日本で最も有名な海外のインスト・バンド、ベンチャーズの完全無欠のライヴ。素晴らしすぎて言うことありません。29年前にアナログ2枚組でリリースされているが、司会のMCまでも活かされていて、臨場感タップリ。エレキ万歳! 嬉し涙の貴重盤です!
画期的なアルバムが登場した。日本のカリスマ的DJ&ラッパーであるMUROによる日本人初の全編ブルーノート音源のミックス盤。あの曲がこうなるのか、という驚きがいっぱい。
千住真理子が幻の名器“デュランティ”(ストラディヴァリウス)との邂逅を果してから約1年。3世紀の眠りから覚めた稀代の名器の勘どころを押さえた千住は、その魅力をフルに引き出して一曲一曲丁寧に磨き上げていく。彼女の誠実さが如実に現れた小品集だ。
NHK連続テレビ小説のサントラ。実に精力的に仕事をこなしている岩代太郎が音楽を担当。ピアノとヴァイオリンで控えめながらも印象的なメロディを紡いでいく10曲は、変わらぬ質の高さを感じる。室内楽の小品集としてもじゅうぶんに楽しめるはず。
しっかりと歌謡曲ラインをつかんでいるデュエット曲「哀愁物語」は買いです。優しさを歌謡でなにげなく聞かせてしまえるヴォーカリスト、それが村下孝蔵なのです。あるひとには優し過ぎると感じられるかもしれないものの、ちょいと悲しい恋物語ですから。
デビュー10年目にしてトリビュートというのものどうよ、と疑問がよぎらないでもないが、当初ソングライターとしてブレイクした山崎だけに全体の水準は高い。(12)はbird本人の作詞でもあり、実り多いコラボ作。奄美出身の若手唄者(3)のギターはサイゲンジ。
プレーオフを制してリーグ優勝。さらにその勢いで阪神相手に4連勝し、31年ぶりに日本一となった千葉ロッテの軌跡を追う。シリーズの名場面はもちろん門外不出の試合前ミーティングの模様、歓喜の胴上げまでを完全網羅!
数々のヒット曲を生み出し、可愛い童謡を紹介する『おかあさんといっしょ』のナンバーを40曲収めた大全集。子供がいっしょに歌えるように用意されたカラオケも嬉しい。99年に大旋風を起こした「だんご3兄弟」ももちろん収録。何度聴いても楽しいなぁ。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
ギター界最高の名手2人によるデュエットのCD化。すべて70年代の録音だ。ギターといえばスペイン音楽がよく演奏されるけど、ここで取り上げられているラヴェルやドビュッシー等フランス音楽はとても美しくて驚き。しっとりと艶やかな気品漂う響きだ。
やっぱり出ました、宇多田ヒカルのお母さんのヒット曲集。藤が69年にデビューして大ブームを起こしたのが17歳。そして、“十五 十六 十七と 私の人生暗かった”の歌声が日本中をドッと暗く荒んだ気持ちにさせた怨歌のパワーが、いま蘇ってくる。
ファン待望のシングル・コレクション。インディーズ時代からの全9シングルを、カップリングも含め収録。さらに再発売の要望が高かった「White Love story」も加え、彼らの集大成的な1枚。