多くの人が英語を実際に使うことになるのが、海外旅行や留学です。「これで英語が使える!」シリーズの四冊目は、まさにこの二つがテーマ。旅行の準備から始まって、飛行機の搭乗、ホテルでの宿泊、美術館など各種のお出かけの旅行編。幼稚園から大学までの、勉強と試験から学校生活やクラブ活動などを網羅した留学編。さらには、盗難をはじめとする旅先でのトラブル、ドライブと病気・入院といった項目も加えました。できるだけ会話を多く収録し、簡単に覚えられる短文を中心に収録した、充実の一冊。
「美味しくて体に良い」食品に対して、お客さまのウォンツは刻々変化している。そのなかで商品開発、マーケティング、流通…などに真剣に取り組んでいる企業のマネジメントが「食と健康」について熱く語った講義・インタビューの記録。
19世紀以降、科学技術や産業化の進展とともに、スピード化する社会が出現した。その過程は、時間が非政治化され、経済性が追求されてきた歴史といいかえることもできる。本書は、「はやさ」を表わすことばの意味をはじめ、鉄道、自動車、電話、ラジオの発達や、西洋の時刻制度の導入にともなう近代的システムの形成、さらには「時は金なり」や「科学的管理法」といった新しい思想の紹介、文学・芸術作品などを手がかりとして、人びとの〈とき〉をめぐる意識の変遷や生活のありようを日本と欧米の比較をまじえて論じる。
21世紀、美術館は生き残る!かながわ学術研究交流財団の21世紀ミュージアム・サミットの記録。
一度でいいから大学生になってみたかった。久々に勉強したいことに出会った。そんな気持ちを少しでも感じたすべての人に、迷わずススメるもう一度学生という選択。
ギリシア哲学に関心をもつ読者のための本格的案内書。「世界」や「人間存在」の意味を深く問いかけた最初の哲学者たちの思索を厳密な原点批判に基づき論じた古典的名著。
ヒトゲノム解読・遺伝子操作などの華々しい成果を生み出した現代生物学。しかし、そこからは“生きものらしさ”が失われる。現代生物学の成果にそいつつ、“意味の次元=記号性”を視点に描き出す、もうひとつの生物像。