九州大学で始まった、本気で自炊を身につけるための実践授業「自炊塾」。厳しい履修条件にも関わらず、定員の5倍の学生が殺到する。人気の秘密は、一風変わった授業スタイル。「見て、まねる」を繰り返し、学生たちは変わっていく。
経済学、脳科学、素粒子物理学から、西洋美術史、仏教学まで、選りすぐりの先生たちが、ユニークな研究内容、真理の探究の進展、研究手法のイノベーション、社会へのインパクト、異分野間のコラボレーションについてわかりやすく語り、未来像を描きます。
二〇一〇年代半ば、日本では大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。十八歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし今、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜか。著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫る。導き出されたのは、そのレジリエンスと「同族経営」の実態であり、内側からは見えにくい日本社会の本質でもあった。
本書では、人的ネットワークを「1対1の人のつながり」と定義し、その効能や、それを拡げ、深め、活用するための方法論について具体的な事例を交えて解説していく。
キリンがほとんど声をださないのは、なんでだろう?世の中は「わかっている」ようで「わかっていない」ことだらけ。世界でまだ誰も解明していない、どうぶつたちの謎を通して「答えのない問いに向き合う力」をそだてる新感覚の絵本。京都大学の動物博士とつくった絵本。
8人一部屋の全寮制。朝6時にラッパで起床。髪型、恋愛、外出の規則。朝から夜までみっちりと詰まった「日課時限」と、陸海空1005時間の実践訓練…。世間一般には、大学といえばモラトリアムともいわれる緩んだ期間だが、国防のために寸暇を惜しんで学び続ける若者たちがいる。厳しい日々にもかかわらず、多くの卒業生は「生まれ変わっても防大に入りたい」と口をそろえる。他者のために生きるプライドを秘めた人材を育成する学び舎の実像を、そのすべてを前防衛大学校長が語りつくした。
学生と親のための安全・安心マニュアル。“知らなかった…”でせっかくの大学生活を台無しにしないために!
多くの高校生が「できればあの有名大に行きたい」と思っている。でも合格するのは上位の数パーセントだけ。だから重要なのは自分に合う「第2志望校」を選ぶこと。足りないのは努力でもお金でもなく情報だ!
悪に無自覚であってはならないー。人と人との関係の中から悪は生まれ、自らの悪に気づかないことが、さらなる恨みや憎しみを生む。人々の悪が社会の中で増幅すれば、やがて戦争や虐殺事件のような惨劇につながることもある。村上春樹氏の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』をテキストとして、資本主義、能力主義、軍国主義など社会システムが生み出す悪から、人間関係の中で生まれる悪まで、人間の「根源悪」の問題についてあらゆる角度から考察する。
「ハンバーグが好き」「超能力を信じる」「夫婦はどんなことがあっても離婚しない方がよいと思う」-。今、あらゆる側面で日本人の価値観や嗜好の年齢による差が小さくなっている。こうした「消齢化」が進む社会では“デモグラフィック属性”による既存のマーケティングは通用しない。ならばどうすべきか?30年に及ぶ膨大なデータが描き出す、現代日本の実像とビジネスの未来予測。未来を生きる発想転換のヒントが満載!
遺伝とはくじ引きのようなものーだが、生まれつきの違いを武器とできれば、人生は変えられる。遺伝と学歴の関係や双子の研究をしてきた気鋭のアメリカの研究者が、科学と社会をビッグデータでつなぎ「新しい平等」を指向する、全米で話題の書。最新遺伝学の成果は、あなたの武器になる。
1兆円を運用するプロ投資家が教える!激変する投資の勝ち筋。
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