国際天文年に贈る理論から観測までの天文雑学本の決定版。写真・図版100点掲載。各科目の後ろには、それぞれの科目の補足情報をまとめた「天文資料庫」のページを設けた。
大宇宙の探究から「心の宇宙」の開拓へ。星空のロマンと「地球環境保護」をめぐる最新宇宙論と仏法哲理の共鳴。
ピュリッツアー賞受賞の女性サイエンスライター、ナタリー・アンジェが案内する楽しく愉快で生き生きとした科学の世界。
1999年、ハワイ島マウナケア山頂で、すばる望遠鏡は宇宙からの光をとらえ始めた。世界最大級となる口径8.2メートルの光学赤外線望遠鏡・すばるは、それ以来世界トップレベルの研究成果をつぎつぎと発信してきている。その過程でとらえられた天体画像は、宇宙の多彩な姿を写し出すものだった。誕生期の星のまわりにつくられる円盤、星一つひとつまで写し出された渦巻銀河、銀河から吹き出す奇妙なガス雲、そして、人類がとらえたもっとも遠方の銀河たち…。本書は、すばる望遠鏡が写し出した天体画像約70点を一挙収録。画像をとおして、人類の宇宙への挑戦を見ていこう。
2009年7月22日、日本国内では46年ぶりに、6分39秒という今世紀最大の皆既継続時間を持つ皆既日食が発現した。教育の機会として活かすー東海大学のプロジェクトが立ち上がる。北海道から九州・沖縄まで全国21カ所に観測拠点を設置し、太平洋上の皆既帯を目指して海洋調査研修船「望星丸」が出航した。
銀河を深く理解することは宇宙を正しく知ることである。“進化する銀河の姿”を概説。
太陽は、ボールみたいに丸いの?太陽自身は、くるくると回っているの?地球自身も、くるくると回っているの?地球は、太陽のまわりを動いているの?月は、いつでも丸いの?なぜ、月のもようはいつも同じなの?夜空にかがやく星は、いったいなんなの?昼間の空にも、星座はあるの?いちばん身近な宇宙のなぜに、わかりやすく答えます。
さまざまな天体現象を深く理解するために必要な基礎過程や基礎方程式を適切に示す。力学・熱過程などの基礎理論から物質・流体まで。
話題の「太陽系外惑星」を拡大掲載。COP10から、あらためて生物と環境について考える。生物多様性、外来種、地球温暖化、異常気象…関連データが充実。1901(第1回)〜2010年までのノーベル賞各賞の受賞者と受賞理由を掲載。