〈いつまでも子どものままの〉わが娘と歩んだ母親パール・バックの感動の手記。人間性の尊重を真摯に訴える不朽の名作。
知は希望を語る。未来の倫理ーよりよく生きるために。知と生とが出会う現場にかならず立ち現れるモラルの問題。新しい知が新しいモラルの地平を開くことができるかどうかー混迷を深めるこの世界のなかで、魂のもっとも深いところから、未来への遠い手さぐりのようなモラルの問いをあえて共有する。
アイテム、アクセサリーはもとより、歴史服、民族衣装から最新のストリート・ファッション、リアルタイムのファッション・ビジネス用語まで、全12分野をジャンル別に構成したファッションの総合辞典。
近代的なネイションの底にあるものは何か?ナショナリズムはまもなく乗り越えられるという楽観的な見方を再検討するとともに、現在再び生命力を増しているエスニックな要素の起源を探り、前近代的な文化とアイデンティティの運命を明らかにした、待望久しい名著の邦訳。
ありふれた日常的な「もの」の目録を列挙しつつ、収集ー整理ー分類という、思考以前の人間の習性について、社会ー心理的素描を試みる考現学的考察。情報化社会における人間の思考と分類のシステムを描き出す。
福沢諭吉没後100年。激動の近代日本を導いた独立自尊の人。自伝文学の最高傑作。常用漢字・現代かなづかいで読みやすくしました。充実した注で理解を深めることができます。詳細な年表・索引を付しました。
本書は、卒業研究などで初めて心理学の研究に取り組むことになる学部学生から、研究者として本格的に心理学の研究に携わっていこうという大学院生まで視野に入れて、心理学の研究法を解説したものです。多様な研究法を、研究者が現実の世界とどのような形でかかわるかという観点から、「調査研究」、「実験研究」、「実践研究」という3本の柱を立てて整理し、そこに心理学研究法の新しい流れを積極的に取り入れる構成を考えました。
高校卒業後、都会に出る者、故郷に残る者。そして6年、かれらはどう変わったか。ショート・ライフヒストリーと統計データを駆使して、メゾレベルで追う俊英たちの青春。大衆教育社会の青年群像。