当代無双の相撲取り・雷電を、目の仇にしていた将来有望な若手力士が殺された。その死体には、雷電の得意技の痕跡が…。下手人は雷電なのか?根岸肥前が、江戸の怪異を解き明かす「耳袋秘帖」殺人事件シリーズ第六弾。若き日の根岸肥前と五郎蔵が、見世物小屋でひと稼ぎを企む短編「ろくろくろっ首」を書き下ろしで収録。
史上最速出世力士は、いかにして、角界の汚れ役に転落していったのか。
おっつけ、かち上げ、巻き返し、前さばきなどおさえておきたい相撲用語から、攻め方の定石、力士ごとの攻めと防御のタイプまで、何気なく見ていた相撲がもっと楽しくなる取組の見どころ、観戦のツボを解説。知っていそうで知らなかった力士たちの攻防を紹介。
この本があればおすもうがぐ〜んと楽しくなる!おすもうさんってカワイイんじゃない!?そんなあなたのために作った1冊。
松井秀喜、マイケル・ジョーダン、高橋尚子、ジーコ、伊達公子、ペレ、衣笠祥雄、ジャック・ニクラウスetc.一流選手はピンチに陥ったとき、何を考え、どう行動し、成功を勝ち取ってきたのか。一流選手92名の人生を紹介しながら、彼らの座右銘ともいえる名言を解説。ビジネスに役立つ珠玉の言葉を収録。
大相撲に関する用語や人物をとり上げ、語源や故事来歴、エピソードなどを語る。読みものふうの大相撲用語辞典。99項目を収録する。五十音順に排列し、各項目には語源と解説を記載する。1991年6月に刊行されたものの文庫版。-テレビ桟敷にこの1冊、軽妙酒脱なタッチで語る故事来歴や語源など「相撲ウンチク」の数々。
力士も会社人間だった!総当たり制にしないのも、外国人力士が増えたのも、八百長問題が噂されるのも、合理的な理由があるのです。
仕事の最強論理は「努力の娯楽化」!20万部突破のロングセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』の著者が19人の経営者・プロフェッショナルに迫る「好きこそものの上手なれ」の内実。
八百長問題は、未だに解決していない。宮崎学(作家)、根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)、鵜飼克郎(『週刊ポスト』相撲担当記者)、荒井太郎(相撲専門誌記者)の4人の相撲通と徹底討論。相撲における勝敗と番付の関係を徹底究明し、驚くべき結論が導き出された。これが、ファンと関係者が是非とも識っておくべき「八百長問題」の真実だ。
大相撲人気復活!元・人気力士が紹介するその魅力とは。ブームの再燃とも言われ、近年観戦人口もどんどん増えている大相撲。しかし、十分な知識がないまま観戦するだけでは、大相撲の面白さのうちの半分も味わえていない。「大相撲は好きだけど、もっといろいろな事を知りたい」人のための解説書。
百年に一度というべき大相撲の大変革期に、いったい何が起こっているのか?朝青龍のヒール人気のすさまじさ。時津風部屋新人力士死亡事件の醜悪さ。大麻問題、八百長問題の本質。当日枡席の醍醐味。そして白鵬、稀勢の里への期待ー。幼少の頃から相撲に親しみ、二十一世紀に入ってどっぷりと大相撲にのめり込んでいった著者が、現代力士たちの奮闘を、深い愛情を込めて語る。専門家やジャーナリストがけっして書けなかったことを論じ、メディア報道のデタラメさ加減に苦言も呈する、画期的な大相撲論。
大相撲の問題点をひとつずつ明らかにし、明るい未来に向けて解決へ導くには…?土俵を誰よりも愛する魂の男からの提言書。
相撲にまつわる語句100項目を選び50音順に配列。相撲の始祖として知られる野見宿禰から、往年の栃・若、著者が愛した横綱玉の海、現代のプリンス貴花田など、相撲史に名をとどめる古今の力士や人物を、さまざまなエピソードとともに紹介。歌人としても活躍する著者の本領発揮、相撲を題材とする俳句・川柳・短歌・狂歌・甚句・さのさ・小唄・詩など約100篇を集録。また、和・漢・洋の文献を縦横無尽に引用。
花篭部屋、二子山部屋、井筒部屋、佐渡ヶ嶽部屋、九重部屋。親方たちは現役時代の名声をかなぐり捨てて無名の若者たちを育て上げ、今日の隆盛を築いた。若乃花、千代ノ山、北の富士、琴桜たちの栄光と辛酸、小部屋の努力なくして大相撲の繁栄はない。全力士総当り制が論議される今日、部屋のあり方を鋭く問いつめた問題の書。