星空を巡る5つのストーリー。伝説が詰まった41の星空たちを紹介。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介特大号■5月26日皆既月食レポート:2021年で最も注目度の高い天文現象「5月26日皆既月食」。特集では、各地でとらえた皆既月食の写真をギャラリーページで紹介。各地での観測の様子をレポートします。■富士フイルムGFX100sフィールドレビュー:ラージフォマット・センサーを搭載した富士フイルムGFXシリーズに、ボディ軽量化、機動性を高めた「GFX100s」が登場。天体写真撮影での使用感、描写性能をフィールドで撮影した作例をもとに詳細にレビューします。■学生たちのオンライン天文活動での活躍:現在、コロナ下で天文活動やイベントが制限されていますが、これまでの活動をオンラインに切り替えたり、まったく新しい形でオンライン活動を始めるなど、学生や若い天文ファンを中心に新たな取り組みが盛況です。要注目のユニークな活動を紹介します。■別冊付録 ポスター
初級から中級までの天文ファンのための雑誌
「土星の輪でスケートできる?」「月で野球ができる?」「ブラックホールをそうじ機にできる?」子どもの“?”は科学する力を生み出す第一歩!専門家が全力で受け止め回答します!朝の読書にも!
『サライ』7月号の大特集は「伊能忠敬が見たニッポン」。「伊能図」が完成するまでの背景や、55歳からの「第二の人生」を測量に捧げた忠敬のひととなりを通して、忠敬が見て感じたであろう日本の姿を捉えます。また、今も残る測量日記や家族への書状に出てくる名所をめぐる旅へご案内いたします。
特別付録の「伊能図レジャーシート〜東海道・富士山周辺〜」は、東京国立博物館所蔵の伊能中図(副本)をデザインした特製品です。200年前に完成した精巧な地図は、鑑賞するだけでも大いに楽しめますが、生活防水に対応した素材のため行楽にも便利です。ぜひご活用ください。
<今号の読みどころ>
大特集:
世界を驚かせた『大日本沿海輿地(よち)全図』完成から200年
55歳からの挑戦
伊能忠敬が見たニッポン
本特集では、伊能忠敬が17年に及ぶ測量で見て感じた日本の姿を捉えます。
第1部は、天文暦学と測量学を極め、「第二の人生」を難事業に捧げた忠敬の実像と、「伊能図」が完成するまでの背景に迫りました。また、忠敬をモチーフとする創作落語に取り組んだ立川志の輔さんに特別インタビュー。落語を通して忠敬の偉業と生き方を凝縮して知ることができます。ほかにも、「伊能図」の見どころを語り合う星埜由尚さん(元国土地理院院長)と、地図好きの俳優・真矢ミキさんとの対談は、ぜひ付録の「伊能図レジャーシート」とあわせてご覧ください。
第2部は、忠敬率いる測量隊が10次にわたり歩いて測量した「伊能図」を辿る旅へご案内。地図研究家の今尾恵介さんが訪ねる伊豆大島(東京都)のほか、測量日記や家族にあてた書状を通して、秋田県・象潟(きさかた)や鹿児島県・薩摩半島の絶景と絶品料理をご堪能ください。
特集:
夏こそ「畑のお肉」で医食同源
豆腐の本領
大豆から作られる豆腐は「畑のお肉」とも呼ばれ、植物性たんぱく質が豊富な食材。薬膳では体内にこもった熱を冷まし、胃腸を保養するといわれています。そんな豆腐作りの神髄に、名職人の仕事ぶりから学びます。
また、猛暑の日でも、さっぱりと食べられる冷や奴から、夏野菜を使った麻婆豆腐まで、家庭で作れる豆腐料理をご提案。お取り寄せ可能な全国の名店の豆腐も厳選してご紹介します。普段スーパーで購入する豆腐とは段違いの美味しさに絶句。取り寄せる価値がある逸品ばかりです。
特別企画:
今、世界的に人気が高まる
『シングルモルトスコッチ』最新事情
今や世界中で人気のシングルモルトウイスキー。本国スコットランドはもとより、世界中のマイクロ(小規模)蒸溜所や、新規参入の蒸溜所が造るのは、ほとんどがシングルモルトです。その中でも注目すべき、ユニークな蒸溜所から3か所、ブルックラディ、グレンウィヴィス、クライドサイド蒸溜所の最新事情をレポートしました。スコットランドにある150か所の蒸溜所を網羅・解説した、『完全版シングルモルトスコッチ大全』発刊記念の特別企画です。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:星空VRにチャレンジ 360°映像をまるでその場にいるような臨場感で体験できるVR。視聴に必要なヘッドマウントディスプレイも入手しやすい価格帯となってきたことで、普及が進んできています。星空のVR映像もYouTubeに数多くアップされ楽しまれるようになってきました。特集では、星空VRの世界をいち早く紹介し、自身で星空VR映像を撮影するためのステップを紹介します。アクションカメラを使った手軽な撮影から、一般的に入手できる機材と複数台のカメラを使って撮影し、8Kの星空VR映像を撮影する方法までをわかりやすく紹介します。■特集2:皆既月食画像のレタッチ2021年もっとも注目の天文現象「5/26皆既月食」が起こります。撮影画像を仕上げるための月食の画像レタッチを解説。撮影したけれど、作品にするテクニックがわからないという天文ファンのために、明解&実践的なレタッチテクニックを紹介します。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌
「人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ」サン=テグジュペリの名著『星の王子さま』を通して知る一番やさしい宇宙入門。王子さまと一緒に、少しのあいだ宇宙をめぐり、その不思議に触れてみませんか。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:「5月26日 スーパームーンの皆既月食を見よう!」5月26日(水)は2021年でもっとも注目のイベント「皆既月食」が起こります。日本全国、市街地でも見ることができ、月食は18時44分ごろ欠け始め、21時52分に終わります。皆既月食となるのは20時11分〜20時25分の約14分間です。また、この日の月はスーパームーンで、2021年で1番大きな満月が起こす月食となり、要注目です。特集では、月食のメカニズムや月食の観察方法を解説、手軽にできる撮影方法から本格的な撮影までを詳しく紹介します。さらに、2021年はもう1回月食が見られます。11月19日の宵に深く欠ける部分月食が起こり、皆既月食と同じような現象が見ることができます。特集ではこの11月の月食についても紹介します。■記事:新連載リーマンサット・プロジェクト 前号5月号からスタートした新連載の2回目。3月に宇宙空間に放出されたリーマンサットの人工衛星1号機について、打ち上げと人工衛星放出の模様をレポートします。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌
わが国では、数多くの地学現象を目の当たりにすることができ、地学を学ぶうえでこの上ない環境にある。しかしながら、理工系大学をはじめとして、地学は学校教育の場でないがしろにされている。このような現状を逆手にとって、高校で地学を学ぶ機会のなかった人に、複雑そうな地域の内容をわかりやすく伝えたのが本書である。本書は固体地球科学、気象、天文の3部構成となっており、各部は独立しているためどの部から読み始めてもいいようになっている。また、各章の内容を穴埋め式にして簡潔にまとめた「基本事項の確認」や、教員採用試験等にも役立つ「演習問題」を付した。大学で実際に講義を担当する著者らにより執筆されており、理科教員を目指す大学生や地学のリテラシーを習得したい理工系学生にふさわしい書である。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集:オススメ天体観測グッズ&機材使いこなしアイデア 天文ガイドレギュラー筆者と天体写真家が、自身で使っている天体観測お役立グッズを紹介。電源まわり、防寒関係、遠征時に役立つアイテムなどを詳しく紹介。さらに、グッズだけではなく、望遠鏡や赤道儀、カメラの使いこなしアイデアも紹介します。■有人宇宙飛行の60年(後編)2021年は人類が初めて有人宇宙飛行を成功させてから60年。4月号の前編では日本人宇宙飛行士の歩みを紹介しました。続いて5月号では、後編として世界各国の有人宇宙飛行の歩みを紹介します。■新連載:リーマンサット・プロジェクト有志が集まって人工衛星を作っている民間団体「リーマンサットプロジェクト」。“趣味として”人工衛星の開発を行ってきた彼らの初号機が2月に無事打ち上げられました。彼らのこれまでの歩みと、現在、鋭意開発中の2号機の開発舞台裏を毎月リポートする新連載です。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌
“1982年。台北のカフェ、明星珈琲館で私はこの人と出会ったー。”『恋恋風塵』『非情城市』など、不朽の名作の数々を侯孝賢とともに創り上げてきた女流作家、朱天文が描く「台湾映画がもっとも輝いていた、あの日々」。台湾ニューシネマの美しき才女による珠玉のエッセイ集。
“光の性質を利用した観測”“星までの距離はどのように測る?”“白色矮星、中性子星、ブラックホール”“天体や宇宙の一生を辿る”“天文学の将来展望”知りたいことがよくわかる。
自然界の真理の発見を目的とする基礎科学は、応用科学と比べて「役に立たない研究」と言われる。しかし歴史上、人類に大きな恩恵をもたらした発見の多くが、一見すると役に立たない研究から生まれている。そしてそのような真に価値ある研究の原動力となるのが、自分が面白いと思うことを真剣に考え抜く「探究心」だー。世界で活躍する物理学者が、少年時代の本との出会いから武者修行の日々、若手研究者の育成にも尽力する現在までの半生を振り返る。これから学問を志す人、生涯学び続けたいすべての人に贈る一冊。