天体を支配する重力からプラズマ・放射の過程まで、基礎過程や基礎方程式をとおして、さまざまな現象を深く理解する。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集 2020年注目の天文現象2020年に注目したい天文現象をダイジェストで紹介。6月の部分日食(海外では金環日食)、好条件の三大流星群、10月6日の火星“準”大接近、年末の「はやぶさ2」地球帰還など■2019年12月26日部分日食■藤井旭が行くー日本天文遺産と小惑星ファエトンの恒星食 ■別冊付録 2020ASTRO CALENDAR
1900年から2050年まで151年間の毎日の天体位置を掲載。天体位置推算の基準時間は日本標準時0時。太陽のイングレスタイム、月相(新月、上弦の月、満月、下弦の月)、ムーンボイドの時間帯を掲載。
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介■特集 ポラリエU速報レビュー 2020年初に発売が予定されている、ビクセンのポータブル赤道儀「ポラリエU」を速報で紹介。■ノーベル賞2019から知る宇宙探査の最前線 2019年のノーベル物理学賞となった「宇宙背景放射と宇宙論」と「太陽系外惑星の発見」。2月号から2号連続で、2つのトピックを掘り下げて解説します。今号では「太陽系外惑星の発見」について発見の経緯と天文学的な意義、系外惑星探査の最前線について紹介します。
『宇宙戦艦ヤマト2199』には最新宇宙論・天文学が散りばめてあった!作品の科学考証担当の天文学者がヤマトに描かれた最新宇宙を語る。宇宙戦艦ヤマトが地球からイスカンダルへ向った航路を辿り、太陽系のできかたから、太陽系外惑星など、本質的な天文学や最新の宇宙に迫る。ワープ、波動砲といったヤマトファンなら気になる話も解説!完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のエピソードも紹介!
『雨ニモマケズ』『注文の多い料理店』『春と修羅』などの作品で知られる宮沢賢治(一八九六ー一九三三)は、生誕から一二〇年以上が経った現在でも多くの人に愛され、影響を与え続けている。仏教信仰と農民生活に根ざした創作を行い、作品中に登場する架空の理想郷に郷里の岩手県をモチーフとして「イーハトーブ」と名づけたことでも知られるが、賢治は三七年という短い生涯で膨大な作品を遺した。本書では『銀河鉄道の夜』をテーマに賢治の宇宙観に迫る。このユニークな童話はどのように構想されたのか。賢治は宇宙に何を見ていたのか。天文学者による、これまでにないアプローチ。
本書では、17世紀になされた最初の科学観測からどのようにして気候学の分野での太陽の特別な役割が明らかにされてきたのかを解説する。太陽という光り輝く天体が地球に与える影響を述べているのである。一方、現在の地球温暖化に対しても、多面的に検討している。温室効果が増しているのか、あるいは太陽活動が強くなっているのか。二つの要因が、たまたま同時に起きて近未来の気候に影響を及ぼすのであろうか…?
太陽まるわかり!コンピューター上に太陽風を初めて再現した著者が、太陽風やフレアのしくみをイメージ豊かに紹介。数式なしで、太陽のすべてがよくわかる!
「小学生のころから理科は苦手」「実験は好きだったけど、暗記がどうしてもできなくて…」「理科のどこが面白いのかよくわからない」-そんな理科アレルギーのままで、いいんですか!?義務教育までで習う“理科”には、自然科学の面白さが詰まっています。私たちの足元からエネルギー、宇宙、生命の連なりまで、世界の謎と不思議を“理科”の視点から「おさらい」してみませんか?読みだしたら止まらない、ワクワクできる理科読本
地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、ヴァチカンの秘密文書庫から新たな裁判記録が明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。