懐かしいあの名力士や名勝負、大相撲を支える人たち、歴史と現在…大相撲に関するありとあらゆる豆知識満載。
八百長問題の発覚で、大相撲が65年ぶりとなる本場所の開催中止に追い込まれた。日本相撲協会の放駒理事長は「天地がひっくり返った感じ」と述べ、新聞やテレビは、「協会はすべての膿を出せ」と大騒ぎしている。しかし、大相撲の八百長は、今初めて判明したわけではない。『週刊ポスト』は1980年の「角界浄化キャンペーン」を皮切りに、数々の実名証言と物証を誌面で提示し、厳しく追及してきた。30年間にわたって総力追及してきた国技の最大タブー「八百長」の歴史と実態を詳らかにする。
なぜ八百長はなくならなかったのか?注射力士はどれくらいいるのか?今後、大相撲はどうなっていくのか?初代若乃花、大鵬、千代の富士、小錦、曙、貴乃花、朝青龍、白鵬…。大相撲の歴史を書き換える「衝撃の事実」が明らかに。
いま大揺れの相撲界の問題点を17年前から指摘していたとネットでも話題の書籍が、新たな取材で大幅に加筆され奇跡の復活。
本書は大相撲の魅力を余すところなく紹介するため、さまざまなエピソードを織り込み、写真を自在に配して、ビジュアルに展開しています。
貴花田の秘密がいっぱい!人気力士たちの土俵の外の素顔がバッチリ。これで相撲観戦が100倍面白い。
長い歴史と伝統に育まれた格調の高い様式美と、独特なトレーニングにより鍛え抜かれた肉体の美。スポーツと儀式性が高次元で融合し、完成された日本の国技、大相撲。その相撲にまつわる様々な知識やエピソード、通でも知らないウンチクなどを集めた珠玉の一冊。にわかファンから長年のマニアまで相撲をよりいっそう楽しく見られること請け合いです。
全盛期の北の湖すら圧倒したスピードとパワーあふれる豪快な取り口、そして明るくひょうきんなキャラクターで角界一の人気者“大ちゃん”。本書は、平成元年大阪場所4日目かぎりで土俵を去った“大ちゃん”こと大関・朝潮(現山響親方)が綴る、足かけ11年間の力士生活の中で見聞かつ体験した、ファンの知らない有名力士の意外な素顔、大相撲を10倍楽しく見るウンチク話など、抱腹絶倒・爆笑エピソードが満載。
折々に、明快な文章で示される生活の知恵を結晶にした世界全118篇。主要句索引付。
相撲部屋入門から新弟子時代、巡業先のエピソードなど、著者本人の実体験を語るとともに、相撲界の裏話、そして相撲界を支える力士たちの辛く苦しいながらも、楽しい日々を紹介しましょう。
明治42年6月以降平成6年11月場所までに土俵に上がった全幕内力士を収録した力士名鑑。昭和・戦後から平成6年11月までの425人を収録の全編、明治42年6月から大正、昭和・戦前までの256人を収録の後編からなり、計681人を収録。各力士は入幕順に排列し、写真、解説、本名、生年月日の他、最高位、幕内成績等の詳細なデータを掲載する。併せて歴代行司(木村庄之助・式守伊之助)名鑑(計24人)を掲載。巻末に幕内全力士名索引を、また付録として歴代横綱一覧、優勝・三賞力士一覧を付す。-武双山から明治時代まで681人を収録。必読データ集。
「行司の格は飾り紐の色で分かる」「土俵は呼出しが叩いて作る」「前髪が長い力士は稽古不足」…行司、呼出し、床山、女将、靴屋・洋品店など、力士を支え、盛り立てる人たちは相撲界の不思議を知り、力士の日常をよく見ているもの。そこで相撲ファンの乃南さんが自ら取材、裏方の意外な役割、楽しいエピソードを紹介しました。初心者から相撲通まで楽しめます。決まり手のミニ解説付き。
驚愕のニュー・スポーツ登場!あたたかい苦笑いでお迎えください。
そんなバカな!…なんて言っていられません。あなたが本当の日本人なら、今こそ真剣に考えてみませんか、この“大問題”。“国技”はどこへ向かっているのか?日本を代表するスポーツを本当に“愛する”ための一冊。
国技を蝕む「拝金主義」の実態。土俵を見続け半世紀ー大ベテラン記者が摘出する「角界腐敗」の構造。