バツイチの気象庁予報官・矢野。レストランやクラブで働きながら息子を育てる、シングルマザーの早知。“恋愛のスペシャリスト”と呼ばれる人気DJだが、実は奥手で恋に臆病な祥子。3人の、ちょっと奇妙な三角関係を描く、ロマンチックな大人のラブ・ストーリー。
天気俚諺は全国各地にわたった場所にあり、その地域における地形や生活文化などによる独特なものや、全国的に共通しているものなどたくさん存在している。本書は、その中から登山者に役立つと思われるものを選び出し、編集と解説を加えて紹介したものである。
山の天気を読むコツは、基本パターンを覚えること。山岳地の代表的な気象パターンをわかりやすく解説します。
本書は、ベオグラードで話されている言葉に基づいて構成した『エクスプレス セルビア・クロアチア語』(1987年)を、なるべくいろいろな地域の言葉の学習に役立つように全面的に書き改めたもの。まずベオグラードで話されているセルビア語によって基本的特徴を理解して頂き、それからクロアチア語との違いなどについて解説している。
本書では、大気はどのようなものなのかというところから、大気の観測方法の近代化、気象現象のしくみ、天気予報のしくみ、日本の気候の特徴、気象災害などを最新の情報を交え、わかりやすく説明しています。また、警報はどのような基準で出されるのか、気象予報士とはなにか、これからの気象情報サービス、天気予報の用語といった興味深い話題にも触れています。
現代は「非常時」である。「常時」に通用するやり方が「常識」なら「非常時」には「非常識」が横行するのが当たり前。私たちはそれを肝に銘じ、生きていかなければならないのだ。憂えてばかりでは、明日への希望はない。今を生き抜くための、魂のあり方にヒントを示す、現代の日本人必読の名エッセイ。
「おまえは人を滅ぼしたいか。それとも生かしたいか」柿色の異形は弓生に問う。それは鬼として生き長らえてきた彼に、ある重大な選択をせまるものだった。自分が何を為すべきかを知るために、弓生は奈良の箸墓へと向かう。同じ頃、三吾は同盟の地である東北を訪れていた。天津甕星がなぜ悪神として天を追放されたのか、神話には語られぬ、その謎を解くために…。神との戦いにのぞむべく結束した『本家』の次期当主たちと二人の鬼。果たして、彼らに勝算はあるのか。
本書では、Excelの「グラフィック」機能に着目して、他書ではあまり扱っていない図形を描くことに終始します。本書は、Excelやパソコンの「初心者」から、専門的な分野で活躍されている「技術者」までを読者として想定しています。
遺跡の迷宮にはまり込むように、カレーライスにとりつかれたデラシネのボヘミアン。海外の様々なカレーを見聞、体験、実践。放浪の末に漂着した地、東京芝浦で、カレー専門店を開店させた著者が語るカレーへの熱き情熱。
「おいしい!」「カッコいい!」「好き!」…ふだんよく口にする言葉、もっと的確で洒落た言い方ができるはず。使える語彙が増え、会話やメールがより知的になるお役立ち本。
千の球根、万のタネをダメにして「無手勝流」の悟りをひらいた著者が語る汗と涙と腰痛のシロウト園芸奮闘記。