高1の安斎えるもはこの春、3年ぶりに地元に戻ってきた。東京の生活でいろいろあって“ボロボロ”になっていたが、久閑野の星空に誘われるかのように、天文部に入ることを決める。しかし、天文部は変人の先輩が一人しかいない廃部寸前の状態ー。部の存続のため奔走するうち、えるもは元来の利発さと情熱を発揮するようになっていく。
科学的な思考法が自然と身につく未知なるビジネス教養書。宇宙を知れば、視点が増える。視点が増えれば、モノゴトの本質が見えてくる。
宇宙を知りたい、宇宙を伝えたい、すべての人に!最低限知ってほしい「天文学のリテラシー」を解説。中学校の学び直しから最新天文学まで。
古来、人の生活と星や月、太陽の運行には深い関係があった。古代から中近世までの暦制度や天文の研究に一生を捧げ、「古天文学」を提唱した著者が、歴史の表舞台で語られることの少ない、歴史的事件と天文の関係をつまびらかにする天文こぼれ話、ここに復刊!!
天測の基礎知識、天測暦・六分儀の使い方、実際の測位の流れから天測計算の方法まで、天文航法の全般をわかりやすく解説しています。天測で位置を求める計算過程を丁寧に解説していますので、海技試験を受験される方の参考書としても最適の1冊です。英国・米国版天測暦「The Nautical Almanac」を使った計算も、詳しく紹介しています。
ビッグ・チャンスをつかもう!毎月の惑星の運行を一枚のホロスコープにビジュアル化した画期的な占星天文暦です。出会いのチャンスはいつか?仕事のチャンスはいつか?ビッグ・チャンスはいつか?良い時期を知って願いを叶えましょう。チャンスはあなたの手にあります。星の運行がひと目で!プロ必携です!
知識ゼロでも大丈夫。やさしい解説&見やすい図で超理解!無限に広がる謎とロマンを1冊に凝縮!“宇宙の謎は5%しか解明していない”“地球のはじまりは「雲」だった”“人工ワームホールは理論上可能!”“宇宙の最期は「点」になる?”
さまざまな天体現象を深く理解するために必要な基礎過程や基礎方程式を示す。力学・熱過程などの基礎理論から物質・流体まで。ヒッグス粒子・ニホニウム発見など最新の知見を加えた第2版。
明日の日の出は何時だろうか、地球儀は球でよいのだろうか、東京タワーから物を落とすと真下に落ちるだろうか等々、ひごろ話題にされることの多い問題に、自分の力で答を出してみることは、正しい態度だし、天文学の理解におおいに役立つ。しかもその過程では読書だけでは得られなかった思いもよらない新事実を発見して、うれしくなったりするものである。本書には、比較的興味ある天文現象をできるだけ多く集めたものである。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介特大号■特集:2022年注目の天文現象 2022年に起こる天文現象をダイジェストで紹介。11月8日に全国で見られる好条件の皆既月食、12月1日には2年2ヵ月ぶりに火星が地球に接近するなど、2022年注目の天文現象を紹介します。■11月19日部分月食ギャラリー:2021年11月19日に大きく欠ける部分月食が全国で見られます。1月号では月食をとらえた画像を速報で紹介します。■木星衝突閃光の観測プロジェクト:2021年10月15日に観測された木星面での閃光現象。木星への天体衝突によると思われる閃光で、観測されたのは史上9例目。観測プロジェクトを主導する京都大学有松氏が今回の木星閃光現象と観測プロジェクトについて紹介します。■特別付録:好評の「アストロカレンダー」。