花篭部屋、二子山部屋、井筒部屋、佐渡ヶ嶽部屋、九重部屋。親方たちは現役時代の名声をかなぐり捨てて無名の若者たちを育て上げ、今日の隆盛を築いた。若乃花、千代ノ山、北の富士、琴桜たちの栄光と辛酸、小部屋の努力なくして大相撲の繁栄はない。全力士総当り制が論議される今日、部屋のあり方を鋭く問いつめた問題の書。
歴史を作った「あの勝負」「この一番」が甦る。作家、ジャーナリスト等相撲通90人が描く名勝負の競演。
47分間で読めるけど、3時間22分悩む本。天才レゲェ数学者からの〔知〕のホームワーク。
あなたの知らない力士の生活、土俵のしきたり、本場所のシステム、相撲協会の情報など、必須アイテムと知識を満載したファン待望の書。
テレビではわからない力士たちの真実。大型外国人の台頭で決まり手はどう変容したか?力士たちの懐具合は?史上最強の横綱は誰か?秘蔵データファイルをもとに、知られざる角界の素顔にがぶり寄り。
大相撲黎明期を綴る三つの物語。相撲に志を抱くも、八百長相撲ばかり取らされてきた雷権太夫は、幕府により禁止されていた勧進相撲を復活させようと町奉行所に掛け合う。最強の力士は誰だ?圧倒的な強さで勝星を重ねる谷風、その最大の好敵手・小野川、そして伝説の力士・雷電-。江戸相撲黄金期に繰り広げられた名勝負。明治政府の欧化政策により勢いを失っていた相撲界。陣幕久五郎はその再生のために力士顕彰事業を思いつく。番付最高位“横綱”誕生の秘話。
双葉山から大鵬、北の湖、千代の富士まで。昭和に活躍した名力士の取り組み、さらには新取材による関係者の証言も収録したDVD-BOX。映像で綴る相撲史となっている。ファン垂涎の保存版。
三十三代立行司木村庄之助の行司人生を、インタヴュー形式で紹介しながら、行司の世界を垣間見る。行司に関する用語の解説、土俵の形式や番付の見方などを網羅、相撲ファンを魅了する。
一千万円の勇み足、チャンコが余る生活事情、引退後に取った真剣相撲など興味深いエピソードを交え、本音で生きている男たちの素顔にベテラン観戦記者が迫る。
大相撲名古屋場所は1958(昭和33)年に始まり、今年で50年を迎えます。本書はこれを記念し発刊しました。中日新聞、中日スポーツ、東京新聞、東京中日スポーツのカメラマンが撮影した報道写真を掘り起こし、編年体で編集しました。
世界の最新ニュースを20本収録!!社会問題の知識を身につけ、英語力も同時にアップ。
今から97年前、力士たちは協会に対して賃上げを要求したが、これが受け入れられないと見るや、明治44年1月場所初日の取組を拒否。これが、大相撲史上初のストライキとなる新橋倶楽部事件であった。ほか、破天荒な男たちが巻き起こすスキャンダルの数々。ここ100年、土俵の内外で起こった怪事件36。
テレビで見る大相撲が、一番の楽しみだった昭和のあの頃。ブラウン管を彩った力士たちは、映画、テレビコマーシャル、レコードなどでも活躍する、子供たちのヒーローだった…。本書では、テレビが普及した昭和30年代前半の栃若時代から、昭和最後の大一番となった千代の富士VS大乃国の取組、朝青龍をはじめとする外国人力士が活躍する現在までを、当時の世相や知られざるエピソードを織り込み紹介。名力士、名勝負を振り返り、大相撲の本来の魅力を伝える。