「知恵とそれを活用する人が集積する場」、それが大学だ。「デジタル革命」を契機に、社会のあり方は劇的に変わりつつある。変化のスピードも激しい。こうしたなか、大学はどのような役割を果たし得るのか?日本の大学は、多様で最先端の研究者を数多く擁し、優れた人材を輩出してきた。豊富な人材ネットワークを持ち、大学間をつなぐ高度な情報インフラも整備している。だからこそ大学は、全世代が活躍する「知識集約型社会」モデルを創ることにも貢献できるー。東京大学総長による、まったく新しい大学論である。
データ分析に必要な知識を全方位で手に入れよう!東大松尾研究室が提供する人気講座が待望の書籍化!
自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
自分に合った読書法がわかるタイプ診断/読書が苦手な人からの悩みに答えたQ&A…など、充実のコンテンツ収録!
学校図書館にかかわるにあたって理解しておくべき基本から、具体的な研修案まで。「学校図書館ガイドライン」をふまえ、学校司書、学校図書館支援センター職員らが、現場の経験を生かして作った、学校司書研修ガイドブックの決定版。
子育てする/しないのはなぜ?親の愛にも限りがある!?離乳やひとり立ちのタイミングはどう決まる?子どもとかかわりあうと、性別・子育て経験を問わず生理的・心理的変化が起こる!?…などなど、潔くてうらやましい?動物たちの姿と、いきづまりがちな子育ての視点を変える科学的情報が満載。
いつでも、どこでも、誰とでもつながれる時代。しかし、かえって意思疎通がうまくいかないと感じることはないだろうか。「わかってもらえない」といった日常の出来事から、SNSでの炎上、引きこもりなど、コミュニケーションが断絶されるケースが増えている。この問題に、爆笑問題の太田光と霊長類学者の山極寿一が挑む。ときに同意し、ときに相反しながらたどり着いた答えとはー?私たちは誤解している。大切なのは、「わかってもらえない」ではなく、「わかろうとすること」、そっと寄り添うことなのだ。コミュニケーションに悩む全ての人に贈る処方箋!
気をつけたい栄養素に配慮した安心献立を紹介。おいしい食事で快適な透析ライフをサポートします!
【裏表紙撮影・モデル】
向井康二 (Snow Man)
【連載第四回】「巨匠と撮る白熱レッスン」
アサヒカメラ最終号の特集は「構図は名作に学べ!」
篠山紀信・森山大道らが語る94年の歴史と思い出も。
Snow Man向井康二さんも挑戦!
第2特集は写真家に学ぶ「セルフポートレート=自撮りの極意」
「構図について教えてほしい」
読者からそう要望が届くたびに、頭を悩ませていました。
カメラが進化し、誰でも写真を撮れるようになったいま、「いい写真」を撮るために構図が重要な要素のひとつであるとみなさんが考えるのは当然です。
が、写真家の方々と話をするたびに、語学学習で「多聴多読」が推奨されるのと同じように、写真も、たくさんいい作品を見て、たくさん撮ることこそが、遠回りに見えても上達の近道だと感じさせられてもいました。
では、どうすれば、アサヒカメラらしい構図特集が組めるのか?アカデミックな裏付けのある内容を、これまでとは異なる角度から取り上げたい、とずっと考えていました。
美術大学の入試で構図力が試される以上、絵画には何かしら言語化されたセオリーがあるはずです。名画から構図の基本を学び、写真に応用できないか?そんな相談を、ベストセラー『絵を見る技術』の著者、美術史研究科の秋田麻早子さんに持ちかけて生まれたのが、7月号の特集「構図は名作に学べ!」です。
フィンセント・ファン・ゴッホ、ヨハネス・フェルメール、レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント・ファン・レインらの名画と、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロベール・ドアノー、木村伊兵衛、林忠彦、須田一正、星野道夫といった写真家の名作を重ね合わせながら、フォーカルポイント、視線誘導、バランス、配色、比例と配置、という5つのポイントで 、名写真たる所以を解説する贅沢な内容に、知的好奇心が刺激されるはず。
いい写真を撮るには、見る目を養うことが非常に大切です。写真・カメラ好きだけでなく、名画好きにも非常に役立つ史上初の試み、存分にお楽しみください。
第2特集は、写真家に教わるセルフポートレート、つまり「自撮り」
大橋愛さん、浅田政志さん、平間至さんが、それぞれの視点から、奥深いセルフポートレートの極意を明かしてくれました。撮影に出かけるのが難しいときは、自分を被写体に、人を撮るテクニックを学びながら、セットアップの面白さや、自意識との戦いを楽しんでみませんか。
第4回を迎えるSnow Manの向井康二さんと第一線の写真家による実戦形式の連載も、
外出自粛下で、自宅でもできるセルフポートレートのレッスンを実施しました。
自分の写真は少ないという向井さんが、ハービー・山口さんに教わった5つの要素を生かして、自撮りに挑戦。
「見る人の想像力をかきたてる」ために向井さんが撮った写真とは?読めば、自分でも撮ってみたくなること間違いなしの12ページ。その一枚が、アサヒカメラ最初で最後の裏表紙も飾っています。
さらに、ピンホールカメラや湿板写真で「写真の原点を楽しむ」企画や、
梅雨時に機材をカビ・クモリから守る方法など、必読の企画が盛りだくさん。
「第5回岩合光昭さんが審査する アサヒカメラ ネコ写真コンテスト」の審査結果も発表します。
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すでに報じられている通り、「アサヒカメラ」は、この2020年7月号をもって休刊いたします。
1926(大正15)年4月の創刊以来、日本の写真文化とその土壌を未来へ繋ぎたいとの思い、そして、カメラそのものが持つ魅力と撮影の楽しさとを多くの方に伝えたいとの思いから、力を尽くしてまいりましたが、通巻1125号となる今号をもって、残念ながら歴史を閉じることとなりました。
最終号にあたり、ゆかりの深い方々に、本誌にまつわる思い出の写真と言葉を寄せていただきました。赤城耕一さん、荒木経惟さん、石内 都さん、岩合光昭さん、大西みつぐさん、北井一夫さん、椎名 誠さん、篠山紀信さん、鈴木理策さん、土田ヒロミさん、中村征夫さん、英 伸三さん、ハービー・山口さん、水越 武さん、宮嶋康彦さん、森山大道さんの16人が明かすエピソードに、歴史を感じられると思います。名物連載「ニューフェース診断室」を振り返る特集とともにご覧ください。
なお、大変心苦しいのですが、アサヒカメラ写真コンテストも、今号掲載発表分をもって終了させていただきます。ご応募くださっていたみなさまに、年度途中でこのようなご報告をしなくてはならないことを、心よりお詫び申し上げます。次号以降発表分としてお送りいただいた作品は、順次返却させていただきます。詳細は本誌でご確認ください。
94年間、「アサヒカメラ」を愛してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
ビジネスに必須のアートの教養を明快レッスン。
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