この人の生きる場面を、いきいきと描きたい。保育、教育、看護、介護、心理臨床…、現場における関わりと研究との往還運動としてのエピソード記述の方法論とは。第一人者が書き下ろす。
ビジネスマンにとって「情報やデータを客観的に集め、それを論理的なプロセスを用いて分析し、正確に読み解く力」は必須といえよう。つまり、統計学の手法を正しく使いこなすことは、ビジネスマンにとって「強力な武器」になり得るのだ。本書は、統計学の中でも、実際のビジネスに即応できる部分のみに集中して、その理論やリスク、実践面でのヒントまで具体例を挙げて体系的に解説。まさに、一流のビジネスマンを目指す人のための「ビジネス統計入門書」といえる。
公共政策のもつ「所得の再分配」という側面に着目し、民主主義社会における統治者と有権者の間の権力の作用や価値判断の問題を明示的に扱った政治経済学的分析を行う。医療をはじめ社会保障の経済研究に新たな視点で切り込む。
本書では、ガロア理論の解説を行う。第1章ではそのために必要な体の代数的拡大の理論を整備する。超越的拡大の理論はガロア理論そのものを理解するためにはとくに必要ではないが、体の理論として欠くことのできないものであるから、最終節において要点の解説を行った。この節は省略してもガロア理論を理解するだけであればとくに問題ないであろう。第2章においてガロアの基本定理とそのいくつかの応用を解説した。代数方程式の可解性、定規とコンパスによる作図可能性などの問題はガロア理論が応用される代表的な例である。第3章ではさらに進んだガロア理論の応用を扱う。初学者が学ぶ内容としては多少高度なことも含んでいるが、ガロア群が体の構造とどのように関わるか明らかにするために記述した。
本書は文型積み上げ式のテキストです。易しい文型から難しい文型へ、単純な文法規則から若干ややこしい文法規則へという順序で提出すること、そして文型を大切にしながら文法規則を体系的に記述しています。