混ぜるだけ!ワンボウルレシピ、だしいらずのラクチン煮物、フライパンひとつでパスタ&リゾット他107レシピ。
気象と天気のしくみを原理から詳しく丁寧に解説した「わかる」入門書。やさしい語り口ながらも気象学用語の多くを網羅。気象予報士を目指すスタートにも最適。
昭和二〇年八月六日、広島は雲ひとつない快晴だったー東京の女学校に通う十五歳の珠紀。戦争の影が濃くなるなか、友人たちは次々軍人に嫁いでゆき、珠紀は従弟の担任教師と結婚する。だが突然、夫は軍に志願したため、二人で過ごせる時はたった一週間しかなかった。珠紀は姑と暮らすため広島へ移り、やがてその地で運命の日を迎えることに…。少女たちの目から原爆を描き話題となった名作。
理科の用語やポイントが歌詞や映像に散りばめられているボカロ曲で、中学で習う理科をしっかり勉強できる。完全オリジナル曲のほか、人気ボカロ曲「厨病激発ボーイ」の替え歌も収録。
競馬界を舞台にしたミステリーの最高傑作。北海道で3億2千万円のサラブレッド「セシア」が盗まれた。脅迫状が届き、「我々はセシアを誘拐した」で始まる文面は、身代金として2億円を要求してきていた。衆人環視のなかで、思いもかけぬ見事な方法で大金が奪われる。鮮やかなトリックが冴える長編会心作。
「元寇と台風」「関ケ原合戦時の天気」「享保の大飢饉」など、史実と天気との関係を究明した本書は、歴史学と気象学との学際的な協力の成果として大きな反響を呼んだ。「歴史と気象」という分野に荒川氏が情熱を傾けたのは、出身地の白河で、冷害に悩まされる農民の姿を見ていたからではないかと考えられる。
「私を助けて!」稚内行き下り急行「天北」の車中で、隣席の若い女性が矢代に救いを求めてきた。が、女は別の車両へ消え、上り「天北」で殺されていた。莫大な遺産を相続したまま…。そして、この殺人の真相を追う矢代はまた、警視庁十津川警部に追われる身でもあった。連続殺人とアリバイの謎!トラベル・ミステリーの粋を収録。
「豊かに生きる」って何?雇用不安の時代に指針を示す渾身の人物ルポルタージュ。
天皇に始まり、お墓と神社の関係、トイレの起源まで日本の根っこを探り、空海の謎から天狗・妖怪の不思議を解きあかす。さらに少年の日のなつかしの東京風景を描き、現代の東京を論じる。著者が長年温めてきた日本へのこだわりが初めて一冊の本となった文庫オリジナル編集「日本論」。今あらためて、日本の面白さ日本の恐ろしさを知る。
自分の中の「もう一人の私」と対話する-自分にふさわしい生き方を創り出すための“こころの手引書”。