが、演奏は全体に覇気がみなぎっており、じつに爽快で自在。ソナタ以上に「タランテラ」などの小品のほうに生彩があるのは若さゆえか?
2005年10月スタートの連続ドラマ『あいのうた』で8年ぶりにドラマ出演をし話題となった玉置浩二率いる安全地帯の、全盛期のライヴをパッケージしたスペシャル盤。ヒット曲・代表曲ばかりが楽しめる。
東芝EMIとSMEの合同企画によるベスト盤。76年から79年までのシングル両面をほぼ年代順に収めた。これまでアナログのみで入手可能だったB面曲「サンライト」「回転木馬」を初収録。
2004〜2005年に、不朽のアニメ『ふしぎの海のナディア』がNHK教育で再放送。新旧ファンの要望に応え、サントラの1〜3巻を3枚組にて再発。森川美穂などヴォーカル曲も魅力的だ。