大相撲の歴史と伝統がこの1冊で分かる。昭和42年6月場所から平成24年11月場所まで104年間にわたる歴代幕内力士819人を写真付きで完全収録。
横綱だからこそ語れる角界の舞台裏。
日本相撲協会を経営学の観点から評価・分析する。奇跡の「競技者自治」はいかにして創られたのか。
当代無双の相撲取り・雷電を、目の仇にしていた将来有望な若手力士が殺された。その死体には、雷電の得意技の痕跡が…。下手人は雷電なのか?根岸肥前が、江戸の怪異を解き明かす「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ第六弾。若き日の根岸肥前と五郎蔵が、見世物小屋でひと稼ぎを企む短編「ろくろくろっ首」を書き下ろしで収録。
百年に一度というべき大相撲の大変革期に、いったい何が起こっているのか?朝青龍のヒール人気のすさまじさ。時津風部屋新人力士死亡事件の醜悪さ。大麻問題、八百長問題の本質。当日枡席の醍醐味。そして白鵬、稀勢の里への期待ー。幼少の頃から相撲に親しみ、二十一世紀に入ってどっぷりと大相撲にのめり込んでいった著者が、現代力士たちの奮闘を、深い愛情を込めて語る。専門家やジャーナリストがけっして書けなかったことを論じ、メディア報道のデタラメさ加減に苦言も呈する、画期的な大相撲論。
部屋別全相撲人写真名鑑。データは平成23年12月1日現在。
明治42年6月場所から、平成23年11月場所まで、103年間にわたる歴代幕内力士810人を写真付きで完全収録。
国技大相撲を司り、神事と結びつける役割を果たす行司。その起源・歴史、土俵上の所作、装束、位階や名前、土俵外の裏方の仕事等々、一般にはあまり知られていない興味ある話題を満載する。大相撲観戦の楽しみが倍増。
八百長問題で、現在も相撲協会と係争中の武田頼政氏が、八百長の功罪、メディアとの関係、一人横綱の弊害など、相撲界の抱える問題点とその構造的欠陥を指摘。さらに、この先どうすれば相撲は健全な形で生き残ることができるのかを提案する。渦中のジャーナリストだから書ける渾身、必読の一作。
大相撲の問題点をひとつずつ明らかにし、明るい未来に向けて解決へ導くには…?土俵を誰よりも愛する魂の男からの提言書。