八百長問題は、未だに解決していない。宮崎学(作家)、根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)、鵜飼克郎(『週刊ポスト』相撲担当記者)、荒井太郎(相撲専門誌記者)の4人の相撲通と徹底討論。相撲における勝敗と番付の関係を徹底究明し、驚くべき結論が導き出された。これが、ファンと関係者が是非とも識っておくべき「八百長問題」の真実だ。
元・力士の衝撃告白。誰もがオカシイと思っていても口に出来なかった角界の噂の真相。
元相撲記者の著者が、相撲協会の機構や新時代を迎えた今日までの汗と涙と感動の熱戦譜をたどりながら、相撲世界の素顔を紹介する。豊富な記録と珍しい写真、これであなたも相撲通に。
北の富士と貴ノ花、輪島と北の湖など、土俵を彩った名勝負の裏のドラマを描く「戦後遺恨相撲列伝」。無敵の横綱双葉山の69連勝、実は-「双葉山は『87連勝』だった」、大乃国をはじめ、巨漢力士の大半が栄養過剰による運動不足なのを指摘した「相撲界を直撃した『過保護育て』の付け」など、大相撲を支える裸の戦士たちの姿を写し出し、知られざる土俵の裏側に光をあてる。
横綱から序ノ口まで現役力士870名を一門の部屋別に収録。詳細なプロフィールのほかに過去2年の星取表も掲載。
「髷」は相撲の華!そこに隠された秘密とは!?出羽海部屋に床山として入門以来50年、髷を結い続けた「床清」こと佐々木清養。震えながら丁髷を結った双葉山関とのエピソード、敗戦後の相撲存亡の危機、九重部屋誕生のいきさつなど、裏方として見聞きしてきた知られざる相撲界の逸話が満載。「床山の横綱」が見た、これぞもう一つの昭和大相撲史。
双葉山七十連勝ならずの日の大騒ぎ。敗戦直後の大相撲の危機。「分家・独立を許さず」の不文律を破って九重(元千代の山)が出羽海部屋から独立した事件-十五歳で出羽海部屋へ入門した床清が見聞した意外な力士の素顔、床山の仕事や生活、髷の持つ意義など、知られざる床山の世界を気鋭が描く書き下ろしノンフィクション。
“いい加減”が市民権を得た。オーディオ、AV、音楽、本音?のエッセイ集。週刊FM誌好評ロングラン続行中。
女たちが語る相撲界泣き笑い秘話。貴ノ花、北の湖、千代の山、東富士、照国、羽黒山夫人ら54人の談話をまじえて綴る大相撲界の異色裏面史。読売「大相撲」好評連載。
コレデ勝負のウラの心理がよくわかって面白い。スポーツ・マンやファンはもちろんビジネスマンや企業戦士にも好適の本。