東京教育大学(現筑波大学)教育学部芸術学科構成専攻は、1949年、純粋造形を研究する学士課程として、高橋正人によって創始された。1学年の学生数は約7名。卒業生には勝井三雄、清原悦志をはじめ数多くのデザイナーや教育者を輩出した。「構成」はバウハウス由来の造形教育だが、日本の伝統的な絵画由来のデザイン教育に対して、高橋が独自に考えた矜持とも言える新しい教育理論だった。モホイ=ナジ、ジョージ・ケペッシュらの造形理論に共鳴し、意味の呪縛から形を解放することで、造形はその可能性を無限に広げる。響き合い、揺らぎ、断絶し、輝き、溶け込み、飛び出し、うねりながら、形はたちにさまざまな感覚を生成させる。その形の振る舞いを丹念に解析することにより、初めて形をデザインすることができるのだ。
どんな問題でも合格点の答案が書けます!文章を“構造的”にとらえ、問いの本質をつかむ!
音楽業界に就職・転職したい人は必読!読めば、業界の現在と未来をリアルに実感!
教育学者たちのキャリアや博士論文等から学問としての発展過程を探る。ドイツ教育学の発展は激動の20世紀ドイツ史と重なる。ヴァイマル時代、ナチス・ドイツ、東西ドイツ期を教育学者たちはいかに生きたのか。史料の数量的な分析に基づく実証研究の成果。
京都新聞ジュニアタイムズで好評連載中の「マンガ京・妖怪絵巻」第二弾。京都・滋賀に残る妖怪伝説より百話を収録。
親子で楽しく読めて、中学入試・高校入試の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」。
12月増大号の特集は、「なぜ?から考える 2023年重大ニュース」です。
このほか、「水俣病患者と広く認める判決が出た」「mRNA研究にノーベル賞」「クマの被害を防ぐには」といったニュースも解説します。
スペシャルインタビューには、謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが登場!
また、スペシャル別冊付録「2023年ニュースのキーワード88」もあります。
学びと楽しみが詰まった一冊です。
【特集】なぜ?から考える 2023年重大ニュース
2024年の中学受験が近づいてきました。入試で頻出の「時事問題」を勉強するときに大切なのが、「なぜ?」を考えることです。出来事の原因や背景に疑問を持つと、ただ暗記するよりも頭に残りやすく、時事問題でてこずることの多い「記述問題」を解くのにも役立ちます。今号では、「物価高」や「異常気象」、「広島G7サミット」などの2023年の重大ニュースを振り返りながら「なぜ?」を解説していきます。1年のニュースを振り返り、背景を理解したいすべての方におすすめの特集です。
【ニュースが知りたい】
●水俣病患者と広く認める判決が出た
海に流されたメチル水銀が原因の公害「水俣病」。症状があるのに水俣病と認められていない人たちが起こした裁判で、9月27日、原告全員を患者と認める画期的な判決が下りました。水俣病が1956年に公式確認されてから67年。なぜこんなに時間がかかっているのでしょうか。朝日新聞水俣支局長が解説します。
●大谷選手、大リーグホームラン王に
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、日本人初のホームラン王になりました。また、投手、走者としても活躍し、「44本塁打・10勝・20盗塁」という大リーグ初の偉業も達成しました。しかし、大谷選手は今年、右ひじを負傷して手術。いつまで二刀流を続けるのか。来年はどのチームでプレーするのか。注目のポイントを、スポーツジャーナリストが解説します。
●「何百万人もの命を救った」mRNA研究にノーベル賞
今年のノーベル生理学・医学賞には、新型コロナウイルスに対する「mRNAワクチン」の開発につながる重要な発見をした、米ペンシルベニア大のカタリン・カリコさんとドリュー・ワイスマンさんが選ばれました。今回の研究の内容と価値、また研究者として苦労の連続だったカリコさんの半生について、朝日新聞記者が解説します。
●クマの被害を防ぐには
今年は「クマ被害」のニュースを多く見かけます。それもそのはず、今年は10月末時点ですでに過去最高となる177人の人的被害が確認されています(朝日新聞調べ)。都市近郊で育つ「アーバンベア」が増えているともいいます。なぜクマ被害が増えているのか。また、もしクマに遭ったらどうすればいいのか。北海道で取材にあたる記者が解説します。
●脈拍で「集中度」を測って授業を改善!?
生徒が授業に集中しているかを、データで見えるようにする試みが学校現場で出てきています。埼玉県のある中学校では、生徒約30人がリストバンド型の端末で脈拍を計測、「集中度」を測定する研究が行われました。なぜ集中度を測る必要があるのか、子どもの個人データを収集することに問題はないのか、朝日新聞社会部記者が解説します。
【スペシャルインタビュー】松丸亮吾さん
謎解きクリエイターとしてテレビなどで活躍中の松丸亮吾さん。知識をうまく組み合わせ、世界でたった一つの問題を作り出すスペシャリストです。「謎解きは“知識の量”ではなく、ひらめき、“知識の使い方”がポイントです」と語る松丸さん。幼少期や中学受験などのお話を聞きました。オリジナルの謎解き問題も必見です!
【連載】「放課後はまかせて!」HiHi Jets 作間龍斗くん
読者から寄せられた質問に答えるHiHi Jetsの連載、最終回の今号は作間龍斗くんです。昔は「アップテンポの曲に全然ついていけなかった」という作間くん。「リズム感がまったくない」という18歳に伝授した、自身が「発明した」というリズムをとる方法とは?
【未来のお仕事案内】映画「ゴジラー1.0」監督・山崎貴さん
これからの時代の仕事の種類や働き方を紹介する連載「未来のお仕事案内」に、現在公開中の映画「ゴジラー1.0」をつくった映画監督・山崎貴さんが登場。映画監督という仕事のなかみや醍醐味、映画監督になるにはどうしたらいいかなど、たっぷりお話を聞きました。
【歴史人物SNS】北里柴三郎
もしも歴史人物がSNSを使っていたら…をマンガで紹介する歴史人物SNS。今号は、新たな千円札の肖像にもなる「近代日本医学の父」北里柴三郎です。熊本県に生まれた北里は、いまの東京大学医学部で学び、ドイツに留学して感染症を研究します。破傷風の治療法を確立したり、ペスト菌を発見したりと世界的にも大きな功績を残しました。その後帰国した北里は、福沢諭吉との交流もあり伝染病研究所を設立。予防医学に貢献した北里の一生を追います。
【スペシャル別冊付録】「2023年ニュースのキーワード88」
中学受験生必読! 今年のニュースに関連したキーワード88本を、「10大ニュース」「国際」「科学」「政治」「経済」「社会」「文化・スポーツ」の分野に分け、別冊付録で解説しました。ジュニアエラ本誌と合わせて読めば、ニュースの理解が深まります。
【そのほかにも、盛りだくさん!】
●一色清の「一色即発」 藤井聡太が史上初の「八冠独占」
●フンダラ姫のNewsなひとこと
●「クイズ王」に挑戦‼ QuizKnock クイズで1000本ノック
●マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
●教えて!早川先生 ジュニアエラ 中学入試対策にどう活用?
●夕日新聞 日本全国B級ニュース
●子ども地球ナビ ドイツの男の子
●のぞき見探偵が行く! 防災体験学習施設「そなエリア東京」
●読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
●旬のたべものレストラン ネギ
●ニュースのニューシ問題 中学受験2024年予想問題《日本編》
●ジュニアエラ検定
●連載・クイズ全員ウソつき
●コリゴリ博士と読む10月のニュース
●パックンのすぐに使えるオモシロ英語
世界初CD化を含むモテット集
優れた教育者であり合唱指揮者として世界的に知られ、また日本でも全日本合唱コンクールの審査員やマスタークラスの開催で馴染みあるシュルト=イェンセンが、教授として自ら教えるフライブルク音楽大学室内合唱団と共に、シュッツから現代に至る作曲家によるジャンルとしての「モテット」の持つ深い精神性を、作曲された時代背景と共に優れた表現力で流れをひも解き、私たちに示します。楽譜の出版も行う「CARUS」社による教育的にも意義のある好企画アルバムです。
フリッツ・ヴェルナーの『聖パウロ・モテット』(3曲)が世界初CD化となります。(輸入元情報)
【収録情報】
1. シュッツ:涙とともに種蒔く人は SWV.378
2. マウエルスベルガー:町はなんと荒れ果ててしまったことか
3. プーランク:悔悛のための4つのモテット
4. レーガー:おお死よ、お前はいかに苦しいことか Op.110-3
5. フォルケル・ブラウティハム[1939-2022]:3つの至福
6. ゲオルク・シューマン[1866-1952]:たとえ死の陰の谷を歩むとも
7. フリッツ・ヴェルナー[1898-1977]:聖パウロ・モテット Op.51(3曲)
8. シュッツ:かのごとく神は世を愛したもう SWV.380
9. ゲオルグ・シューマン:み名をほめたたえるのは良いこと Op.52-2
10. シュッツ:天は神の栄光を語る SWV.386
フライブルク音楽大学室内合唱団
モルテン・シュルト=イェンセン(指揮)
録音:2019年9月29日〜10月2日ザルツブルク、2022年10月9-12日キルヒツァルテン
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【特集1:合格点をどう超えるか?
共通テスト+2次・個別試験】
・国公立大・私立大 一般選抜
合格ラインを突破する得点戦略
・英語・数学・現代文
得点が伸びる学習、伸びない学習
・レーダーチャートで伸びしろを見える化!
戦略的自己分析術
・苦手克服を実現する6つの視点
・配点パターン別 合格への正攻法
・先輩の60日前 共通テスト対策vs2次試験対策
・直前期のスランプ 先輩の脱出成功エピソード
【特集2:共通テスト15 科目 出題予測!】
・2024年共通テスト 予想&対策
英語・数学・国語
理科・地歴公民
・共通テスト「英語 リスニング」得点力強化術
【好評!連載】
・シリーズ知の探究者
・受験生の健康キープ委員会がゆく!
・難関大入試対策+共通テスト対策 螢雪合格塾
【付録】
共通テスト「英語 リスニング」
弱点攻略 特講×6
《編集長より受験生の皆さんへ》
どんなに難しい入試でも合格ラインがあり、
それを超えれば合格です。
目標を具体的な点数として把握して
それを超えるためには、あと何点必要か。
点数で目標と課題を明確にする「得点戦略」。
それが第1特集のテーマです。
志望校の過去の合格最低点、合格平均点を
まだ知らない受験生は、今すぐ確認を。
合格ラインと今の学力との差を埋めるために
やるべきこと、その優先順位などを解説します。
不安がつのる時期だからこそ
得点戦略を立てて、
優先度の高い学習に集中することが大事です。
第2特集は、2024年共通テストの
出題予想と対策がテーマ。
共通テストの出題傾向に照準をしっかり合わせて
無駄なく効果的な共テ対策を実現しましょう。
豊富な関係図とイラストでわかりやすい!重要ポイントは「ココに注意!」でくわしく解説!一問一答で学んだ知識を確認できる!
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あいさつ、かたづけ、はやねはやおき、もじ、かず、とけいー「できる」をふやしてパワーアップしよう!3ステップでぐんぐん身につく!たのしむ、わかる、やってみる。よみきかせるなら3才から、自分でよむなら6才から。入園準備・入学準備にぴったり。
1998年の日銀法改正以来、日本の金融政策は「非伝統的金融政策」の導入と、黒田日銀総裁の指揮下での大胆な「異次元緩和」政策という二回の大きな変革を経験した。この間、FRBをはじめ主要国中銀がともに政策の枠組みを大転換させ、共通の新しい課題を抱える中、2023年に着任した植田和男新総裁はどのような舵取りで「出口」を模索するのか。本書はこれまでの経緯と今後の行方を理論・実証両面から分析する、金融市場関係者必読の一冊。
一般の会社員や経営者が最低限知っておくべき内容を実用的にわかりやすく解説!
あなたの「語り」を聞かせてください。コロナ・パンデミックの幕開けから2022年に至るまでの、大学関係者を中心とした市井の人々のオーラルヒストリー。人々の記憶や経験を聞き取り記録する「オーラルヒストリー」を学ぶ大学生たちが、災禍の語りに耳をすまし、自らの手で編む。