神聖ローマ帝国の盛期=輝ける中世のドラマ。国王・皇帝を輩出したホーエンシュタウフェン家の興亡を、教皇との権力闘争を軸に、ロマン主義の薫りゆたかに描き上げた文学的歴史記述の古典。
19世紀末から第一次世界大戦にかけての、科学技術と文化における飛躍的な革新と、それにともなう時間・空間にかかわる認識と経験の変化を論じた『時間と空間の文化』の前半。電信・電話、無線通信、X線、映画、自転車、鉄道、飛行機などの発明と発見、意識の流れの文学、精神分析、キュビズム、相対性理論、時間論の哲学などの展開は、人びとの時間認識・経験にいかに直接的に、あるいは間接的にかかわったか。広範な分野の資料を提示しながら、目には見えない“時間”の姿を描き出す。
完全性へのとらわれからの脱却、発想の転換による危機的状況からの脱出、確実性追求の空虚さなどをパラドキシカルに説いた軽妙な心理療法エッセイ。
ラクに合格を手する法ーあるんだな、これが。英「名前の公式」、数「おいもの法則」、理「新幹線暗記術」など、合格直結の超お役立ち勉強テクが大集合。
本書は、ウェーブレット解析の入門書である。ただし、つねにスプラインーウェーブレットと時間周波数解析に重点を払いながら記述してある。
ドイツ技術の歴史と生活のかかわりを、社会経済史の視点から比較文明論的につづる。
くらしに根ざした魔術の実態を詳細に明らかにし、キリスト教による魔術の取り込み・魔術との対立の歴史にイングランド民衆生活の変貌を跡づける。ウルフソン文芸賞受章。
転科・転学しながらもストレートに進むには?社会人がもう一度学問の道に戻りたい時は?そして落ちこぼれてしまったあなたの場合は?平成の進学術。