「化学」「物理」をテーマに取り上げ、私たちが知りたかった身のまわりの現象や物質の不思議を解説。豊富なイラストや写真とともに、楽しいキャラクターたちが理解を助けてくれる。
宇宙の闇に鮮やかに咲く花のような星雲、渦を巻く銀河ーーー
宇宙には壮大で神秘的な営みがいくつもある
宇宙が織りなす数々の現象を目の当たりにした時、私たちの心の中に浮かんでくるのは謎と不思議です。宇宙はどうして始まったのか?星に寿命はあるのか?宇宙の謎を解き明かそうとする人々の試みや観察は、古代文明の時代から積み重ねられてきました。このような始まりをもつ天文学は、もっとも歴史があり、かつ最先端の学問でもあります。天文学が明らかにしてきた宇宙の不思議を3つのテーマ、25の疑問に分け、美しい星の画像やCGなどを用いてわかりやすく答えて行きます。
監修:渡部潤一(国立天文台 教授)
【太陽・月の不思議】
●太陽の輝きはどうやって作られるのか
●月はどうやってできたのか
●月にクレーターが多いのはなぜか
●潮の満ち干はなぜおこるのか
●皆既日食はなぜおこるのか
●オーロラはなぜおこるのか
【太陽系の不思議】
●地球は宇宙からどのように見えるのか
●太陽系はどうやってできたのか
●太陽系で最も小さい惑星は
●地球とほぼ同じ大きさの惑星がある
●火星はどんな環境なのか
●小惑星と彗星はどんな天体なのか
●太陽系最大の惑星は
●土星のリングは何でできているのか
●横倒しで自転する惑星がある
●太陽から最も遠い惑星は
●生命が存在する星は太陽系にあるのか
【星雲・銀河の不思議】
●星座の形は変わるのか
●星に寿命はあるのか
●銀河にはどんな種類があるのか
●銀河と銀河は衝突するのか
●ブラックホールは見えるのか
●ハッブル宇宙望遠鏡の最近の発見を知りたい
●宇宙はどうやって誕生したのか
●現在観測できる最も遠くの天体は
(c)2011 NHK ENTERPRISES
全天88星座と星雲・星団、季節の天文現象を解説したハンドブック。北半球では月ごとの、南半球では1・4・7・10月の天文図を掲載。月ごとには半天図、部分図を掲載し、星座名・天体名等を記載、また空の概況や部分図の星座の解説を載せている。また半天図については同じ空の見える時期を記して星座早見盤のような使い方もできる。ほかに流星群など季節の星座ハイライトや天体観測ガイド、月齢表等を収録。巻末に星座ほか各事項の五十音順索引を付す。
インフルエンザの猛威、エイズの流行、地震、ハレーは凶星なのか!? そして5月に地球が軌道を横切るとき、原爆1000個分のカケラが… ドイツでベストセラーとなったノストラダムス研究の第一人者が警告する 彗星による世界破局の危機!!
身近な緑は市民が守る。逗子市長渾身のメッセージ。
本書は、海上保安庁から刊行されている「昭和64年天測暦」のうちから航海科の海技従事者受験のために、特に必要な部分を抜粋したものであり、現実の天文航法用のものではなく練習用のものです。
本書は、海上保安庁から刊行されている「平成6年天測暦」のうちから航海科の海技国家試験受験者のために、特に必要な部分を抜粋したものであり、実際の天文航法用のものではなく、練習用のものです。
暗記に苦労するのは英米人だって同じ。英語には「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」「富士山のようにみななろう(3776)」といった便利な覚え方はないのだろうか。円周率からドレミ、元素の周期表、イギリス王室まで、英語文化におけるさまざまな覚え歌(ニーモニック)を収集。
本問題集は、合格のカギをにぎり、受験者の苦手意識の高い「表計算」「データベース」「計算問題」の3分野の重要問題を過去問題の中から選んで解説しています。学習内容をどこまで自分のものにできたかを基本から順に確認しながら学習できるように構成しました。
宇宙は、我々天文学者の想像をこえたより不思議なものである。国立天文台長の一味ちがったエッセー集。