0.04秒ごとに沸騰と対流を制御し、「土鍋よりも美味しい」ご飯を炊きあげる炊飯器。水の透明度から汚れ具合を判断し、槽の回転方向や速度を変える洗濯機。人の動きを記憶・学習して効率的に冷暖房を効かせるエアコンは、自ら掃除するロボットまで内蔵する。「より省エネで、より快適」を追求する現代の超技術=家電。創意工夫が生み出される現場を探訪する。
生物学、化学、物理学、生命科学、天文学…各分野のトップランナーが集結。最新成果をもとに、究極の謎に出した答えとはー。科学者自筆の宇宙人イラストも収録!
どうやら、人類は滅亡するらしい。最後の撤収便に乗らず、北極圏の天文台に残ることを選んだ孤独な老学者オーガスティンは、取り残された見知らぬ幼い少女とふたりきりの奇妙な同居生活を始める。一方、帰還途中だった木星探査船の乗組員サリーは、地球からの通信が途絶えて不安に駆られながらも、仲間たちと航行を続ける。終末を迎える惑星の片隅で、孤独な宇宙の大海の中で、長い旅路の果てにふたりは何を失い、何を見つけるのか?終わりゆく世界を生きる人々のSF感動作。
人類は太陽系の地図帳を持つ時代になった。岩石惑星の地図、衛星や小天体の地図、約170個の衛星の姿・大きさ・位置・軌道図など、太陽系の最新の地図情報を集約した、初の太陽系地図帳。
地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、ヴァチカンの秘密文書庫から新たな裁判記録が明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。
さあ出かけよう、太陽系の外に広がる広大な宇宙の謎を探る旅に。圧倒的に美しい写真とともに、星雲へ、銀河へ、ブラックホールへ、そして観測可能な宇宙の果てへ。何百枚もの鮮烈な写真とイラストレーションに加えて全天の星座や主な天体を網羅した14枚の星図が付いた本書は、宇宙の美しさと神秘に魅せられたすべての人にとって必携の書といえるでしょう。
宇宙の外側にはなにがあるのか?宇宙が始まる前はどうなっていたのか?古代から人類が追い求めてきたこの問いに対して、ここ数十年で爆発的に発展した天文観測技術は、一定の答えを与えられるようになった。「相対論」と「量子論」を基にした現代宇宙論は宇宙の果てにどこまで迫れるのか。
科学的な思考法が自然と身につく未知なるビジネス教養書。宇宙を知れば、視点が増える。視点が増えれば、モノゴトの本質が見えてくる。
地球から太陽までの距離で、水素原子1個分の伸び縮みーとても可能とは思えない微小な波の観測に、「予言」から100年で人類はついに成功した!それは、われわれの宇宙観をどう変えるのか?本質を理解するために知っておきたいことを重力波研究のリーダーがやさしく濃く解説!
7月22日、46年ぶりの皆既日食!トカラ列島で100%、福岡では90%、東京でも75%が欠ける。日食のしくみ、日食を追う人びと、日食観測史ー太陽と月のドラマを親子で楽しむ完全ガイド。カラー写真多数。
気象部10年ぶりの大改訂。3.11東日本大震災「特集」ページを掲載。科学知識のデータブック。