古い年齢の恒星の情報は、銀河形成史を読み解く記録となる。銀河を形作る恒星をひとつひとつ調べ、銀河の成り立ちを探る。
天文学者39人のちょっとためになる“宇宙一おもしろい話”!宇宙の謎をときあかした天文学者たちの知られざるウラ側!
さあ出かけよう、太陽系の外に広がる広大な宇宙の謎を探る旅に。圧倒的に美しい写真とともに、星雲へ、銀河へ、ブラックホールへ、そして観測可能な宇宙の果てへ。何百枚もの鮮烈な写真とイラストレーションに加えて全天の星座や主な天体を網羅した14枚の星図が付いた本書は、宇宙の美しさと神秘に魅せられたすべての人にとって必携の書といえるでしょう。
「天文学者って何をしてるんだろう?」宇宙研究の現場をわかりやすく紹介すると同時に、キャリアを築くことの難しさや働く母親の本音を織り交ぜた軽妙な文章で、本国韓国で幅広い読者に大きな共感を呼んだベストセラー。
かつて純粋に理論上の産物であったブラックホールは、今や観測にかかる現実の天体となりました。私たちは今まさに「ブラックホール天文学」の時代に突入しつつあるのです。本書は、宇宙でのさまざまな天体活動を引き起こしている“黒幕”、ブラックホールの素顔から、研究の将来展望までをやさしく紹介します。
宇宙はいつ生まれたのか?星は永遠に輝き続けるのか?どうして月は同じ面しか見えないのか?宇宙に果てはあるのか?宇宙人は存在するのか?-誰しも一度はこんな疑問をもったことがないでしょうか。そんな素朴な疑問を思い出し、きらめく星空を見上げながら彼方に輝く星たちに思いを馳せてみませんか。本書では現代天文学が明らかにしつつある宇宙の姿を紹介し、古くから人類を魅了してきた宇宙をめぐる旅へと案内します。まずは夜空に目を向けてみる。それが宇宙を楽しむ第一歩。
本書ではアジアの天文学史という文脈の中に、日本天文学の歴史を位置づけた。第1部では、古代オリエントとギリシア、インド、中国、朝鮮および東南アジアの天文学史を概観し、第2部の日本天文学史へと展開する
星空を巡る5つのストーリー。伝説が詰まった41の星空たちを紹介。
宇宙論からはじまり、いま話題のダークエネルギー、ダークマターから、我々に身近な銀河、星、太陽、さらに最新のブラックホールや宇宙生物学の研究、宇宙開発、天文教育まで第一線で活躍する研究者が詳しく解説。
天文学は科学技術の進歩とともに劇的に発展している!深遠な宇宙の広がりとその成り立ち。最新データと画像で解説!
天文関係の用語4000項目を収録した天文学辞典。配列は五十音順、見出し語、見出し語の欧文、解説文からなる。巻末に見出し語の欧文索引が付く。
宇宙科学と視覚芸術の邂逅。代表的イメージから最新画像まで、宇宙の謎に挑む30年の軌跡。世界が驚嘆したヴィジュアルでその偉業に迫る、ハッブル天体画像傑作選。
全国の公開天文台174館の利用案内を掲載。
夏はなぜ暑いのかと聞かれても当たり前すぎて、どう答えてよいのか戸惑うかもしれません。こんな単純なことでも、面白いことに、太陽と地球との関係ばかりか、電磁波や赤外線天体などのさまざまな知識が絡んできて、地球だけで考えていると気づかない宇宙の深いメカニズムが見えてきます。宇宙論や天文学の専門家である著者が、存分にその知識を活かして、身近な現象の謎解きをしてくれるユニークで楽しいエッセイ集です。二〇〇八年度のノーベル物理学賞を受賞した南部、益川、小林の各氏との交流に因む秘話も珠玉です。