本書は具体的な回路作りを通して、VHDLによる回路記述の仕方や知識が身に付く構成となっている。「ストップウォッチ」を題材にして、順を追ってVHDLを記述している。実例をもとに解説をしているので、効率的・効果的にVHDLが学べる。
話せる、書けるようになるための工夫がつまった、本気でやる人のための決定打。発信型の単語集。
日本で最初の社会人のための社会学・社会福祉系夜間大学院を開設した東洋大学で、大学院生の指導にあたってきた教員たちが、更なるステップアップをめざす社会人が抱える多様な問題の対処法から具体的な論文執筆方法まで詳説。現役院生ばかりでなく大学院進学をめざす人、必読の書。
執筆の段取り、テーマの決め方、資料の集め方・読み方、文章構成の考え方、論理的な文章の書き方、表記、引用・参考文献のルールなど、大学の授業では指導してくれないきちんと評価される書き方を徹底的に教示。
アート・スタンダード検定試験の目的の一つは、ジャンルを越えた幅広い芸術に関する事柄についての理解が深められるというもの。いわば芸術におけるリベラルアーツ教育、つまり複数専門獲得の教育である。現代の社会的要請として、また今後の芸術教育にとっても、一つのモデルケースになるであろう。本書は、興味に応じて学習を深めることが可能な、芸術の基礎教養キーワード集である。
三〇年余りのフィールドワークから証される、放牧とナツメヤシ栽培の生業のエートス、資源をめぐるポリティーク、スラームの異端ズィクリー、婚外性関係の処断など、西南アジアの砂漠文化の知られざる諸相とは。アフガニスタン、パキスタン・バルーチスターンー絶えることのない争乱の根源を文化からとく。
馬を使った耕起が日本の穀倉地帯に広まったのは、たかだかこの百年ほどのことにすぎない。この技術を指導した人たちを馬耕教師と呼ぶ。耕耘機の登場とともに人々の記憶から消えた歴史を振り返る。忘れられた技術者たちの記録。
よい人生・死・性・ルール・生命(倫理)などについて19回の講義で自分で考える力を養う。巻末で倫理学の重要な14のことばを詳しく解説。