2002年4月がん発病を公表し、音楽活動を休止していた女性シンガー・ソングライターの4年ぶりのオリジナル・アルバム。いい意味で以前と変わらないいつもの平松愛理の歌が聴ける。2004年4月の復帰コンサートのライヴ映像を収録した特典DVD付き。
映画音楽の第一人者、ジョン・ウィリアムズが、イツァーク・パールマン(vn)をソリストに迎えて、古今の名作映画音楽を収録。サントラとは違った魅力を楽しめる。
ポップ・ミュージック史上最高のデュオの軌跡をまとめた3枚組。初期のデモやスタジオ録音のアウト・テイク、そして貴重なライヴ音源と、コアなファンも納得の充実した内容だ。
プロテスト・シンガーとしての存在を世に知らしめた1963年発表の2ndアルバムが紙ジャケットで登場。ディランの代名詞ともいえる名曲「風に吹かれて」をはじめ初期の代表曲を堪能できる。
2000年3月にリリースされたBUDDA BRANDのべスト・アルバムを再編集。ヒップホップとしては異例のビッグ・セールスを記録した作品より、歌ものを中心に選曲し直した企画盤。
2001年の『TVサイズ!スーパー戦隊全主題歌集』がリニューアル。75年から2004年までの番組主題歌を1枚に凝縮。全曲TV用の短尺ヴァージョンなので、耳慣れており聴きやすい。
卒寿(1913年生まれ)を迎えた森繁久彌の記念アルバム。コロムビアにあるすべての音源を収録している。「僕は特急の機関士さ」といった懐かしいものから童謡、軍歌までという選曲。
実写版『美少女戦士セーラームーン』の放映記念企画。“特撮ヒロイン”の歌だけを集めたファン垂涎のコレクターズ・アイテムだ。ヒロイン自身が歌う初CD化音源もある。
ラジオの漫才放送が全盛だった昭和30年代の漫才傑作選第5巻。上方漫才の雄、夢路いとし、喜味こいしの代表作「売り声」や「娘の縁談」他、砂川捨丸が80歳で収録した「お笑い金色夜叉」、三遊亭小円・木村栄子、もろ多玉枝・広多成三郎、ミスワカサ・島ひろしの実況漫才を収録。
短時間で耳をキャッチするメロディの宝庫という意味では、かの『クラシカル・エヴァー』をも凌駕する内容なのだ。第2弾となるとなかなかに特徴的なセレクションや音源も登場してくるもので、1枚目の(5)や2枚目の(7)など、原曲の形で聴けるのは嬉しい、かも。
東海ラジオの人気DJが、自身の番組の放送20周年を記念してリリースしたベスト盤。声優としてのキャリアも持つ彼女の歌声は、驚異的に若々しくて愛らしい。歌詞もポジティヴな内容のものばかりで、長年リスナーたちに愛されてきたことも十分納得できる。
日本におけるハーモニカ演奏の第一人者、斉藤寿孝の“青春”と“映画”をテーマにした2枚。複音ハーモニカを使用しての変幻自在な奏法で、多彩な音の世界を披露。
大ヒット作『GOLDEN BEST』の姉妹作品であるベスト盤。「氷の世界」や「夢の中へ」といった代表曲に、井上陽水・安全地帯の「俺はシャウト」といった新旧楽曲を収録。