躍動する宇宙論のロマンと逸話。IRASとCOBEの物語。
本書は、天体の観測において使用頻度の高いと思われる事柄について取り上げた。天体観測の基本となる星図はもちろんのこと、流星観測用星図、月面図、スケッチ用紙、天体写真のデータ表、彗星の眼視捜索者に便利な天体リスト、そのほか暗い星雲・星団の天体表、および写真などを掲載。本書で扱っている事柄はアマチュア天文家にとって有意義な資料である。
熊本県内に自生・生息する代表的な植物・動物と、同県の地質・地形、気象・天文に関する事項を写真・図版とともに解説するカラー図鑑。項目数2000。巻末に五十音順の事項索引がある。-ふるさとの豊かな自然を紹介した熊本県初のカラー図鑑。
自然科学各分野のデータ集。暦・天文・気象・物理/化学・地学・生物の各部で構成される。本年度版では世界の大河・河川のデータが大幅に改訂された。巻末に事項索引がある。-データで見る科学の素顔。
自然科学各分野のデータ集。暦・天文・気象・物理/化学・地学・生物の各部で構成される。本年度版では世界の大河・河川のデータが大幅に改訂された。巻末に事項索引がある。-データで見る科学の素顔。大きな活字にワイドな図表。
天文学はほかの物理学分野とちがって、アマチュアが活躍しやすい学問の代表である。天文学会やプロ主体の研究会でも、毎回のようにアマチュア天文学者の発表があるし、本書がとりあげる太陽系天文学の分野は、アマチュア抜きでは考えられないほどである。本書は、アマチュア天文学者が協力して書き下ろした、世界にもまれな太陽系天文学、それも天体物理学を指向した教科書である。各天体別にそれぞれの筆者の体験に基づく観測研究の解説が述べられた前半と、今後の観測で主流を占めるであろうCCD撮像素子の応用法、研究の進め方、研究会・学会への参加・発表の仕方から研究論文のまとめ方などをノウハウとしてまとめた後半とから成っている。
天照大神の「天の岩戸隠れ」神話は、日食か。卑弥呼との関係は、その年代は…。「本能寺の変」を予告した天変とは。人類の心の奥底に投影した、天体と人との悠久の対話史。1994年の『文部省学術用語集天文学篇』で学術用語ともなった「古天文学」。本書では、日月や星の運行、日食・月食や彗星などの「天変」を手がかりに、有史以来の歴史上の謎が「古天文学」によって解明される。
本CD-ROMは、文部省国立天文台編纂の「理科年表」69冊分(大正14年版ー平成8年版)の膨大なデータをまとめ1枚に収録したもの。天文から気象、地球物理学、物理・化学、地質・地理学、生化学・生物学に関する様々な基本データをCD-ROM化しコンピュータ処理を可能にしたもので、相関関係をみるための統計処理や年代変化を追うためのグラフ表示など「理科年表」データを活きた素材として使える。
本書は、天文のフリーソフトウエアの中からKz Wada氏の作品を解説した書籍。