赤塚不二夫がお国に誉められた記念ではないが日本の世俗前衛パワーはここに代表されているといってもよい主題歌・企画物その他おなじみのものからレアなもの先生の自唱2曲まで作詞家赤塚不二夫の天下御免の言語力はノーベル賞。これでいいのだ。
数年前のTV放映作品でも、今聴くとすっかりなつメロになっているアニメの世界。それだけにかつて夢中になった作品のテーマを集めたこのCDシリーズは微妙で巧妙な作品セレクトが絶品。安易なようで難しいんだ、こんな企画! 懐かしさのあまり、ホロリ……。
あだち充原作のあの名作がよみがえった。大学生になったタッチャンと南という設定で繰り広げられる青春物語。あだち作品といえばやっぱりこのやさしいスコア、もちろん芹澤廣明によるもの。新録の主題歌(1)はもっと軽快なままであってほしかったのがチト残念。
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
近年のヒット作はもちろん、これまでの代表作まで網羅したデビュー25周年記念ベスト・アルバム。広大な自然の情景が思い浮かんでくるような楽曲と、伸びやかな歌声で聴く者の心を捉える。
お馴染みのTV『暴れん坊将軍』の挿入歌4曲にカラオケ4曲をプラスしたミニ・アルバム。タイトル曲は4月からオン・エアされるパート10のもので、颯爽とした新曲である。
スクールメイツ出身の森口博子が今までリリースしたシングルをひとつにまとめて発売。タレントとしてのイメージも強い彼女だが、デビュー15周年のキャリアをもつ実力派だ。未発表曲も収録。
CM、TV主題歌などに引っ張りだことなっているカーペンターズの名曲を集めたコンパクトなベスト・アルバム。各国で編集盤も数多くリリースされているが、本作は6曲にリミックスを施した英国編集盤。
レコード会社4社共同企画による超豪華2枚組の歌年鑑。各年度別に、シングルヒット100からピックアップした、世代を超えて愛される30曲を1枚のパッケージに収めた永久保存版だ。
2001年全国17ヶ所で行なわれたAJICOのライヴがついにCDになって登場する。ステージで演奏されたすべての楽曲を収録しており、中にはUAやブランキーの楽曲も。これは必携!
最近ではライヴや歌番組をはじめ、バラエティ番組などでも大活躍しているジャニーズきってのバンド・アイドルTOKIO。彼らのベスト・シングル・セレクション・アルバムが登場!
《松田優作サウンドメモリアルシリーズ》としては4年ぶりのリリースとなるミュージック・ファイル。ドラマ『太陽にほえろ!』に彼が登場した73年に制作された音源を1枚のCDにまとめた。
オフコース時代をも含めたベスト・アルバムといってしまえばそれまでだが、新録音でアレンジも曲によってはかなり変化し、さらには歌詞までも変えた楽曲があって、時の流れを背負った作品の今の姿をしみじみと感じる、感慨深いアルバムだ。