戦後の市民による政治参加に圧倒的な支配力を及ぼした丸山眞男。そのカリスマ的な存在感の背景には、意外なことに、戦前、東大法学部の助手時代に体験した、右翼によるヒステリックな恫喝というトラウマがあった。本書は、六〇年安保を思想的に指導したものの、六〇年代後半には学生から一斉に背を向けられる栄光と挫折の遍歴をたどり、丸山がその後のアカデミズムとジャーナリズムに与えた影響を検証する。
大学での勉強は高校までの勉強とどう違うのか。本当のところ、大学での勉強は役に立つのか。大学生の勉強(学び)のあり方を、認識と行動の2つの次元に分けて、具体的な資料とエピソードをまじえて解説する、大学生の新しいバイブル。
世間を騒がせた代表作から、ユニクロNY旗艦店ディレクション、幼稚園や大学のブランディングなど進行中のプロジェクト、さらにオフィス・自宅・愛用品などプライベートまで。アートディレクター「佐藤可士和」のすべて。完売したpen特集号に追加取材を加え、単行本化。
激変する大学の流れが一目瞭然。
中学基本語彙900を一挙に復習。
なぜ早慶の両校がこれほどまでに地位を高めたのか、というのが本書の関心であり、そのことを幅広い視点から論じている。戦前にあってはこの両校は東大・京大などの帝国大学の後塵を拝していた。戦後のある時期から早慶両大学は国立の名門大学に急追をかけ、現在、すでに追い越している分野もある。例えば、政界、マスメディア、文壇における早稲田、経済界、政界における慶応である。なぜ早慶はこのような成功を収めているのであろうか。
日本の大学はどのような経過をたどって生まれたのだろうか。本書は、その黎明期のダイナミックな展開を二巻にわたって、つぶさに描くものである。上巻では、明治一〇年の「東京大学」の設立と一九年の帝国大学誕生の成立から説き起こす。その後、帝国大学が自己変革していくさまと、帝国大学に対するかのように生まれる官立・私立の専門学校の隆盛へと物語は進んでゆく。人と組織が織りなす、手に汗握るドラマ。
ノーベル賞の物理学者は青春をどう生きたか。将来熱中できる対象を発見するための、ヒント。
求人倍率1.62倍なのに、就活がうまくいかない。買い手市場なのに、採活がうまくいかない。内定が取れる学生、企業が欲しがる学生はごく一定の学生に限られ、その学生たちを奪い合う「就活格差」の時代がやってきた。
平成21年度春期・秋期試験問題解答解説収録。
CDを聞くだけで英熟語が覚えられる!リズムに乗せて飽きずに英熟語を学習できる。高校入試に必要な416熟語を網羅。1日16熟語×4週間で完全マスター。
エッセイライティングから要約・eメール問題まで対応。すばやくよい答案をまとめ技術がわかる。
「バックスイング」「ダウンスイング」「フォロースルー」の「体の回転」と「腕の動き」を460点のイラストで完全マスター!初級者・中級者・上級者のレベル別なので、年齢、運動センス、筋力、性別に関係なく、話題沸騰中のゴルフ理論を習得できる。
職場の心の健康を守るのは、マネジャーの仕事。職場のメンタル不全が引き起こすリスク、予防のためのマネジメント手法、法的な知識、病院との連携。豊富な事例とチェックリストでわかりやすく解説。
「進学できないから就職する」時代から、「就職できないから、とりあえず進学する」時代へ。いまや高校生の二人に一人が大学に進学。一方で少子化が進行し、定員割れの大学が増加している。生き残りをかけ、大学は改革に必死だ。さまざまな矛盾や課題を抱えながらも変わっていく大学のリアルな「いま」を、当事者の視点で語る。
「ガッコウがなくなるぅ!?」房総の最下流大学でおバカな青春を送る学生たちに、突如襲いかかった大災厄。経営が破綻し、即廃校にするという。「お、俺たち放り出されるの?」極楽鳥研究会サークルの面々も青ざめた。“楽して生きる術を追求する”活動から一転、真相に迫ろうとする七人組。そして浮かび上がる理事長、官僚、暴力団までが仕組んだ大陰謀…。劣等生パワーが炸裂する!元気とおバカが感染る直球青春小説。