『白雪ひめ』や『てんぐのかくれみの』など、夢のあるメルヘン・ファンタジーがいっぱい。
ポスト・バブル・エイジの気鋭が、コピー感覚でロゴスをあやつる書き下ろし長編小説。
聖宝『風のシルフの聖十字』を求めて、ユメミたちはインドの宮殿へ向かうが…。シリーズ最新作!
蛇魔像を追って、アゴン一行はヒマラヤ山中にいた。だが、逃走するアガシャたちの策略と罠は熾烈を極めた。幻力使い夢龍が引き起こした雪崩によって、シッダールタ(後の仏陀)はザラ国跳人兵士の手に落ち、難を逃れたアゴンたちには、再び夢龍の待ち伏せが…。一方、アガシャによって35年ぶりに蛇魔像が戻ったザラ国は、混乱と緊張の度合を深めていた。国の支配権を握る三巴の暗闘が続いていたのである。果たして35年前に、蛇魔像を巡り何があったのか?話題騒然の〈巻の壱〉に続いて放つ人気巨編の第2弾!
女性アナウンサーのしゃべり方にはどんなクセがあるか?若者はなぜ「それでーだからー」を多用するのか?アメリカで通じない日本人のカタカナ英語とは?国語辞書にはどんな欠陥があるか?…他。
日本独自のコンピュータ開発に社運を賭けた富士通は、池田敏雄の異才にすべてを託した。多くの人間に支えられ、ついに日本の電子立国の礎を築いて51歳で早逝したその劇的生涯。
無実のアメリカ青年ラリーは悔し涙を流しながら刑場の露と消えた。成金男デミリスの高笑いが今日も聞こえる。この世に神はいないのか?ヘビのようなマフィアと、鬼のようなデミリスの、命を懸けた知恵比べ。殺しても足りない憎悪の夫婦。お互いに相手のスキを窺う義兄弟の死闘。敵の手中にありながら疑がうことを知らないヒロイン。ロンドンとアテネを股に掛けて運命の男女が追いつ追われつのドラマを展開する。神に一番近づけるのは誰か?シドニィ・シェルダン最新にして最高の傑作。
高度成長の出発点となった巨大プロジェクトを成功させた男たちの感動の軌跡。零戦から新幹線へ。国産技術が再び世界を凌駕した。
夢を見る。夢を読む。夢を活かす。夢に学んであなたを変えよう。夢をコントロールし実生活に活かすためのガイドブック。
妾奉公の旦那に死なれ、わずかな手切れ金で縁を切られたお浪は、生活に困窮した家族を救うため、生まれたばかりの娘を里子に出し、洲崎の遊廓に身を売ったが…。明治末の東京を舞台に、薄幸の美女の懸命に生きる日々を、情緒豊かに描く名編。