人類のふるさとという認識が深まりつつある天の川銀河。そして、論争に終止符が打たれつつある銀河中心の大爆発。こうした銀河系の新たな見方や姿をえがく。
カミオカンデはニュートリノからのかすかな光をとらえ、かずかずの謎を解明してきました。いまやよく知られるようになったこの画期的な観測装置は、どのようにして生まれ、何を目指して改良されてきたのでしょうか。新たな時代を切り開いてきた研究者たちが、多大な成果を生みだした取り組みとその物理的意味を、自ら語ります。
「ナンバープレートの4桁が素数だと嬉しくなる」「花火を見れば炎色反応について語りだす」「揺れを感じると震源までの距離を計算し始める」「液体窒素でバナナを凍らせる」…。本書では理系の人なら身に覚えのある(そして文系の人は不可解な顔をする)「あるある」な行動や習性を蒐集し、その背後の科学的論理をやさしく解説。ベッセル関数、ポアソン確率、ガウス分布、ダーク・マターなど科学の知識が身につき、謎多き理系の人々への親しみが増す一冊。
位置天文学および天体力学を学び、天体の位置と運動を正確にとらえる。旧版以降の、光時計など時と長さの計測技術の進展を反映した1章、大幅改訂した2章より、第2版化。
アスプルンドの図書館、村野藤吾の庭石、マティスの窓と光…韓国の鄙びた集落、インドの不思議な天文台、タルコフスキーが撮った廃墟。建築をめぐる旅はきっと人生の糧となる。
創作者のための日本語見本帖。小説、マンガ、歌詞など、創作のための厳選1654語。新たな表現は、古語から生まれる!
興味はあるけど、解説が小難しくて…とついつい敬遠してしまう物理・数学・化学・天文・生物…の法則・定理ー。「チンプンカンプン!」と投げ出す前に、ぜひこの本を手にとって読んでほしい。この本でわからないことは、他の本を読んでも絶対わからない。文系アタマのための科学入門書。
自然科学の全分野を網羅した信頼と歴史のある科学データブック・最新版!Youtubeチャンネル登録者数28万人、面白くてためになる科学動画で大人気のくられ先生と科学の世界を楽しもう!
卑弥呼、安倍晴明は何を目撃したのか?天文現象から古代のミステリーを解く!
ことばの持つ“イメージ”を利用して、たとえるときに硬くて動かないものといえば「岩」、軽くて柔らかいものといえば「綿」を文章で用いる。夏目漱石、谷崎潤一郎などの文豪、司馬遼太郎、藤沢周平など時代小説家、また、角田光代、三浦しをんなど現代作家の用例を、「たとえに用いる語」で分類・配列した、文章作成のヒント満載の辞典!!
果てしない宇宙は「火の玉」に始まった!?古代からの天文学史、ガリレオに始まった天体望遠鏡や宇宙探査の歴史、太陽系の惑星や彗星、HH天体、超新星爆発、ブラックホール、深宇宙、天の川銀河、大星雲、星の一生、銀河の衝突、ダークマター、ダークエネルギー、宇宙の誕生と終焉…最新宇宙論や美しい天体写真を元に宇宙138億年の謎に迫る!!
第4巻では銀河の構造および形成と進化に関する描像を、宇宙の歴史とリンクさせて解説する。
初めて星の化学組成を明らかにしたロンドンのアマチュア天文家ハギンス、太陽をガス体と見なした特許調査官レーン、自作の望遠鏡で天空を探査した音楽家ハーシェル…18世紀末から19世紀中葉にかけて現代天文学の扉を開いた彼らは、いずれも学界に縁のないアマチュア天文家だった。星の位置と運動を対象とする古典天文学から天体の物理的構造を探る天体物理学へ、その転換期を担った人々の生涯と研究を軸に、現代天文学の歴史をたどる。
宇宙はひとつなのか、我々はひとりなのか。世界の「見方」が変わる最新宇宙論入門。身のまわりの日常から宇宙の果てまでー宇宙物理学者の思考は∞!