作家活動四十二年、遺した原画枚数十三万枚余…。世界が認めた天才・石ノ森章太郎が描いた“相撲萬画”をすべてこの一冊に。
2007年9月、取材証没収という騒動に巻き込まれた杉山邦博氏は、栃若、柏鵬から輪湖、若貴を経て朝青龍問題、時津風事件に至るまで、半世紀以上にわたって土俵を見つめ続けてきた。その半世紀に及ぶ追想に加え、現在の相撲界に対する鋭い舌鋒を、好角家で知られる小林照幸氏と共に展開する画期的な現代大相撲概論、堂々刊行。
国際化時代を迎えた大相撲。平成の決まり手、八十二手と五非技を絵と文で分かりやすく解説。
横綱はなぜ特別視されるのか?八百長疑惑はなぜなくならない?力士という職業の特異性から、大相撲というビジネスのしくみまで、経済学の視点で眺めてみると、角界の意外な(?)合理性が見えてくる。昨今の角界の不祥事を分析し、解決策を提示した「文庫版補章」も収録。
子供の頃からの大の相撲ファンである著者が、古今東西の相撲びとたちを、時には自身の思い出を交えながら軽妙なタッチで綴っていく。相撲の始祖である、野見宿禰と当麻蹶速に始まって、谷風や大童山、荒岩や幡瀬川、玉ノ海といった力士の面々。聖武天皇、織田信長、乃木大将、夏目漱石といった相撲好き。そして、「鳥獣戯画」や河童までをも俎上に上げ、相撲を愛してやまない人々の熱気と心意気を伝えてくれる。相撲の魅力を再認識でき、歴史好きにも応えられない一冊。
レコード・デビュー30周年を記念し、ついに紙ジャケット復刻!
1977年に発売されたタモリのデビュー・アルバム。もちろん今や知らない人はいないタモさんですが、このアルバムが発売された当時は「密室芸人」と呼ばれ、数々の画期的な芸で、グイグイその知名度をあげてきた時期の作品です。今やなかなか聴くことのできない、「ハナモゲラ」「四カ国語マージャン」、そして名曲「ソバヤ」等々タモさんの唯一無比のネタの数々、ぜひともお楽しみ下さい。
世界の最新ニュースを20本収録!!社会問題の知識を身につけ、英語力も同時にアップ。
明治42年6月場所から平成19年11月場所まで、土俵を飾った歴代幕内力士772人の写真入りプロフィル完全ガイド。
有望な若手力士が殺された。殺しの手口は、鉄砲、かんぬき、張り手。江戸相撲最強といわれる雷電の得意技だ。当初、雷電に嫌疑がかかるが、下手人は三人の浪人であった。なぜ、三人は雷電を下手人に仕立てあげようとしたのかー。奇談集『耳袋』を書き記した赤鬼奉行根岸肥前が、江戸に起きる怪事件の謎を次々解き明かす痛快お裁き帖。シリーズ第六弾。
一日一日の「天声人語」の和文と英訳文を対照して読み易く組み、詳細な英文訳注に、適宜「ことば」「写真」「永眠」等の記事を収載。本文漢字総ルビ、英文訳注、用語解説・索引付。
そんなバカな!…なんて言っていられません。あなたが本当の日本人なら、今こそ真剣に考えてみませんか、この“大問題”。“国技”はどこへ向かっているのか?日本を代表するスポーツを本当に“愛する”ための一冊。
銀座、日本橋、人形町、神田、上野、浅草、築地など、東京散歩のおすすめ一六コースを選び、その街の沿革や見どころをご案内しながら、とっておきの手みやげの品々-老舗の名菓から絶妙な味のキムチまで、一三八店の逸品-を紹介するガイドブック。「手みやげ話」も充実。-昭和二〇年代、サザエさんの父・波平が手にぶら下げて戻ったみやげとは?漱石の「三四郎」が広田先生宅へ初めて持参した手みやげは?などなど、興味津々のエピソードが満載。読むだけの散歩も愉しい、東京手みやげ蘊蓄ガイド。
スポーツの一種でありながら、スポーツを超えた奥深さと独自の文化を併せ持つ相撲。古代より日本人に愛され続けてきたこの競技を元・スポーツ新聞相撲担当記者の著者が徹底考察。なぜ力士は四股を踏むのか?なぜ力士はまげを結っているのか?なぜ土俵があるのか?などなど、博学的な知識と豊富な取材体験に基づいて大相撲のすべてをわかりやすく解説。
大相撲名古屋場所は1958(昭和33)年に始まり、今年で50年を迎えます。本書はこれを記念し発刊しました。中日新聞、中日スポーツ、東京新聞、東京中日スポーツのカメラマンが撮影した報道写真を掘り起こし、編年体で編集しました。
一千万円の勇み足、チャンコが余る生活事情、引退後に取った真剣相撲など興味深いエピソードを交え、本音で生きている男たちの素顔にベテラン観戦記者が迫る。