朝鮮王朝時代を対象とした『朝鮮科学技術史研究』、開化期・植民地期を対象とした『朝鮮近代科学技術史研究』に続く第三弾完結編。
初級から中級までの天文ファンのための雑誌特集「天文現象ハイライト」と特別付録「星空ハンドブック2015」で、2015年の天体観測計画は完璧!
幻の「ほうおう座流星群」との再会と「はやぶさ2」の旅立ちなど、ホットな情報も満載です。
■表紙画像
石原武典さんによる薄明の富士と流星。日の出前のすばらしいグラデーションに富士山のシルエットが浮かび上がり、流れ星が華を添えます。
■2015年の現象がまるっとわかる「天文現象ハイライト」
2015年の幕が上がりました。年明けから注目したいのは木星のガリレオ衛星相互食。小口径の望遠鏡で観測できるので、撮影や観望に挑戦してみてください。
また、4月には全国的に好条件で観測できる皆既月食が起こります。年末には最高条件のふたご座流星群にも注目。1年間の注目を見逃さないためのガイドラインです。
■6年に及ぶ旅が始まった 「はやぶさ2」宇宙へ
2006年に最初の提案をしてから8年。2014年12月3日、種子島宇宙センターから「はやぶさ2」が旅立つ瞬間がやってきました。
相模原キャンパスで開催されたパブリックビューイングでは、初代「はやぶさ」の模型とともに100名近くのファンが打ち上げを見守りました。
■「宗谷」から58年、群として観測された「ほうおう座流星群」
1956年12月5日、南インド洋上の第一次南極観測船「宗谷」船上で目撃された「ほうおう座流星群」。母天体の軌道が確定したことでダスト・トレイルモデルによるシミュレーション計算が可能になりました。2014年12月1〜2日(世界時)に流星が出現する可能性が高いと予想し、観測隊がスペイン、カナリア諸島へ遠征しました。
■天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 9「カール・ジャンスキー」
今や天文学において、電波による観測は欠かせないものとなっています。この電波天文学は、今から80年以上前にアメリカのカール・ジャンスキーによって拓かれました。無線技術者でもあったジャンスキーの研究と、電波天文学の発展を紹介します。
■星の写真調整06「トーンカーブ調整の効果」
星の写真調整の基本ツール「トーンカーブ調整」では、グラフの形を変えることによって、入力側が持っていた階調を自在に出力側に割りふることができます。
基本的なトーンカーブを使った写真の調整例と、その応用について解説しました。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介
的確な論理は洗練された解法を生む特集 直前の点検
講義/数A 論証問題にのぞむということ
スタンダード演習 春間近の総合演習
日日の演習 合格への17問
演習/数IAII Run Through
演習/数III 総合演習(3)─総まとめ
ミニ講座 樹形図の活用
ミニ講座 1次変換もお忘れなく
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インフラアップ講義 おきかえいろいろ
講義/数III 数IIIの演習
大数模試 スタンダードコース/問題解答と講評
確率の周辺 連続の問題
高校数学とその一歩先 複素数値関数とオイラーの公式
数学リテラシーの涵養 指数関数リテラシーII─その基礎と発展─
物理のページ コンプトン効果
先輩に聞く・特別編 楯 辰哉 天文少年,数学者になる(後編)
巻頭言 子供にとっての数,高校生にとっての虚数
おすすめの本 東大教授が語る,東大新入生のための数学ブックガイド
OB登場/私の受験生時代 東北大学医学部への道
OB登場/私の受験生時代 東京大学理科一類への道
OB登場/学科紹介 九州大学医学部医学科
読者と作るページ Q&Aと別解 読者の接点
《宿題》 今月の問題と12月のレポート
学力コンテスト 今月の問題/応募のしかた/12月号の解答/12月号の成績発表
宇宙138億年の歴史を解く!!宇宙は「火の玉」に始まった!?2020年に帰還予定、「はやぶさ2」が宇宙の謎を解く!?古代メソポタミアの天文観測から最新宇宙論までを一冊に!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介◆拝見!プライベート天文台・台湾編:呂 其潤
熱心な天文ファンが多いことで知られる台湾でのプライベート天文台の様子について、台湾のスターパーティを主催する呂 其潤さんがレポート
【コンテンツ】
期待の彗星が順調に増光!ラブジョイ彗星(C/2014 Q2):中野主一
クリティカル運用終了「はやぶさ2」順調に飛行中:吉川 真
初級から中級までの天文ファンのための雑誌お正月に明るくなって天文ファンを楽しませてくれたラヴジョイ彗星の続報に、見ごろの木星とその衛星たちによる相互現象の案内、「機材セレクション」では注目のシステム赤道儀2機種をがっつりレポートしています。
■表紙画像
谷川正夫さんによる明るくなったラヴジョイ彗星です。イオンの尾が細く何本も枝分かれして長くたなびいて写り、見応えのある写真となりました。
■システム赤道儀の再興
さまざまなパーツやユニットを組み合わせて、いろいろな用途にあわせて形を変えることができるシステム赤道儀が注目を集めています。新たに登場したシステム赤道儀「ビクセンAP」と「タカハシPM-SP」を紹介します。
■シーズン到来 ガリレオ衛星の相互現象
木星には小望遠鏡でも容易に見える4つのガリレオ衛星があります。ほぼ木星の赤道面上を運行しているため、木星の赤道面を真横から見ることになる2015年には、見かけ上ある衛星が他の衛星に隠されたり、他の衛星の影に入って暗くなったりという「相互現象」が見られます。現象のしくみと、今後の見やすい現象予報をまとめました。
ほか
マンガやアニメのできごとを、最新の法律で考えるとどうなるか?「法律の本質」が見えてくる!『デュラララ!!』から『魔法少女まどか☆マギカ』まで全20事件!
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介◆4月4日の宵、皆既月食を楽しもう! :藤井 旭
4月4日(土)の宵に全国で皆既月食を楽しむことができます。今号では昨秋10月8日の皆既月食の際の読者の皆さんの作品を紹介しながら、今回の皆既日食について解説いたします。
【コンテンツ】
標高世界一の天文台 TAOの挑戦:吉井 譲、加藤夏子
木星のガリレオ衛星の相互食:相馬 充
初級から中級までの天文ファンのための雑誌注目は4月4日土曜に宵の空で見られる皆既月食です。観望派も撮影派も満足の「赤い満月」を楽しむための大特集。
そして春の話題といえばCP+で披露される各社の天文機材新製品です。拡大版「ブラック星博士のB級天文学研究室」で紹介する宇宙スイーツも必見。
■表紙画像
沼澤茂美さん撮影の、昨年10月8日の皆既月食です。皆既の中心前後の月の縁が淡い青緑色に輝くようすは「ターコイズフリンジ現象」などと呼ばれ、最近大きな注目を集めています。
■4月4日21時の赤い満月
今年注目の天文現象のひとつである皆既月食が4月4日の宵空で起こります。宵空の21時に皆既食となり、しかも土曜の夜という絶好の条件。月食のしくみから当日の見え方、「ステラナビゲータ」を使った撮影計画シミュレーション、昨年10月の皆既月食で話題となった「ターコイズフリンジ」の考察など、月食が待ち遠しくなる大特集です。
■各社新製品ぞくぞく! 写真映像関連見本市 CP+
毎年2月に開催されている写真映像関連見本市CP+が、今年も横浜・みなとみらいで4日間開催されました。新機材が続々登場した今回のCP+は、次の天文イベントに向けて、実際の使い勝手を見ながらじっくり機材をチョイスする良い機会となったようです。
■天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 11「マーティン・シュミット」
オランダ出身の天文学者マーティン・シュミットは、「オールトの雲」で知られるヤン・オールトのもとで学び、その後アメリカに渡ってクエーサーの研究を行いました。シュミットの半生と研究に加え、クエーサーとは何なのか、そして一般相対性理論との関係についても案内していきます。
■星の写真調整08「周辺減光を軽減する」
星の撮影では避けることのできない画面四隅の光量が落ちる現象は、「周辺減光補正」によって軽減することができます。ステライメージでの「周辺減光補正」の手法と応用テクニックを紹介しました。
ほか
満天の星空やさまざまな天体ショー。頭上に繰り広げられる「星降る絶景」の数々があなたの心を喚起しあなたを未知の世界に連れていってくれるでしょう。本書には世界各国で撮影された星空とそして天体ショーがあふれています。未知の世界にふれそして見上げてみてください。きっとあなたの身近にも「星降る絶景」は広がっています。
キミをアライブ(元気に)する新コミック誌【表紙】いたち 原作:平坂読 キャラクター原案:ブリキ
『僕は友達が少ない』
【リバーシブル表紙&巻頭カラー】
藤ます『ギオンのツガイ』
【センターカラー】
『カーグラフィティJK』さきしまえのき
『あやかしこ』ヒジキ
『俺んちのメイドさん』大原ロロン
『ポケドル -The idol project-』バラマツヒトミ
『断裁分離のクライムエッジ』緋鍵達彦
『僕は友達が少ない』いたち 原作:平坂読 キャラクター原案:ブリキ
『シークレットの向こう側』吉川英朗
『失われた未来を求めて』神楽武志 原作:内浜学園天文学会
【豪華付録】
関連書籍5冊同時発売記念!
『Re:ゼロから始める異世界生活』ラバーストラップ エミリア メイドver