名門P&Gの最高研究スタッフでも歯が立たなかった超難題を解決したのは、名もない科学者たちの寄せ集めだった。多様な人間集団がときに恩恵をもたらし、ときに害悪をもたらすのはなぜか?複雑系研究の俊英が「多様性」の謎に挑んだ注目作。
技術力があれば日本(経済)は生き残ることができる。その逆もまた真である。そのことに異を唱える人は少ないだろう。では、それを支えるエンジニアの存在は正当に評価されてきただろうか?(金融)経済学の勃興と理工学の地位低下の現実から、我々が直面する問題の本質を描く。
腕=タテ、体=ヨコ。なぜこんな簡単な原理に気づかなかったのか。空前の大反響を呼んだスイング新理論をDVDの動画で解説。
ドラえもん担当編集者が、数奇な運命でICT基盤を支える国際符号化文字集合の責任者になるまでの波瀾万丈。笑いと涙と友情を通して浮かび上がる情報通信技術標準戦争の現在。
理系なセンスで時代を先取り。理系女性の素顔ってどんな?きっかけ・日常・これからがわかります。
半世紀にわたる日本滞在と個人的な体験。そこから育んだ日本と日本人への限りない愛情と理解。「世界でたったひとつの花、日本」への心からのメッセージ。
大学で学生たちにキャリア教育科目を教えたり、人材コンサルタントとして全国各地で学生やその親たちに講演すると、思わずこう言いたくなる。二言目には「公務員になったら?」と言う親、「これを読んでおけ」と就活テキストまで買い与える親、せっかく出た内定に「そんな会社は知らない」と言い放つ親…無知な親の口出しが子どもの就活をダメにする。
一九九〇年代、大学から「教養」の名を冠した学部が次々に姿を消した。それに呼応する形で専門知・実用知の優位性が喧伝されると、いまや「教養」はかつてのエリート達による懐古趣味のようなカビ臭い存在になってしまった感がある。しかし、本来の教養は、行き過ぎた専門知の追究に対して物事を多角的に捉える視点を与えるものでもあった。本書では、そうした意義に加え、人格的な豊かさを体現するためにも不可欠な教養の意味を問い直し、今の時代にも活きる新しい形を提示する。東大教養学部で長年教えた著者が授ける教養の力。
ノンオイル、薄味加工!サバ缶でFPA、DHA、たんぱく質、カルシウム!サケ缶でアスタキサンチン!トマト缶でリコピン、ビタミン、ミネラル!大豆缶でたんパク質、サポニン!話題の水煮缶でカンタンにおいしく、血液サラサラ&塩分カット。
自前主義を貫くのか、外部の叡智を活かすのか、日本企業の生き残りを賭けた選択のとき。東レ、デンソー、帝人、味の素、大阪ガスからフィリップス、P&G、GEまで、国内外の成長企業が実行する新戦略のすべて。
8万人のビジネスパーソンと向き合ってわかった結果を出す人の学びのコツ57。
意識を変えるだけで、あなたの才能・能力はまだまだ伸びる!集中力・共感力を高め、複雑な社会を生き抜く力を身につける。感動のマインドフルネス授業。
富を求めるのは、道を聞くためーそれが、経済学者として終生変わらない姿勢だった。「自由」と「利益」を求めて暴走する市場原理主義の歴史的背景をひもとき、人間社会の営みに不可欠な医療や教育から、都市と農村、自然環境にいたるまで、「社会的共通資本」をめぐって縦横に語る。人間と経済のあるべき関係を追求し続けた経済思想の巨人が、自らの軌跡とともに語った、未来へのラスト・メッセージ。