日本史A・日本史Bに対応した用語集。日本史Bの時代順に6編で構成。収録語数は7700語、26点の教科書から頻度数を表示、重要語についてはキーワードで丁寧に説明している。巻末に五十音順索引が付く。
本書は、大学1、2年生向けに、化学的素養を身につけることを目的に編集された化学入門書である。
心の内に見、心の内なるものを無限定に表現すること。これが禅の庭である。禅の境地を空間に解き放つ現代の石立僧、枡野俊明の最新作品集。
思想の社交空間、フェミニズムの源流。女主人が主宰する優雅で洗練された社交の場は、デカルト思想、新科学、啓蒙思想、フェミニズムなど、新しい思想の創出・交流・伝播を担うメディアにして公共的空間でもあった。17・18世紀の思想を動かしたフランス・サロンの役割を余すところなく描きだす。
人間の創造的営為と時代精神の展開を描いた不朽の名著。
心を病んだ人々の病理を追究しつつ、治療を考え実践していく精神医学。とかく難解で理解しづらいと思われがちだが、精神疾患の主要なエピソードからその症状と実際、そして「心をどのように捉えるか」をわかりやすく学ぶ。ミニテーマで関連事項を取り上げ、はじめて学ぶ人にも便利な精神医学入門。
人間の作成した記録・文書を保存して将来の活動のために公開するシステムー文書館ーとドキュメントそのもののことである。あふれる情報の中から何を残し伝えるか、その文化遺産をどう利用するか。現代人の指針となる書。
苦手でも、読むだけで合格答案のパターンが身につく!出題タイプ別の解答法+模範解答45を収録。
商品の広告から情報戦争までパブリシティが誕生し成長・肥大する過程を描いて、その生理と病理の深層を暴き出す戦慄すべき迫真のレポート。
道の歩みを名もなき古道から律令制国家による官道、と辿りつつ古代駅路と駅伝制の構造を探り、中央集権化とともに主要幹線道路が形成される経緯を道づくりの先駆者たちの足跡を通して跡づける。
中世の鎌倉街道、近世の五街道から現代の高速道路網までを通観し、近代化によって交通ネットワークが構築され、さらにクルマ社会の出現によって改めて道路のあり方が問われるまでの歩みを辿る。