マイナス概念による世界の崩壊を防ぐため、全竜交渉部隊の長となった佐山御言が、次に相対することになったのは、2nd-Gと呼ばれる日本神話の八叉を概念核にもつ世界だった。2nd-Gは60年前の概念戦争で既に滅び、現在はLow-G(しかも佐山と同じUCAT)に帰属しており、交渉は簡単に成立するかに思えた。だが、過去の遺恨を残した彼らとの交渉は難航し、新たな戦闘へと発展していく…。選ばなければならない未来への2つの道。果たして、2nd-Gの人々が、そして佐山が、新庄が選んだ答えとは…。川上稔が贈る新シリーズ。第2話スタート。
ワセダ大学で小説作法を教授している芥川賞作家・三田誠広が、小説家をめざすあなたに小説の書き方をいちから伝授する。小説とおとぎ話の区別から説き起し、書き方の基礎の基礎を押さえ具体的な注意事項を与えた末に、小説がスラスラ書ける黄金の秘訣まで授ける。文芸誌の新人賞作家を輩出したこの「講義録」を読んで、あなたもすぐにペンを執ろう。シリーズ第一弾。
前作『虹色天気雨』から数年後。市子、奈津、まりの三人は、中学、高校からの二十年来の付き合いを続けている。モデルをやめて専業主婦になった奈津は、失踪騒ぎを起こした夫・憲吾と別居、娘の美月と二人で暮らしている。キャリアウーマンのまりは年下のカメラマン・旭との恋愛に疲れ、別離を選んでいた。市子はあいかわらず執筆業を続けていたが、ひょんなことから、まりの恋人だった旭が彼女の家に転がり込んできたことから、市子、奈津、まりの三人の関係に微妙なほころびが生じることになる…。連続ドラマ化もされたアラフォー女性の恋愛&友情小説。
気象学のフロンティアから、何が見えるのか。そして、気象学はどこへ向かうのか。「天気予報が当たらない」と思っている人にこそ読んでもらいたい!竜巻を追いかける人、天気を知るために水の動きを調べる人、ゲリラ豪雨予測に挑む人…。天気予報が届くまでには、私たちの知らないドラマがあります。7つの話題をとおして、最先端の気象学に迫る。
大逆事件の判決が下ろうとしていた明治44年正月。出獄したばかりの大杉栄は、素寒貧のため大富豪夫人の失踪事件の調査を引き受けた。動き回っているうちに、何者かが東京各所にペスト菌をばら撤き、陸軍がその跡を密かに放火殺菌しているという謎の事件を嗅ぎつける。風前の灯火の同志の命を救わんと、帝都を揺るがす二事件に挑戦するアナーキスト大杉栄。その瑞々しい探偵ぶりを描く傑作歴史ミステリ。
「天気」の初歩から最新の予報技術までをやさしく解説。気象予報士試験に新しく加えられた「季節予報」もサポート。気象庁で活躍する著者ならではの予報の現場に欠かせない知識の数々。
国谷裕子キャスターによるJICA理事長への特別インタビューと国際協力50周年記念シンポジウム「転機の海外援助」を掲載。
5th-Gとの戦闘から一カ月。UCATには9個の概念核が揃い、いよいよ回収は7th-Gを残すのみとなった。だが、その7th-Gとの全竜交渉を前に、佐山と新庄は自らの過去を追うことを決める。そして、佐山は奥多摩の山奥へ、新庄は堺へと向かった。一方、UCATに全ての概念核が揃う機会を伺っていた“軍”は、総攻撃の準備を整え、遂に行動に移そうとしていた。果たして、佐山と新庄は、どのような過去を見つけ出すのか?そして、新たな危機を迎えた全竜交渉の行方は…!?次第に大いなる謎が明らかになる第5話スタート。
航空機への既成の常識の殻を打ちやぶる異形のモンスター機ー熟慮を重ねつつ問題克服のバイタリティを保ち、努力の結果を反映させるタイミングを捉える。製作過程に膨大なエネルギーを投入し、実用化へのチャンスを勝ちえた異色機。世界各国に出現した突拍子もない形状の機体完成に至る苦難の道を描く話題作。
92年の5作目。モノマネと替え歌をミックスした“冗談音楽”も時代性を感じさせて面白いが、ピアノ弾く清水も作詞作曲したオリジナル曲が興味深い。歌声にグッとくるのだ。原宿ルイードのライヴの(8)〜(13)では別の角度から芸の深さを味わえる。(15)(16)を追加。★
本書は日本をはじめとするアジアや世界中の劇的な地球温暖化現象について、ユニークかつ理解しやすく、包括的に説明しています。豊富なカラー写真や図を使って、暴風の原因を分析し、なぜそれほどまでに破壊的なのかを教えてくれます。近年の異常気象や大嵐についても実証し、現在の地球の危うい状況に目を向けさせ、状況悪化の原因を説明しています。最後に、手遅れになる前に、破壊的な暴風が将来与えるかもしれない損害や人命の損失を減らし、地球が侵食されていくのを食い止めるためには、何ができるのか、何をしなければならないのかを論じています。
「金持ち優遇反対」なんて寝言は地獄への道!今こそ1500兆円の個人金融資産と技術力を生かせ。「誇りある日本」を取り戻す方策とは。
自ら無頼と称し、無頼を生き抜いた著者が人生の途上において共感共鳴したひとびと…三島由紀夫、梶山季之、高橋鐵、羽仁五郎、美空ひばり、嵐寛寿郎、父竹中英太郎…ある時は師とあおぎ、ある時は世間の逆風を受けつつも援け、ある時は遠くからその死に衝撃を受けたひとびとを万感の想いを込めて追悼する。
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【内容情報】
トーマスの幼児むけのめくって遊ぶボードブック。