夜空に広がる星・星座の見つけ方・さがし方が分かる。
米国で大人気の天文学者が、よくある誤解(=イケナイ宇宙学)を題材に、正しい知識を楽しく伝授。
地球が太陽のまわりを回っていることや、月が地球のまわりを回っていることをはじめ、天体(宇宙にあるあらゆる物体)のさまざまな現象(天文)について、いろいろな問題をときながら考えてみましょう。この「こども天文検定」をやっていくうちに、しぜんと宇宙の真理を理解しやすい頭になります。このシリーズは、そうした本です。
星とはいったい何か。この問に対して現代天文学は、かなり明確な回答を与えることができる。本書では、恒星の構造やその一生について解説し、天文学の研究の方法や考え方にも触れる。星ははるか彼方にあり、手にとったり間近に行って調べることはできない。星の研究は観察することから始まり、その結果を整理して体系的に記述し、観察したデータに規則性・法則性を見いだしていく。本書で、星の成り立ちを知るとともに、星の観察方法やデータに表れる星の世界を見て行こう。
「関東の将軍」古河公方足利義氏は16世紀半ば葛西城に在城、その葛西城から小田原北条氏ゆかりの小田原系かわらけや中国元代青花器台・蓮弁文茶臼等の威信財が出土している。進展著しい文献史学と考古学の最新研究成果を検証しつつ、北条氏と古河公方の関係を中心に関東の戦国期を描き出す。
ここ数十年の間、科学者による宇宙の発見の数は、それ以前の何世紀もの間になされた発見の数をしのいでいます。また、宇宙学からの知識の多くは、地球上の私たちの生活を向上させるため応用されています。ナショナル・ジオグラフィック・ソサエティの図解宇宙百科『宇宙大紀行』は、皆さまとお子さまに、宇宙学と、宇宙開発上の最新の情報をおとどけします。
地球、太陽、銀河系…宇宙の果てまで、宇宙137億光年の生々流転の姿をまるで宇宙を旅するようにビビッドに描く。惑星探査、ダークエネルギー、地球外生命体など、最新情報をわかりやすく解説。
『天地明察』の主役・渋川春海(安井算哲)、ライバル・関孝和、天体観測が趣味の徳川吉宗…。日本の科学の底力がわかる!天文と暦に命を賭けた江戸の男たちの偉業。
興味はあるけど、解説が小難しくて…とついつい敬遠してしまう物理・数学・化学・天文・生物…の法則・定理ー。「チンプンカンプン!」と投げ出す前に、ぜひこの本を手にとって読んでほしい。この本でわからないことは、他の本を読んでも絶対わからない。文系アタマのための科学入門書。
理系脳の営みから生まれる呻吟、感動、奇行が爆笑中枢を一撃!ジョークは、高度に論理的であればあるほど面白い。
「江戸」と「科学」には、なんの繋がりもないように思える。しかし、江戸時代には多くの科学者が日々研究に明け暮れていた。「行列式」を発見した和算家の関孝和、世界初の全身麻酔手術に成功した華岡青洲、ソメイヨシノを開発した遺伝学者の伊藤伊兵衛など。そのレベルは当時の世界を見ても決してひけをとっていなかった。本書では江戸の科学者31人を取り上げ、彼らの功績と人柄に迫る。
明治時代の日本を訪れその見聞を著し、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)にも強い影響を与えた世界的に著名な天文学者ローエル。彼が御嶽や伊勢神宮といった聖地を回り体験した出来事を描く「不可思議な国・日本」見聞の書。
卑弥呼、安倍晴明は何を目撃したのか?天文現象から古代のミステリーを解く!
『磁力と重力の発見』『一六世紀文化革命』、そして。「なぜ、どのように西欧近代において科学が生まれたのか」を解き明かす、近代科学誕生史“三部作”の完結篇。レギオモンタヌスら人文主義者がその体系も復元し、数学や観測による天文学を自然哲学への有用なアプローチと位置づけることで、変革への最初の一歩を刻む第1巻。
日本人初の太陰太陽暦を作った渋川春海、西洋天文学を応用した高橋至時と独自の天文からくり時計を発明した間重富や、天体測量を併用して高精度な日本地図を作った伊能忠敬ー日本独自の正確なカレンダーを作るため、星に惹かれ、天文学にのめりこんだ多彩な男たちを描く。
最遠の銀河の記録を何度も塗り替えたり、現代宇宙論の最大のテーマだった「ダークマター」の検出に世界に先駆けて成功したりと輝かしい成果を上げ続ける著者。その著者も少年のころは、友人にヤジリ発掘にさそわれ考古学に興味を抱き、また従兄弟の影響で蝶採集にこって図鑑にのめり込んだり、さらに高校では人気のある弁護士や医者の道を人並みに考えたり…それがどうして天文学者になったのか。そしてその学者の道はどんなもので、自分の歩んできた道をいま、どう考えているのか。